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再会 <46> 好適品種と不良少年
Delinquente, Weird faces series. ¥2400~2700 青森のりんご、鳥取の梨、愛媛のみかん、岡山の桃、熊本のスイカ、山形のさくらんぼ。 我々は日常的に、様々な果物で、 名産地たる優れた味わい を当たり前のように楽しんでいる。...

梁 世柱
2023年10月1日
閲覧数:93回


南イタリアの粋 〜魅惑のトマトリキュール〜
海外のワイン産地を巡る際には、スケジュールの隙を見計らって、現地のショップを訪れるようにしている。 残念ながら、特にヨーロッパでは、ほとんどのショップは保管状況(常温保存は当たり前)が良くないので、(例え安くても)ワインを買うことは滅多に無いのだが、トレンドや古いヴィンテー...

梁 世柱
2023年9月21日
閲覧数:83回


出会い <45> 未知の島ワイン
Masseria Frattasi, Capri Rosso 2021. 現地価格:約19,000円 過去10年間ほどを遡って、ワイン市場のトレンドを探ってみると、一つの興味深いジャンルが浮かび上がってくる。 島ワイン 、だ。...

梁 世柱
2023年9月18日
閲覧数:83回


Wine Memo <12>
Vigne Sannite, Barbera Sannio DOP 2021. 日本ではなかなかお目にかかれない、ある種の 珍品的ワイン との出会いは、海外行脚の醍醐味の一つだ。 イタリア・ カンパーニャ州のサンニオ (詳しくは、今月末の特集記事にて)で出会ったのは、San...

梁 世柱
2023年9月17日
閲覧数:62回


再会 <45> 新時代の価値観
Lamoreaux Landing, T23 Cabernet Franc “Unoaked” 2021. ¥4800 かつてはマイナスだったものが、時代の変化によって魅力的な要素へと昇華する というのは、ワインの世界においては良くあることだ。 そのような...

梁 世柱
2023年9月10日
閲覧数:87回


出会い <44> 超マイナー産地に芽吹く、若き才能
Henri Chauvet, Au Chant de la Huppe 2022. ¥7,900 「最近の若いもんは」という言葉が、私は昔も今も大嫌いだ。 若者たちのことを本気で考え、案じた上でそう言っているのなら良いのだが、実際は先達による「自己肯定」の手段以外の何もので...

梁 世柱
2023年9月3日
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再会 <44> 地球の裏側で再会 Part.2
Olifantsberg, Grenache Blanc 2021. ¥4300 日本に輸入されているワインの種類(量ではない)は、世界でも間違いなくトップクラス。銘柄数に関する統計が見当たらないので正確なことはわからないが、もしかしたら世界一の可能性すらある。...

梁 世柱
2023年8月27日
閲覧数:62回


Wine Memo <11>
Dom. Muller-Koeberle, Mobylette 2021. 俗に 「ピンクワイン」 と呼ばれる 「ごちゃ混ぜ系ワイン」 (それほど浸透している呼び名ではないが)に関しては、以前の 出会い <35> でも紹介したが、今回は少し違う目線から、この特殊な新カテゴリ...

梁 世柱
2023年8月24日
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出会い <43> 二人のマウレ
Il Cavallino (Sauro Maule), Oran-G 2020. ¥4,400 今から12年ほど前のこと。 NYの伝説的なトップシェフとして名高い David Bouley の新店で、ヘッド・ソムリエをしていた頃の話だ。 Davidは、当時まだ...

梁 世柱
2023年8月20日
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再会 <43> ブルゴーニュである理由
Dom. Georges Mugneret-Gibourg, Vosne-Roman é e 2014. (市場価格:6~7万円) 少し気が重いが、今日は ブルゴーニュ の話をしようと思う。 修行時代、どっぷりとクラシックワインに浸かっていた私は、王道のブルゴーニュにも真正...

梁 世柱
2023年8月13日
閲覧数:131回


Wine Memo <10>
Ito Farm, Hanamusubi Petillant 2022. 私は物持ちがかなり良い方だ。 特に、家具や家電を壊れてもいないのに買い替えることには、かなり抵抗がある。 日本に戻ってきてから10年が過ぎたが、今ある家具や家電のほとんどが、一度も買い替えられることな...

梁 世柱
2023年8月10日
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出会い <42> 幻の極甘口
L’Arco, Recioto della Valpolicella 2017. ¥11,500 世界三大貴腐ワイン といえば、フランス・ボルドーの ソーテルヌ 、ドイツ(主にモーゼル)のリースリング TBA 、そしてハンガリー・トカイの エッセンシア 。...

梁 世柱
2023年8月6日
閲覧数:88回


再会 <42> The Greatest Riesling on the planet
Weingut Keller, Riesling G.G. “Oberer Hubacker Monopol” 2021. 講演でも、SommeTimesでも、プライヴェートでも、私は底なしの 「リースリング愛」 を包み隠さず話してきた。...

梁 世柱
2023年7月29日
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出会い <41> 知ってる人の、知らないワイン
Herv é Villemade, Cour-Cheverny Blanc “Les Acasias” 2020. ¥6,000 ワインとの出会い、といっても、様々。 筆者のように、それなりに長い期間、世界各国のワインに幅広く触れていると、さすがに、...

梁 世柱
2023年7月23日
閲覧数:92回


再会 <41> Remember Ahr
Meyer-Näkel, Spätburgunder G.G. “Silberberg” 2017. ヒトは忘れてしまう生き物だ。 たとえ相当ショッキングな出来事だとその瞬間には感じていても、情報がハイパースピード化した現代では、忘れるスピードもまた、加速度的に上がっている...

梁 世柱
2023年7月16日
閲覧数:76回


Wine Memo <9>
domaine tetta, Bonbons Color é s 2021. その個性は、消すべきか、活かすべきか。 個性を研ぎ澄ました先にある オリジナリティ か、平均化の成れの果てとしての 999/1000 か。 人間社会に当てはめると、実にリアルな問題として浮かび上が...

梁 世柱
2023年7月11日
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出会い <40> 極上のローカルワイン
Nomads Garden, Pinot Meunier 2022. ¥3,200 日本は、世界で最も成熟したワイン市場の一つだ。 文字通り、ありとあらゆるワインが入手できるとすら思えるほど、 その規模と多様性は、世界でも群を抜いている と言えるだろう。...

梁 世柱
2023年7月2日
閲覧数:105回


再会 <40> のんびりヌーヴォーの価値
Remi Dufaitre, Beaujolais Villages Nouveau 2022. ¥3000 11月の第3木曜日午前0時。 1985年の制定以降、 ボジョレー・ヌーヴォーの解禁 を祝う瞬間として長年親しまれてきた、 日本ワイン市場最大規模のイベント である。...

梁 世柱
2023年6月25日
閲覧数:100回


Wine Memo <8>
Fermier, Kerner 2022. 私がNYでソムリエ修行を始めて間もない頃は、とにかく手探りで勉強をしていた。 元々は必要に駆られてのことだったが、幼少からの「ハマり症」が功を奏したのか、分厚いワイン教本を読み漁る日々は苦痛ではなく、むしろこの上なく私の知識欲を満...

梁 世柱
2023年6月21日
閲覧数:84回


出会い <39> 偉大なワインの最高の飲み頃
Van Volxem, Riesling Wiltinger Schlangengraben 2002. ワインはいつ開けても良い。 私が常にそう考えている理由は、数多くの先人たちによる、 「偉大なワインは、若くても、熟成していても、美味しいものだ。」 という類の意見に...

梁 世柱
2023年6月18日
閲覧数:142回
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