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Wine Memo <17>

Quinta do Soito, Dão Espumante 2019.

 

私は世界中のありとあらゆるスパークリング・ワインの中で、シャンパーニュが最も好きだ。総合力で見れば、最も優れている、とも思っている。

 

散々権威主義的ワイン道に否定的な立場を取りながら、結局シャンパーニュか、と後ろ指を指されても仕方ないかもしれないが、「良いものは良い」と、どこまでもフラットであり続けることこそが、私なりのバランス感覚である。

 

しかし、高価なシャンパーニュを日常的に飲むことはできないので、シャンパーニュ・オルタナティヴは常に探している。

 

優れたものに出会えば、心踊る気分にもなる。

 

特に最近強い興味をもっているのは、シャンパーニュ品種ではなく、地葡萄を使用したタイプのもの。

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