top of page
検索


Chablisの現状
フランスにおける冷涼産地の象徴的存在だった シャブリ は、 気候変動 による影響を強く受けている。 ブルゴーニュ委員会のイベントで来日していた複数の生産者の話も踏まえ、簡潔に現状をレポートしていこう。 まず、何よりも気になるのが 味わい(ティピシテ)の変化 だろう。 シャブリといえば、 やや細身な果実味と鋭角な酸、強靭なミネラル がトレードマークだったが、これらには確かに変化が起きている。 果実味は少しふくよかになり、酸は少し落ちた一方で、ミネラルの表現力は健在 、というのが 現状に対する平均的な評価 となるだろうか。 果実味と酸に関しては、収穫時期を早めることで、ある程度の対応はできる ため、それぞれの要素を「単体」として見る限りは、それほど大きな違和感は無いとも言える。酷暑の2018年、冷涼な2021年のようにイレギュラーなヴィンテージもあるが、そもそもブルゴーニュにとってイレギュラーはノーマルのようなものだったのだから、今更驚くようなことでもない。

梁 世柱
2024年4月19日


2つの国、1つの文化 <Gorizia特集:前編>
イタリアのフリウリ・ヴェネツィア=ジュリア州とスロヴェニア領内に跨る街、 ゴリツィア (*)は、いつか必ず訪れようと思っていた場所だった。 (*):スロヴェニア語ではGoricaゴリツァ。以降、 両領土を合わせてGoriziaと表記 。 もちろん、Gorizia周辺で造られる極上ワインの数々に心惹かれて、という理由もあるが、 私にとってのGoriziaは、自身のルーツとも重なる部分が多い場所 なのだ。 少し、私のファミリーヒストリーを語ろう。 私自身は日本で生まれ育ったため、アイデンティティの比重はかなり日本人よりだが、私の祖国は朝鮮(一つのKorea)である。 そしてその祖国は、米ソ冷戦に巻き込まれる形で、南の大韓民国と、北の朝鮮民主主義人民共和国へと分断された。 ここから先は、 私の祖父母(母方)の話 となる。 祖父母は、ソウルで出会い結婚した。 1942年、祖父は日本軍からの徴用令状を受け、広島への赴任を命じられたが、 邑 長(日本で言うところの町長)が手を回してくれたおかげで、幸運にもそれを回避することがで

梁 世柱
2024年4月18日


出会い <58> ニュイ的ジャーマン・ピノの真打
Steintal, Spätburgunder Schlossberg G.G. 2021. 冷涼気候の中でも、特別に日当たりの良い区画だけが生み出せる、エレガンスの極地。 そして、 ピノ・ノワール という品種において、 その魔力が最大化されるのは、ブルゴーニュのグラン・クリュをおいて他に無かった 。 過去形 、なのは正しい。 もちろん、今でもブルゴーニュのグラン・クリュが特別な存在であることは変わらないのだが、 酷暑 と旱魃のヴィンテージが気候変動によって劇的に増えた現代では、エレガンスの最大化という一点において、疑問を抱かざるを得ないワインとなることも多い。 常軌を逸した高価格だけが、今のブルゴーニュの問題では無い のだ。 私自身、かつては遥かに手頃な価格と高い確率で出会うことができた「ブルゴーニュの魔法」を諦めきれず、ブルゴーニュ・オルタナティヴの探求に心血を注いできた。

梁 世柱
2024年4月15日


PIWI品種はワイン産業を救うのか
近年、 PIWI品種 の是非がワイン業界関係者を問わず、議題として挙がることが格段に増えたと感じている。 PIWI (ピーヴィーと発音する)は、ドイツ語で 「真菌耐性付き葡萄品種」 を意味する Pilzwiderstandsfähigen Rebsorten...

