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熟成ドン・ペリニョンの妙
リリース後に長期熟成したシャンパーニュ には、 ロマン が宿る。 想像を遥かに超えた喜びも、その逆の絶望も。 経験上、長期瓶熟シャンパーニュは ギャンブル性が非常に高い 。 だから、ロマンなのだ。 その理由は明確だ。 シャンパーニュに 正しい熟成 をもたらすものが、...

梁 世柱
2024年12月13日
閲覧数:90回


正確無比なテロワール・シャンパーニュ <Penet-Chardonnet>
マイクロ・シャンパーニュ の世界が、以下に奥深い魅力に満ちているのかは、SommeTimeでも度々言及してきたが、今回は グラン・クリュにのみ葡萄畑を所有 しているという、非常に極端なタイプのマイクロ・シャンパーニュを紹介しよう。 その名も Penet-Chardonnet...

梁 世柱
2024年11月30日
閲覧数:47回


出会い <72> カルト・シャンパーニュ
Brigitte Fallon, Millesimé 2014. ¥18,000 私がワインを学び始めた20年と少し前の頃は、シャンパーニュと 「カルト」 というワードが結びつくことは、ほとんど無かったように思う。 ジャック・セロス 、 エグリ・ウーリエ などの...

梁 世柱
2024年11月18日
閲覧数:66回


常識を打ち破る、現代シャンパーニュの至宝 <Ulysse Collin>
形骸化し、風化し、ついには消滅した エシェル・デ・クリュ を惜しむ声は、どこからも聞こえてこない。 有名無実のシステムを自ら破壊し、シャンパーニュが確かな「意味性」へと舵を切ったのが英断であることは、誰の目から見ても明らかだからだろう。...

梁 世柱
2024年10月26日
閲覧数:120回


再会 <69> マイクロ・グローワー・シャンパーニュの世界
Domaine de Bichery, Champagne “la source” NV (2020). ¥10,000 シャンパーニュの在り方、というのは随分と変化してきた。 かつては、大手メゾンが文字通り「全て」と言いたくなるほど牛耳っていた時代もあったり、ジャック...

梁 世柱
2024年9月29日
閲覧数:82回


Corn & Wine
夏の旬食材 には、なぜか心が躍る。 個人的には、季節としては冬の方が好きなのだが(暑さと虫が苦手という理由で)、食材に関しては完全に夏派だ。 土用の丑の日に養殖 うなぎ (天然物の旬は10~12月だが、個体によっては猛烈に泥臭いことも)を楽しむ人、6~7月にかけて鱧や 若鮎...

梁 世柱
2024年7月12日
閲覧数:152回


再会 <58> 幻のテロワールシャンパーニュ
Jacquesson, Vauzelle Terme 2004. 流通価格 約¥50,000~ 一番好きなワインは?という質問は非常に良く受ける。 回答にとても困る質問ではあるので、天邪鬼な私はいつも答えを変えるようにしているが、大体の場合、リースリング、シャンパー...

梁 世柱
2024年4月7日
閲覧数:90回


Vouette et Sorbée 後編 ~シャンパーニュのその先へ~
後編となる本編では、 シャンパーニュ地方の未来が様々な角度から見え隠れする内容 となる。 決して良いことばかりではない が、それでもシャンパーニュ地方は 先へ先へと進んでいる のだ。 コトー・シャンプノワ かつては 珍品の類 であり、 価格もギリギリ相応と言える ものだった...

梁 世柱
2023年10月26日
閲覧数:151回


Vouette et Sorbée 前編 ~父から娘へ~
私が ベルトラン・ゴトロー と出会ったのは、遡ること11年前のこと。 飲料ディレクターを務めていたNYのレストランに、初渡米を果たしたベルトランがやってきた日のことは、今でも鮮明に覚えている。 歯に布を着せる、などという言葉とは無縁の、無慈悲なNYerたちの洗礼を浴びたのだ...

梁 世柱
2023年10月24日
閲覧数:129回


SommeTimes’ Académie <47>(フランス・シャンパーニュ地方:クロ)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。前回に引き続き 、今回も シャンパーニュ地方 について学んでいきます。 シャンパーニュ地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在...

梁 世柱
2023年7月1日
閲覧数:146回


SommeTimes’ Académie <46>(フランス・シャンパーニュ地方:クリュ)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。今回からは 、 シャンパーニュ地方 について学んでいきます。 シャンパーニュ地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在しています...

梁 世柱
2023年6月17日
閲覧数:178回


SommeTimes’ Académie <33>(ワイン概論29:シャンパーニュ醸造 5)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。今回は 、スパークリングワインの世界的スタンダードであるシャンパーニュの醸造フローを学んでいきます。...

梁 世柱
2022年10月4日
閲覧数:319回


SommeTimes’ Académie <31>(ワイン概論27:シャンパーニュ醸造 3)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。今回は 、スパークリングワインの世界的スタンダードであるシャンパーニュの醸造フローを学んでいきます。...

梁 世柱
2022年9月17日
閲覧数:98回


SommeTimes’ Académie <30>(ワイン概論26:シャンパーニュ醸造 2)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。今回は 、スパークリングワインの世界的スタンダードであるシャンパーニュの醸造フローを学んでいきます。...

梁 世柱
2022年9月3日
閲覧数:121回


SommeTimes’ Académie <29>(ワイン概論25:シャンパーニュ醸造 1)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。今回は 、スパークリングワインの世界的スタンダードであるシャンパーニュの醸造フローを学んでいきます。...

梁 世柱
2022年8月10日
閲覧数:173回


シャンパーニュにおける「旨味」への考察
うまみとは何か 1908年にだし昆布の中からグルタミン酸を発見したことが、「UMAMI」という味わいの はじまりです。2000年になり、舌の味蕾にある細胞にグルタミン酸受容体が発見されたことにより、従来の甘味・酸味・塩味・苦みに加え、うま味の実在が世界的に広く認知されるに至...

SommeTimes特別寄稿
2022年8月5日
閲覧数:1,205回


シャンパーニュ・オルタナティブに光を
2022年、実はシャンパーニュ市場に大きな異変が起こっている。 その異変とは、端的にいうと、 「極端な品薄」 だ。 シャンパーニュは基本的に大量生産型のワインであるにも関わらず、品薄という状況が起こったと考えられる理由は、大変 複雑に入り組んでいる 。...

梁 世柱
2022年7月19日
閲覧数:874回


共鳴するシャンパーニュ
私には見えないものを感じたり証明する能力は全くありませんが、自分が良いと感じるものに出会った時、身体が共鳴するかのようにゾクゾクと鳥肌が立つことがあったりします。それは私の五感に働きかけ、鋭敏にし、ある種の恍惚とした幸せの感覚へと誘ってくれる素晴らしい瞬間ですが、それはとて...

SommeTimes特別寄稿
2022年2月17日
閲覧数:259回


クリュのこれから
シャンパーニュ地方にも、もちろん存在する格付け。 シャンパーニュの格付け「エシェル・デ・クリュ」は、1919年に初めて導入され、当時は12村がグランクリュに制定されました。その後1985年に改定され、今の 17村となっています。「エシェル・デ・クリュ」の本来の機能は、ブドウ...

SommeTimes特別寄稿
2021年10月28日
閲覧数:380回


再会 <1> シャンパーニュ最上?のクリュ
Philipponnat, Clos des Goisses 2011

梁 世柱
2021年10月20日
閲覧数:107回
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