top of page
検索


なんぞやエールとラガー?お気に入り国産ビール銘柄紹介
このコラムを書いている最中がちょうど3度目の緊急事態宣言真っ只中で、 「飲食店での酒類の提供禁止」 と言う辛いルールが発令されています。 呑みの場でのコミュニケーションが出来ないとは、なんと由々しき事態。それならせめて好きな酒、旨い酒を呑んで気分を上げたい。こんな時こそ気分...

SommeTimes
2021年6月8日


ペアリングの元常識 <3>
肉には渋味の強い赤ワイン

SommeTimes
2021年6月6日


ご縁を大切にする
自分自身が生きていく上で、大切にさせていただいていることの1つです。 当たり前かもしれませんが、やはりとても大事な事ですよね。ご縁からご紹介いただけるワインもあるし、お仕事もたくさんある。思いは通じたりして世界が広がっていきます。 そう、世の中ってとっても不思議です!...

SommeTimes特別寄稿
2021年6月4日


善し悪しは紙一重?葡萄→ワイン「不思議なチオールの香り」
このご時世、家で読書をする機会が増えた方も多いだろう。最近読んで感銘を受けた本を一冊、ワインとともに紹介したい思う。 かれこれ10年くらい前だろうか、勉強の為に古本屋でワイン本を片っ端から漁っていた頃に一度手に取った本があった。いつものようにパラパラとページをめくり流し読む...

SommeTimes特別寄稿
2021年6月1日


Advanced Académie <8> ワイン栓前編:ブショネ
ワインを取り囲む人々を、長年に渡って悩ませてきた問題が ブショネ だ。英語では Cork Taint と呼ばれ、ブショネが発生した状態を「 Corked 」とも表現する。

梁 世柱
2021年5月28日


アンチ・サスティナブル <ナチュラル・ワイン特集:第二章>
無駄にしない こと。世界的なサスティナビリティの推進によって、限りある資源を無意味にする行為は、強く非難を浴びる対象となっている。飲食の世界においても、「 フードロス問題 」がキーワードとなり、数多くの先進的なレストランや食料品販売店で、対策が進んでいる。しかし、 ワインにおける「無駄」はあまり議論されていない のでは無いだろうか。生活必需品である食料に比べて、嗜好品であるワインの「無駄」は、 遥かに悪質 と言えるのにも関わらずだ。

梁 世柱
2021年5月26日


新たなチャレンジ
このコラムの締め切りがそろそろですよ〜、と連絡がきたちょうどその日に3回目の緊急事態宣言、そして酒類の提供禁止を検討しているというニュースが流れてきました。いっこうに落ち着かない現状に思うところある方も多いかと思います。...

SommeTimes特別寄稿
2021年5月25日


Advanced Académie <7> アルコール濃度の表示
ワインのアルコール濃度は、平均的に最も低いイタリアの Moscato d’Asti(5%~) から平均的に最も高い 酒精強化ワイン(17~23%) と、 醸造酒の中では非常に広いバリエーションが特徴 と言える。

梁 世柱
2021年5月23日


【実験】ワインの糖酸度と実際の味わいの関連性
今回はワインの糖分と酸度を計測してみようという話です。 ワインの一つのすばらしさとして、幅の広さがあります。 価格帯、国、品種、味わい、スタイルさえも。ここまで幅のある飲み物はないでしょう。 ソムリエや愛好家はそれを理解するために(机上はもちろん、たくさん飲んで)経験を積み...

SommeTimes
2021年5月21日


Advanced Académie <6> ワインの品質
品質が高い。ワインを表現(鑑定)する際に、頻繁に用いられるフレーズだ。しかし、何をもって「品質が高い」とするのかは、決してシンプルな話ではない。

SommeTimes
2021年5月19日


固定概念を壊して自由を得る
緊急事態宣言の真っ只中、皆さま如何お過ごしだろうか? 宣言の対象である兵庫県で働く私にとって、まさか自分が「禁酒法」のような状況下になるなんて思ってもみなかった。 SommTimesの他の執筆者でも触れてる方は多いが、まさしくソムリエ職務の在り方そのものを考え直す機会だとつ...