梁 世柱
2024年4月14日


再会 <58> 幻のテロワールシャンパーニュ
Jacquesson, Vauzelle Terme 2004. 流通価格 約¥50,000~ 一番好きなワインは?という質問は非常に良く受ける。 回答にとても困る質問ではあるので、天邪鬼な私はいつも答えを変えるようにしているが、大体の場合、リースリング、シャンパーニュ、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、サンジョヴェーゼ、ネッビオーロ辺りをループしているだろうか。 リースリングやネッビオーロと答えると、「なるほどね」と納得してもらえることも多いし、ピノ・ノワールと答えると大体は「やっぱりそうですか」となるが、十中八九「意外!」という反応が返ってくるのは、シャンパーニュとカベルネ・ソーヴィニヨンだ。 王道が好きで何が悪い、と思うが、別に私がシャンパーニュやカベルネ・ソーヴィニヨンを好んでいるのは王道だからではなく、その絶対的な品質故のこと。

梁 世柱
2024年4月7日


オッソ・ブーコでオルタナティヴ・ペアリング
イタリア料理といえば、パスタとピッツァが代名詞となるが、その他多種多様な 郷土料理 の世界は実に奥深く、驚くほど美味な料理に彩られている。 日本人にとっては、全体的に少々塩分強めなのが難点とは言えるものの、塩味を酸味でしっかりカットできるワインがセットになった料理体系なのだから、こればかりは仕方ない。 今回ペアリング研究の題材にしたいのは、 イタリア北部ロンバルディア州(ミラノ) の郷土料理である、 オッソ・ブーコ 。 オッソ(骨)、ブーコ(穴)という奇妙な名前の料理だが、主食材となる 仔牛のスネ肉 を調理した際に、中央の骨髄部分が縮小して「穴の空いた骨」になることから由来している。 イタリアにトマトが到来する前から存在して料理であるため、大元のオリジナルレシピではアンチョヴィが味付けのベースとなっていたようだが、現代ではトマト、白ワイン、香味野菜類、ブイヨンを合わせて蒸し煮にして、グレモラータ(パセリ、レモンの皮、ニンニクで作る緑色のペースト)を添えるのが定番となる。 イタリア郷土料理の中でも比較的良く知られたものの一つであ

梁 世柱
2024年4月6日


Wine Memo <22>
安心院ワイン, 小公子 2021. ¥3,920 同じ言葉と文化を話す同朋として、もちろん日本ワインの発展を心から願っている。 しかし、 その想いと、ワインに対する評価は明確に切り離すべき だと私は思う。 少なくとも、私のようなプロフェッショナル側の立場であれば。 私にとって日本は、世界に数多くあるワイン産地の一つであり、それ以上でも以下でもない。 日本ワイン愛好家には冷たいと思われるだろうし、実際に良くそう言われもするが、色眼鏡をかけまくって、自信満々で日本ワインを海外の専門家に紹介した結果、微妙な反応が返ってきた時なんかは、なんとも行き場のない気持ちになるものだ。 新興産地としてワイン産業が発展しつつある国のソムリエやジャーナリストと話をしても、明確な根拠なく自国のワインを褒め称えることは稀である。 彼らは皆、自国で形成されつつあるワイン文化が、すでに世界的な銘醸地として知られている伝統国と比べてどれほどのレベルに至っているかを、実に冷静に見極めているのだ。

梁 世柱
2024年4月4日


Advanced Académie <34> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング Meursault周辺
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、 Advanced Académie の新シリーズ。 ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 第六回は ムルソー周辺 をテーマと致します。

梁 世柱
2024年4月3日


革命の狼煙 <Montepulciano特集 2024年版>
モンテプルチアーノ を訪れる度に、私はなんとも言えない複雑な感情を抱いてきた。 Vino Nobile di Montepulciano という歴史的大銘醸が、品質において Chianti ClassicoやBrunello di Montalcino と同じ領域にあることは疑いようもないと常々感じてきたが、人気、知名度、価格など、品質以外のあらゆる点で、三大サンジョヴェーゼの一角とは言い難い現実があった。 消費者目線から見れば、過小評価によって低止まりした価格にありがたさも感じる部分はあるが、一人のワインプロフェッショナルとしては、モンテプルチアーノの偉大なワインが 真っ当な評価を受けていない ことに、苛立ちにも似た感情を覚えてきた。 確かに、Vino Nobile di Montepulcianoには、Chianti Classicoのような「集の力」も、Brunello di Montalcinoのような「わかりやすさ」もない。 あまりの不人気ぶりに、三者を品質的に同列と考えている私自身のテイスティング能力を疑ったことさえあ

