梁 世柱2022年2月6日出会い <6> スペインワインの新常識Muchada-Léclapart, Lumière 2017. ¥8,900 前回の「再会」では、小さなマイブームの波と、いつまでも色褪せない魅力の話をしました。 そう、ピノ・ノワールのように、永遠とも思える興味を与え続けてくれる品種もありますが、筆者にはいつでも、何かし...
梁 世柱2022年1月29日再会 <6> 違いを知り、追求するという楽しさWilliam Downie, Pinot Noir “Baw Baw Shire” 2018. ¥10,000 世界中のワイン、産地、品種、造り手に日々めまぐるしく接していると、どうしても「小さなマイブーム」の波が生じてしまい、特定のワインに集中的に接する時期がある一方で...
梁 世柱2022年1月23日真・日本酒評論 <4> ヴィジョンと結果<花の香:純米大吟醸 桜花> 先日公開した「而今」に関する記事にて、「地元の米を使った酒は全ての要素がより一体感を増す」という仮説について述べたが、この仮説の検証対象となる日本酒を試す機会があったため、「真・日本酒評論」にてレヴューすることとする。...
梁 世柱2022年1月16日出会い <5> 衝撃のオレンジVinyas d’Empremta, Rabassa 2019. ¥5,200 オレンジワインの復興は、北イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州とスロヴェニアの国境付近から始まりました。 復興が始まったばかりの1990年代後半は批判も多かったのですが、2000年代に入...