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IPAの始まり
まだまだ大変なご時世の中ではありますが、この時勢を乗り越えて更に質を高めて頑張っていこうとしている飲食業界の動きに感化されまして、私事ではありますが、つい最近、自身の店の屋号を変えて心機一転、気合いを入れ直す運びとなりました。 新屋号を【BAR...

SommeTimes
2022年2月24日


共鳴するシャンパーニュ
私には見えないものを感じたり証明する能力は全くありませんが、自分が良いと感じるものに出会った時、身体が共鳴するかのようにゾクゾクと鳥肌が立つことがあったりします。それは私の五感に働きかけ、鋭敏にし、ある種の恍惚とした幸せの感覚へと誘ってくれる素晴らしい瞬間ですが、それはとて...

SommeTimes特別寄稿
2022年2月17日
![ワイン×アート [南仏を愛する芸術家]](https://static.wixstatic.com/media/568330_18e5cae449ce4aac8414f6d82659d782~mv2.jpg/v1/fill/w_293,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/568330_18e5cae449ce4aac8414f6d82659d782~mv2.webp)
![ワイン×アート [南仏を愛する芸術家]](https://static.wixstatic.com/media/568330_18e5cae449ce4aac8414f6d82659d782~mv2.jpg/v1/fill/w_400,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/568330_18e5cae449ce4aac8414f6d82659d782~mv2.webp)
ワイン×アート [南仏を愛する芸術家]
日頃から日本で西洋の文化や芸術に触れられる機会がある際は、なるべく足を運ぶようにしている。 2020年の秋頃、待ちに待った「ゴッホ展」が始まり、上野にある東京都美術館に引き寄せられた。ゴッホの作品自体はその少し前に、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで同時期開催中であっ...

SommeTimes特別寄稿
2022年2月10日


人間万事塞翁が馬
人生の幸不幸は予測できないもの、というたとえが表題でございますが、本当に、人生何が起こるかわかりません。 昨年の私の身に起こったことも、全くの想定外。 人生で初めて心身不調になり、休養してしまいました。 改めまして、ご迷惑ご心配をおかけした方にお詫び申し上げます。...

SommeTimes特別寄稿
2022年2月3日


開拓し、牽引し続ける、カタルーニャの地元愛
スペインワインにおいて、カタルーニャは特に重要である。 その歴史は古く、港町としても栄えたバルセロナ、タラゴナでカタルーニャワインの交易が記録された古い文献が残っている。 フィロキセラ禍の際には、フランスへのワイン輸出で大きな利益を生み、自国の被害の際にはちょうどシャンパー...

SommeTimes特別寄稿
2022年1月27日


ソムリエの皆さま、マイナー産地フォローできてますか?
ここ数年で頭角を表してきたマイナー産地の勢いには、目を見張るものがある。 え!そんな国でもワイン作ってるの?という声もお客様からよく聞く言葉だ。 ここでは敢えて「マイナー産地」という言葉を用いるが、過去100年間で新たにワイン作りを始めた国は数えるほどしかなく、多くの国々...

SommeTimes特別寄稿
2022年1月20日


Why not drink Greek wine?
2021年は気候変動の波をグッと受けた厳しい年です。ギリシャでも、過去30年で最も深刻な熱波に見舞われ、各地で山火事が発生。被害を受けたワイナリーも多数でました。そして、何より引き続くコロナ化でワイナリーの状況は一層厳しさを増しています。...

SommeTimes特別寄稿
2022年1月6日


有為転変のシードル
恵比寿H(アッカ)にて、イノヴェーティヴなワインサーヴィスを牽引する新進ソムリエ菅野氏。幅広いジャンル、産出国にまたがるセレクションに加え、ノンアルコール・ペアリングの評価も高い菅野ソムリエからは、鋭い変化球的なコラムが届きました。...

SommeTimes特別寄稿
2021年12月23日


海外でソムリエをするということ
ソムリエという職業を志した時から、また勉強を続け、世界のワイン産地を頻繁に目にするようになるにつれ、いつか日本を出て海外でソムリエとして働いてみたいと思った方は少なくないと思います。 フランスへ行けば、きっと誰しも一度は憧れるブルゴーニュやシャンパーニュがあり、カリフォルニ...