SommeTimes
2021年5月18日


古樹という魔法の言葉
私も随分と長い間、勘違いしていた。私が本格的なソムリエ修行を始めた2000年代は、まだまだロバート・パーカーJr(*1)が全盛期の頃で、今ではすっかり飲まなくなった濃厚でパワフルなスタイルのワインを、あれこれとテイスティングする日々を送っていた。...

梁 世柱
2021年5月14日


ボバルが切り開く新時代
この度、世界第一号 ボバル大使に任命されました! といきなりスミマセン。。 と言いましてもボバルって何??という方も多いかと思います。 ボバルはスペイン地場品種。今スペイン国内で最も新しい動きをしていて、まさに世界に羽ばたき始めている品種です。これからスペイン国外で目にする...

SommeTimes特別寄稿
2021年5月12日


ナチュラル・ワインという偶像 <ナチュラル・ワイン特集:序章>
ナチュラル・ワインは偶像と成り果てたのだろうか。原理主義の信奉者が押し付けた「らしさ」は、いつしか厳格なレシピと化し、人と自然の共生関係を再構築するというナチュラル・ワインの本懐は、重要視されなくなっていった。偶像としてのナチュラル・ワインと、その本来の在り方の間に、決定的...

梁 世柱
2021年5月11日


美味しいワインが飲みたい!ってとき
「美味しいワインが飲みたい!!」 はじめての生産者やまだ知らない土地のワインを飲むときのワクワク、ドキドキもいいけど今日は絶対に美味しいワインが飲みたい! そんな風に思った3度目の緊急事態宣言下。 アルコールありきでのお店づくりをしてきたもんだから、今回の「酒を提供する飲食...

SommeTimes特別寄稿
2021年5月5日


ペアリングの基本 <風土>
多くのワインにとって極めて重要な要素の一つである「テロワール」と、その葡萄が育つ地方の郷土料理の間には密接な関係が生じることがある。長い歴史の中で築き上げられてきた 同じ郷土同士のクラシックペアリング は、大部分がこの 風土のペアリング に基づいているが、その様なクラシックとされる例の中でも、極めて完成度の高いものは、風土だけではなく、酸、甘味、渋味、アルコール濃度、風味といった ペアリングのより重要な要素においても、高い整合性が見られる 一方で、風土によりきったペアリングの中には、完成度がそれほどまで高くないものも少なからず存在している。

梁 世柱
2021年5月4日


有為転変のミュスカ
世界で最も古いワイン産地の一つであるギリシャ共和国。 固有品種は300種を超えるとされ、一時衰退していたものの1980年代のEU加盟を皮切りに再び隆盛を取り戻し、大量生産されているものからナチュラルワインに至るまで、ラインナップは多岐に渡る国である。...

SommeTimes特別寄稿
2021年5月3日


最も新しいニュー・ワールド生産国⁉️ イギリス 「ガズボーン」
今年の桜は平年より2週間近くも早く咲きました。4月上旬の今日は、まるで5月の陽気。空気も乾いて、キリッと冷えたスパークリング日和です。スパークリングワインの需要はますます増えそうだし、イングリッシュ・スパークリングがより多くの方に飲んでいただけるチャンスと期待に胸膨らみます...

SommeTimes特別寄稿
2021年4月30日


偉大な畑の継承者たち
ワインテイスティングの仕方には様々な方法があることは、ご存知の読者の方々もいらっしゃると思います。 最もよく見聞きする方法は、ソムリエ試験や各コンクールなどでも採用されているブラインドテイスティングといって、グラスに注がれたワインを一切の事前情報なしに、外観・香り・味わいな...

SommeTimes特別寄稿
2021年4月27日


埋もれた可能性の発掘
今回フォリアス・デ・バコ、または造り手であるティアゴ・サンパイオのことを書こうと考え始めたが、つくづく簡単には語れない面白い生産者である。 ポートワインの生産で有名なドウロの中で、ポート用のぶどうとして考えるなら最悪のテロワール。代々引き継がれた畑は、ポート用のぶどう生産の...

別府 岳則
2021年4月23日
bottom of page