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出会い <74> 新世代ナチュラルボルドーの楽しさ
Marius Bielle, Pigalle 2021. ¥4,600 ボルドー といえば、 クラシックワインの殿堂 。 それは基本的に正しい見解だ。 左岸と右岸にそれぞれ存在する様々な 公式格付けシステム は、まさにその象徴であるし、大衆の多くは、確かにボルドーに 「格式」 を求めている。 それでもなお、多様性が広がる時代のうねりは止められない。

梁 世柱
2024年12月23日


再会 <74> もう一つの、シャネルのボルドー
Château Canon 2021. 前回の再会 <73>では、 シャネル が1994年に取得し、長期計画で改革を行なった シャトー・ローザン=セグラ を取り上げたが、シャネルがボルドーに所有する最高レベルのシャトーは、もう一つある。 ボルドー右岸 サン=テミリオン 地区の、 シャトー・カノン だ。 シャトー=カノンが辿ってきた道のりもまた、シャトー・ローザン=セグラと良く似ている。 シャトー=カノンはサン=テミリオン公式格付けにおいて、 グラン・クリュ・クラッセB に格付けされてきたが、その評価は決して安定したものではなかった。

梁 世柱
2024年12月9日


再会 <73> シャネルのボルドー
Château Rauzan-Ségla 2021. ボルドーというワインが品質向上を果たすには、とにかく 時間とお金 がかかる。 相当な量で生産されているにも関わらず、価格が高い傾向にあるのは、 投資金の回収が大変だから という側面もかなり大きいのだ。 しかし、本腰を入れて、忍耐強く、優れたテロワールで品質改革を行えば、 「結果」 が付いてくる、というのもボルドーの面白いところだろうか。 過去に長らく低迷していたワインが大復活を果たした例も、実際に多くあるのだ。

梁 世柱
2024年11月25日


SommeTimes’ Académie <60>(フランス・ボルドー地方:Castillon & Francs)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回も ボルドー地方 について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第11回は、 「ボルドー右岸:Castillon及びFrancs地区」 と致します。 Castillon-Côtes de Bordeaux Francs-Côtes de Bordeaux ボルドー右岸東端エリアには、約2,270haとかなり大きな Castillon-Côtes de Bordeaux (以降、Castillonと表記) 、約396haと右岸でも最小クラスの Francs-Côtes de Bordeaux (以降、Francsと表記) という2つのアペラシオンがあります。 共に、中域アペラシオンの C ô tes-de Bordeaux 内に含まれ

梁 世柱
2024年5月2日


SommeTimes’ Académie <59>(フランス・ボルドー地方:Fronsac周辺)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回も ボルドー地方 について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第10回は、 「ボルドー右岸:FronsacおよびCanon Fronsac地区」 と致します。 Fronsac Canon-Fronsac ボルドー右岸エリアの入り口に位置する Fronsac は約771haなのに対し、 Canon-Fronsac は約243haとより小さなアペラシオンとなります。 両アペラシオンは似ている部分も多いため、まずは類似点を把握するのが良いでしょう。

梁 世柱
2024年4月10日


SommeTimes’ Académie <58>(フランス・ボルドー地方:Lalande de Pomerol)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Acad émie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回もボルドー地方について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第九回は、 「ボルドー右岸:Lalande de Pomerol地区」 と致します。 Lalande de Pomerol Lalande de Pomerolは、実質的にPomerolの衛星地区となりますが、Pomerolの総面積が約800haなのに対し、Lalande de Pomerolは 1,154ha とより大きなアペラシオンです。

梁 世柱
2024年3月27日


再会 <57> (私的)普遍のNo.1ボルドー
Chateau Lafleur 2013. ¥145,000 どの国のどの銘柄かは伏せるが、最近テイスティングする機会に恵まれた国内販売価格 30万円超のワインが、どうにもこうにも響いてこなかった。 ワインファン垂涎の超有名ワイン であり、当然私もそれなりの期待をもってテイスティングに臨んだが、期待外れも良いとこだった。 いや、実際には間違いなく高品質なワインではあったのだが、 同程度の品質のワインは、 1/30以下の価格でも、国や産地に拘らなければ簡単に見つけることができる 。 「それだけの超高価格なのに、その程度の味わいなのか。」 という落胆があまりにも大きく、すっかり気持ちが萎えてしまった。 ワインの価格とは、と考えさせられる機会に数えきれないほど触れてきた結果、私はいわゆる「ブランドもの」に対する興味を、ほとんど失ってしまっている。

梁 世柱
2024年3月24日


SommeTimes’ Académie <57>(フランス・ボルドー地方:Pomerol)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Acad émie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回もボルドー地方について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第八回は、「ボルドー右岸:Pomerol地区」と致します。 Pomerol St-Émilion と並び、ボルドー右岸を代表するアペラシオンが Pomerol です。総面積は約 800ha とボルドー主要アペラシオンの中では群を抜いて狭く、 St-Émilion の約1/7程度しかありません。 全植樹面積の 約80%をメルロー が占め、その他は主に カベルネ・フラン となっています。ブレンドにおいてもメルロー比率が90~100%になることも珍しくないため、 St-Émilion 以上にメルローの産地となりますが、エリアとシャトーのスタイルによってはカベルネ・フランの比率