梁 世柱
2024年3月30日


知られざるクラシコ <Chianti Classico特集 2024年版>
現地に赴いて日本国内未輸入ワインをテイスティングし続けると、素晴らしい品質と高い個性の完成度を有しているにも関わらず「なぜ未輸入のままなのか」という部分に、相当程度一貫した法則が存在していることに気付く。 「その産地の典型例ではない」 という法則だ。典型例ではない場合、販路に携わるあらゆる人々にとって、挑戦と困難が伴うのは間違いない。私自身、飲食店、酒販店、インポーターという三つのティアに関わってきたので、そのあたりの事情は重々理解している。その上で、あえて苦言を呈そう。 そのワインが上質なものである限り、典型例でないことを売り辛さの直接的な言い訳にするのは、怠慢以外の何物でもない。 消費者としても、典型例ばかり飲んでいると、その産地への理解が真に深まることはない。 そして、少し踏み込んで考えてみれば、疑問をもつ人も多いはずだ。 そもそも、典型例とは何なのだろうか、誰がどのような基準で決めたことなのだろう か、と。 有史以来、自由を求めて戦い続けてきた人類が、 なぜワインに自由な表現を認めないのか 。 なぜ、...

梁 世柱
2024年3月23日


あん肝チャレンジ
親族に痛風もちを二人抱えてる私も、いつ襲ってくるやも知れぬ恐怖に怯える日々を過ごしている。というのは完全な嘘で、全く気にしてなどいない。 ウニ、白子、あん肝。 特に冬から春にかけての日本の旬食材には、痛風の大敵と言われるものが多いが、どれもが大好物なのだから、どうしようもない。 ちょっとでも痛みが出たら、その時に考えよう、とは一応思いながらも、とりあえず今のところは健康だ。 さて、今回のペアリング研究室は、 「あん肝」 をテーマに考えていこう。 食材の鮮度と質、調理の巧みさによって増減はするが、特有の 臭み (個人的にはそこが好きなのだが)を完全に無くすのは難しいタイプのものとなる。

梁 世柱
2024年3月21日


欠陥的特徴の経過観察 <1>
ナチュラルと言える造りをしたワインでも、かなり クリーンな味わいのものが増えてきた のは、(少なくとも個人的には)大変歓迎できる傾向だ。 亜硫酸無添加でしか成し得ない、ギリギリの妖艶さ、清濁併せもった味わいの深淵さ、無制限の浸透力といった魅力は私自身も数多く体験してきたし、その素晴らしさと唯一無二の世界観にはいつも心踊らされるが、残念ながら 隣り合わせとなるリスクが大き過ぎる 。 破棄せざるを得ない状況 が、かなりの頻度で発生することを鑑みれば、造り手、インポーター、酒販店、レストラン、購入者の全てにとって、 経済的な意味でもサスティナブルではない ことは明白だ。 無論、「無駄にすること」自体が、どうしようもなくアンチ・サスティナブルであることは言うまでもないだろう。

梁 世柱
2024年3月16日


Advanced Académie <33> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング コルトンの丘周辺
ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 第五回は コルトンの丘周辺 をテーマと致します。 特級畑コルトン及びコルトン=シャルルマーニュを取り囲む三つのAOC (Aloxe-Corton、Pernand-Vergelesses、Ladoix

梁 世柱
2024年3月13日


マサイアソン <カリフォルニアをリードする現代的自然農家>
まるで自然そのものの葡萄畑 、という話は良く聞くが、そんな ユートピア は本当にあるのだろうか。 私自身、数多くの「自然な」畑を訪ね歩いてきたが、エデンの園も、シャングリ=ラも、桃源郷も 実在していないという現実 だけを知った私が、今ここにいる。 ...