SommeTimes特別寄稿
2021年12月16日


カベルネ・フランが好き
大阪心斎橋の名店「Le Chat Noir」でオーナーソムリエを務める岡城ソムリエは、クラシックからナチュラルまで幅広い知見の深さと、柔らかい語り口が魅力の名ソムリエです。今回は、クラシックとナチュラルの境界線にいるような、ロワールの偉大なワインに関するコラムです。...

SommeTimes特別寄稿
2021年12月9日


新潟の夜に響く、鈴虫の音
シンガポールの名店でソムリエを務め、日本に帰国後も海外系の名店に所属。現在は都内屈指のラグジュアリーホテルであるアマン東京で辣腕を振るう藤原ソムリエ。東京でも指折りの国際派ソムリエである藤原ソムリエから今回届いたコラムは、注目が高まり続けている新潟のアルバリーニョにまつわる...

SommeTimes特別寄稿
2021年12月2日


静的なエネルギーに満ちた野武士の如きチェコワイン
別府さんは、世界中の多種多様なワイン産地をカヴァーしつつも、オーストリア、ポルトガル、そして中央ヨーロッパ諸国に造詣が深く、日本のワインファンにとってはまだまだ謎めいたワイン産地の魅力を伝えるトップエキスパートです。今回は、チェコワインの魅力に迫ります。...

別府 岳則
2021年11月25日


「海近のピノ・ノワール」と「ピノ・ノワールのクローン」
ロンドンでソムリエ業を、ニュージーランドとイタリアでブドウ栽培、ワイン醸造を学んだ後に、北海道余市町でさらに経験を積み、満を辞して北海道北斗市に自らのワイナリーDue Puntiを設立した井坂さんは、冷涼気候に強い拘りをもち、栽培家、醸造家としてクレヴァーな視点から、魅力あ...

SommeTimes特別寄稿
2021年11月18日


衝撃のブラインドテイスティング
ホテルニューオータニ博多の歴史あるメインダイニング、カステリアンルームでご活躍の千々和ソムリエは、世界各国の銘醸ワインだけでなく、カジュアルなワインや、日本ワインにも精通するトップソムリエです。幅広い視点から、そしてプライヴェートな体験も交えて展開されるコラムをお楽しみくだ...

SommeTimes特別寄稿
2021年11月11日


ワインとコーヒーの考察
ワインとコーヒーに関して、同じ嗜好品として比較される事がしばしばあるかと思います。 ここではワインのプロフェッショナルが集まっているので、今回は少し息抜きとして“コーヒー”という身近な飲み物に関して寄稿させていただきます。 まずは最近のコーヒー事情に関して。...

SommeTimes特別寄稿
2021年11月4日


クリュのこれから
シャンパーニュ地方にも、もちろん存在する格付け。 シャンパーニュの格付け「エシェル・デ・クリュ」は、1919年に初めて導入され、当時は12村がグランクリュに制定されました。その後1985年に改定され、今の 17村となっています。「エシェル・デ・クリュ」の本来の機能は、ブドウ...

SommeTimes特別寄稿
2021年10月28日


スペインのスパークリングワイン事情
スペインでスパークリングワインといえば、すぐに「カバ Cava」と答えられるくらい、スペインワインの中ではかなり認知度が高いと思われます。 カバとは原産地呼称名で、シャンパーニュなどと同じ瓶内二次発酵で造られていながら安価なものが多く、日常的に飲むスパークリングワインとして...

SommeTimes特別寄稿
2021年10月21日


「ヴァン・グリ」って何でしょうか!?
直訳すれば「灰色ワイン」。 今日は淡いロゼのような色合いの「Vin Gris(ヴァン・グリ)」というカテゴリーのブルゴーニュワインをご紹介します。 「ヴァン・グリ」はフランスでは昔から造られているワインですが、近年あまり見かけなくなり、日本へ輸入しているインポーターさんも少...

SommeTimes特別寄稿
2021年10月14日


Rockford=粋なオージーワイン
このコラムでは、私が粋(Iki=生=活)と感じるワインを色々と紹介させていただきたいと思っております。 このワインは今注目のワインでも、頻繁に話題に出てくるようなワイナリーでもありません。しかし、多くのワイン有識者を虜にして離さないワインであり、それが意外と語られることがな...

SommeTimes特別寄稿
2021年10月8日
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