梁 世柱
2024年3月6日


SommeTimes’ Académie <56>(フランス・ボルドー地方:Saint-Émilion衛星地区)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Acad émie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回もボルドー地方について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第九回は、 「ボルドー右岸:Saint-Émilion衛星地区」 と致します。 Saint-Émilion衛星地区 Saint-Émilion はボルドー右岸を代表するアペラシオンの一つですが、その北部と北東部には、 Saint-Émilion から近い順に Saint-Georges-Saint-Émilion 、 Montagne-Saint-Émilion、Puisseguin-Saint-Émilion、Lussac-Saint-Émilion という4つの「衛星地区」と呼ばれるアペラシオンが連なっています。 かつては6のコミューンが衛星地区として認められて

梁 世柱
2024年2月10日


SommeTimes’ Académie <55>(フランス・ボルドー地方:Saint-Émilion)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Acad émie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回もボルドー地方について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第八回は、「ボルドー右岸: Saint-Émilion 地区」と致します。 Saint-Émilion ボルドー右岸を代表するアペラシオンの一つが Saint-Émilion です。総面積は約5,400haと広く、全体的な品質は高いですが、玉石混交という側面もあります。 最も一般的なブレンド比率はメルローが60%程度、カベルネ・フランが30~40%程度、カベルネ・ソーヴィニヨンが0~10%程度となりますので、基本的にはメルローの産地と言えますが、一部のエリアでは、カベルネ・フランが最高品質の葡萄となります。 銘醸ゾーンは、主に 4つの「丘」 に分けることができます。

梁 世柱
2024年1月24日


再会 <49> 地味だった格付けシャトー
Ch. Cantemerle 2020. ¥6,000 今でこそ超広範囲に渡って、世界中のあらゆるワインを探求しているが、キャリアの初期は決してそうではなかった。 21歳になってすぐ、生活上の理由で必要に駆られて始めたワイン修行は、当時のおおよそ一般的な例に漏れず、 フランスの銘醸地からスタート した。 私の場合は、なぜか強く興味をそそられた アルザスも含まれていた が、ここでいう銘醸地とは、 ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ のこと。 とはいえ、お金がとにかくなかった当時の私は、まずは座学から始めた。 NYの紀伊國屋で購入した 「ソムリエ・マニュアル(著:右田圭司)」 は、手垢にまみれ、ボロボロになるまで、何度も何度も読み込んだ。 しばらくは本から見えた「見知らぬ華やかな世界」を存分に楽しんでいたが、知識と同時に、様々なワインへの憧れも蓄えられてしまい、ほどなくして私は、それらのワインを飲みたくて仕方なくなってしまった。

梁 世柱
2023年11月12日


SommeTimes’ Académie <54>(フランス・ボルドー地方:ボルドー左岸まとめ)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回も ボルドー地方 について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第七回は、第一〜六回までで学んできた内容に、個別ではカヴァーしなかったエリアを加えた 「ボルドー左岸まとめ」 と致します。 メドック地区その他 個別に解説をしてこなかったボルドー左岸のアペラシオンは、 Listrac-Médoc 、 M é doc、Moulis、Graves の4つ。 その中で、最終的な新格付けへの編入に相応しいシャトーが存在しているのは、現状では Moulis と M é doc のみとなります。 Moulis 第四級相当 Ch. Chasse-Spleen Ch. Poujeaux

梁 世柱
2023年10月17日


SommeTimes’ Académie <53>(フランス・ボルドー地方:Pessac-Léognan)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回も ボルドー地方 について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第六回のテーマは、 「Pessac-Léognan」 と致します。 Pessac-L é ognan Pessac-Léognan は、グラーヴ地区の北部に位置するアペラシオンです。より大きなGrave AOCの一部ですが、その歴史的な名声と高い品質から、1987年にようやく、独立したアペラシオンとして認定されました。葡萄畑の総面積は約1435haで、メドック地区のマルゴーとほぼ同等の規模になります。 ジロンド河の左岸に位置するメドック地区、そしてガロンヌ河の左岸に位置するグラーヴ地区を総称して、ボルドー左岸とするのが一般的となっています。 土壌はガロンヌ河がもたらした 砂礫...