梁 世柱
2024年3月7日


目覚めたトスカーナ最後の巨人 <Chianti Rufina特集>
興味は常にもっていた。 テイスティングも定期的に行ってきた。 だが、歴史的銘醸地とされている Chianti R u fina (正確な表記はChianti R ù fina だが、以降Rufinaと表記)のワインが、私に最高の満足感を与えてくれることは、これまで一度もなかった。 15世紀初頭には既にその名が知られ、 コジモ三世 による世界初の「原産地認定」(1716年)においては、現在の Chianti Classico、Carmignano、Valdarno di Sopra と並び、Rufinaが内包する Pomino がその栄光を掴んだ。 19世紀に入る頃には、ずんぐりとした フィアスコ・ボトル に詰められ、 藁の腹巻き で飾られたRufinaが、良くも悪くもキアンティの代名詞となった。 歴史の重みはあれど、少なくとも現代のRufinaは、Chianti Classico、Brunello di Montalcino、Vino Nobile di Montepulcianoといった真の銘醸と並び得るワインでは到底ない。

梁 世柱
2024年3月2日


Advanced Académie <32> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング Cortonの丘
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、 Advanced Académie の新シリーズ。 ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 なお、クリマ内に含まれる小区画( lieux-dix )も一つのクリマとしてカウントしますが、

梁 世柱
2024年2月28日


聖地のオレンジワインとローカルフードのペアリング
1990年代半ばに、北イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州とスロヴェニアの国境地帯で始まったオレンジワインの再興から約30年。 現代では、オレンジワインという文化がそもそもあったかどうか疑わしい地域も含め、世界中のあらゆる場所で造られるようになり、赤、白、ロゼと並ぶ一つのカテゴリーとして完全に確立したと言える。 そして、オレンジワインを使ったワインペアリングもまた、非常に奥深く、面白い。 今回はせっかくオレンジワインの 「聖地」 である ゴリツィア周辺 まで来たので、 地元の伝統的な料理と、オレンジワインの組み合わせ を試してみることにした。

梁 世柱
2024年2月24日


洗練されたナチュラルワインの是非
イタリア行脚の後半は、一人でイタリアとスロベニアの国境沿い(歴史的に非常に深い理由があるが、文字通り一つの町が2つの国に分断されている)にあるゴリツィアへ来ている。 一人旅、特にど田舎の産地では、(筆者は運転免許をもっていないので)移動面で大変な苦労を伴うが、造り手と葡...

梁 世柱
2024年2月23日


臥龍鳳雛 <ポルトガル特集:知られざるDouro編>
Vinho Verdeでのツアーを終えた後、個人で取材を行うために、 Douro の中心地である Cima Corgo へと向かった。 ポート・ワインのリサーチを更に進めることは早々から決めていたが、スティル・ワインとしてのDouroに関しては、どこに焦点を当てるか随分悩んだ。 二日半しかない期間の内、半分はPort用の葡萄畑を訪れるスケジュール。 選択肢は無数にあったが、時間は限られていた。 その中で、メインターゲットとして私が選んだのは、おそらく ワイン識者のほとんどが知らず、ワイン愛好家の大部分が興味など示さないであろうエリア だった。 なぜその場所へ行くことにしたのか。 「そこに呼ばれている気がした。」 もっともらしい理由は、それだけだった。 ローカルのタクシー運転手には、「なぜジャーナリストがあんな場所へ行くんだ。何もないぞ。」と牽制されたが、気にも止めなかった。 Cima Corgo北部 ピニャオンの町を取り囲む壮大なテラス状の葡萄畑は、 世界遺産 としても良く知られている。 ...

梁 世柱
2024年2月13日


日本酒ペアリング基礎理論 Part.5 <酸味&アルコール濃度>
Part.1 で解説した通り、日本酒ペアリングにおいては、ペアリング構築の優先順位がワインとは大きく異なります。 4番目 に優先順位が高い要素となるのは、 「酸味」 。 5番目 に優先順位が高い要素となるのは、 「アルコール濃度」 となります。 まずは、ペアリングにおける 「酸味の基礎理論」 が、日本酒にどのように適用されるかを見ていきましょう。 ワインペアリングにおいては最も優先度の高い要素である「酸味」の活用は、日本酒では大きく優先順位が下がりますが、完全に無視できるわけではありません。

梁 世柱
2024年2月9日
bottom of page