梁 世柱
2023年10月10日


SommeTimes’ Académie <52>(フランス・ボルドー地方:Haut-Médoc)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回も ボルドー地方 について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第五回のテーマは、 「Haut-Médoc」 と致します。 Haut-Médoc Haut-Médoc はSub-Regional、という中域アペラシオンに該当します。葡萄畑の総面積は約4320haで、メドック地区全体の約28%に相当。 平均的な総生産量は約2950万本となります。 メドック地区の中でも最も広大なアペラシオンであり、 226の独立したシャトー がありますが、その中でも1855年の公式格付けに名を連ねたのは、 僅か5シャトーのみ です。 土壌は基本的には、ガロンヌ河からもたらされた砂利や砂礫ですが、南北に約60kmという広さ故に、 Haut-Médoc というアペラシオン自

梁 世柱
2023年9月26日


SommeTimes’ Académie <51>(フランス・ボルドー地方:Margaux)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回も ボルドー地方 について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第四回のテーマは、 「Margaux」 と致します。 Margaux 葡萄畑の総面積は約1500haで、メドック地区全体の約9%に相当。 平均的な総生産量は約900万本となります。 65の独立したシャトーのうち21シャトー が、第一級〜第五級に渡って、1855年の公式格付けに名を連ねています。 メドック6地区の中で最大面積となるマルゴーは、格付けシャトーの数も最大となります。 AOC Margauxを名乗れるのは5つの村々で、北から南に、Soussan、Margaux、Cantenac、Labarde、Arsacの順となっていますが、1855年の公式格付けを元に考えると、最重要コミューンは

梁 世柱
2023年9月6日


SommeTimes’ Académie <50>(フランス・ボルドー地方:Saint-Estèphe)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回も ボルドー地方 について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第三回のテーマは、 「Saint - Estèphe」 と致します。 Saint-Est è phe 葡萄畑の総面積は1229haで、メドック地区全体の約8%に相当。 平均的な総生産量は約800万本となります。 第一級は無く、 57の独立したシャトーのうち僅か5シャトーのみ が、第二級〜第五級に渡って、1855年の公式格付けに名を連ねています。 格付けシャトーが少ない理由は、 各シャトーの立地に関係 していると推察されます。 Calon-Ségur (アペラシオンの中央東側に位置)は例外ですが、 他の格付け4シャトー は全て、 Pauillacとの境界に近い、アペラシオン南東部に集中 して

梁 世柱
2023年8月22日


SommeTimes’ Académie <49>(フランス・ボルドー地方:Saint-Julien)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回も ボルドー地方 について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第二回のテーマは、 「Saint-Julien」 と致します。 Saint-Jullien 葡萄畑の総面積は910haで、メドック地区全体の約6%に相当。 平均的な総生産量は620万本となります。 第一級はありませんが、第二級~第四級まで秀逸なシャトーが多く、その 平均的な品質の高さは、ボルドー左岸でも屈指 と言えます。 19の独立したシャトーのうち、11が1855年の公式格付けに名を連ねています。 総体的な特徴としては、 粘土石灰質の表土層 には 大きな岩石 が含まれ、 硬い地盤層 もあることから、 力強く豊満な果実味、緻密なミネラル、ボルドー左岸でも最も滑らかなタンニン が際立ちます。

梁 世柱
2023年8月8日


SommeTimes’ Académie <48>(フランス・ボルドー地方:Pauillac)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回から ボルドー地方 について学んでいきます。 ボルドー地方に関する基礎的な情報は、無料のものが十分に存在していますので、本シリーズでは基本的に割愛しますが、その代わりにより深いところを探っていきます。 ボルドー地方シリーズ第一回のテーマは、 「Pauillac」 と致します。 Pauillac 葡萄畑の総面積は1,213haで、メドック地区全体の約7.5%に相当。 平均的な総生産量は720万本となります。 5つの第一級シャトーのうち3つを有し、第二級シャトー以下にも優れたワイナリーが多いPauillacは、 総合力 で見れば、 名実共にボルドー左岸最上のアペラシオン と考えて差し支えないでしょう。 33の独立したシャトーのうち、18が1855年の公式格付けに名を連ねています。 総体的な特徴としては、 水捌けの良い砂礫質土壌が優勢 であることに起因する、 カベルネ・ソーヴィニヨン比率の高さ、西洋杉とも呼ばれ

梁 世柱
2023年7月20日


再会 <29> ボルドーの不思議
Ch. Cos d’Estournel 1990. 駆け出しの頃は随分とボルドーを飲んだ。 左岸の五大シャトー、左岸のスーパー・セカンズ、右岸サン=テミリオンの二大シャトー、右岸ポムロールのカルトシャトー群などなども含め、ありとあらゆるボルドーを飲み漁っていた。 当時はインポーターの試飲会でこれらのワインが出ることも珍しくはなかったので、 それなりに無料で体験することもできた のだ。 ただ、私はボルドーが好きだった訳では決してない。 いや、 心から美味しいと思えるボルドーに巡り合った回数が、飲んだ本数を考えるとあまりにも少なかった 、と書いた方が良いかも知れない。 2000年代以降のボルドーは、徐々に「 早飲みもできる 」ワインへとアップデートされていったが、それまではとにかく「 抜栓タイミングが難しすぎる 」ワインが多かった。

梁 世柱
2023年1月22日


セミヨンという選択肢
福岡市は今年(2022年)、ボルドー市と姉妹都市を締結して40周年を迎える。 福岡市とボルドー市の交流の歴史は長く、1977年に当時の九州日仏学館館長から両市縁組の話がもち込まれ、その後、九州大学とボルドー大学の姉妹校提携など市民レベルでも交流を重ね、類似箇所が100箇所以...

SommeTimes特別寄稿
2022年8月26日
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