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カリフォルニアの宝石「ピゾーニ」
このコラムでは、私が粋(Iki=生=活)と感じるワインを色々と紹介させていただきたいと思っております。 カリフォルニアでピノ・ノワールの生産者であれば、皆一度はそれに挑戦してみたいと思うであろう畑がある。 「Pisoniピゾーニ」の名前を聞いたことがあるだろうか?...

SommeTimes特別寄稿
2021年3月23日


ど田舎的ソムリエライフ
熊本市内の学校に通っていた学生時代、ある運動部に所属していた。その競技は天草でも活発に行われていて強豪校も多く、特に天草出身の選手には大きな身体的特徴があった。体が大きな選手には強さだけでなくバネと柔軟性があり、体が小さな選手には速さだけでなくトリッキーな上手さがあった。味...

SommeTimes特別寄稿
2021年3月16日


やばいぞソムリエ
【ある日のSNS】 このコラムを書いているのは2021年2月9日、緊急事態宣言が延長されコロナ禍のまっただなかである。レストランは時短営業を余儀なくされ、ワインを通じたリアルコミュニケーションを19:00以降、楽しむことも御法度とされている。そしてレストランは勿論の事、小売...

SommeTimes特別寄稿
2021年3月12日


ハイブリッド・ソムリエ
0. ハイブリッド・ソムリエとは ハイブリッド:生物学で異なる種類などを掛け合わせた交雑種 ソムリエ:レストランで従事し、ワイン全般を含めた飲料に対しての専門性の高いウエイター とここでは位置付けておきたいと思います。 ハイブリッド・ソムリエ:状況の変化に対応し、外的要素(...

SommeTimes特別寄稿
2021年3月9日


躍動するロワールの注目株
星付き有名シェフの下で働く若い料理人が才能を見込まれ、みっちり修業した後に自分のレストランをオープン。 その新店、試してみたくなりますよね。 しかし、有名店で働いていたと言っても実は単に下働きしてただけだったり、師匠のコピー料理だったりで、残念ながら期待外れということもしば...

SommeTimes特別寄稿
2021年3月6日


熟成ジンファンデルの妙
カリフォルニアでは、商業的な理由(新規ワイナリーも多く、キャッシュフローの関係上、リリースして売り切ることが基本、というか理想)もあり、あまりワイナリーの蔵出しで20以上前のヴィンテージがでることは少ないです。 また、もともと熟成して飲むということもヨーロッパにくらべて少な...

SommeTimes特別寄稿
2021年3月2日


どう違う?イタリアとオーストラリアのサンジョヴェーゼ
この仕事をしていると必ず聞かれるのが、「得意なワイン産地はどこですか?もしくは苦手な国は?」と言う質問。 東京でソムリエをしている以上あまり知識が偏るのは問題なので、まんべんなくどの国もお話しできるようにしてはいます。しかしながら、まったくお恥ずかしい話ですが私、イタリアワ...

SommeTimes特別寄稿
2021年2月27日


イストリア半島で出会った究極のオレンジワイン
クロアチア。 皆さんこの地のワインをしっかりと飲んだことはあるでしょうか?そしてさらに、そのクロアチアの中でも秘境とも言えるイストリア半島のワインをご存知でしょうか? まさかこの地でこんな衝撃的なワインに出会えるとは思いもしなかった一本がある。...

SommeTimes特別寄稿
2021年2月24日


和食とモルドバワインの親和性
私にとってのライフワークは、海外(国内)のワイナリーを訪問すること、生産者を招いてメーカーズイベントを開催すること、そして料理とワインのペアリングを研究すること。 この1年、それを揺るがす事態に戸惑いながらも、オンライン、時にはリアルの会で、皆様とワインを片手に旅を続ける...

SommeTimes特別寄稿
2021年2月17日


想い出のワイン 〜オスピス・ド・ボーヌ〜
皆様はオークションでブルゴーニュのワインを『樽』で落とせることはご存知でしょうか。11月の第3週末に、ボーヌの街はワインのお祭りになります。そのメインイベントがHospice de Beaune(以降HDB)オスピス・ド・ボーヌのオークションです。...

SommeTimes特別寄稿
2021年2月12日


ごちゃ混ぜのオレンジ
Gemischter Satz。原語表記すると、読める人はほとんどいないのではないだろうか?日本語風に読むと「ゲミシュター・サッツ」。日本語にしても、舌を噛みそうで読みにくいし、どうにも覚えにくい。 しかし、ワイン(マニア)道を突き進む人なら、知っておいて損はない。...

梁 世柱
2021年2月9日


レストランでのペアリングの考え方
僕は現在京都のLURRA°に在籍しています。 LURRA°はシェフのジェイカブ・キアーが世界各国を渡り歩きインスピレーションを受けた世界中の料理を元に、日本の季節の食材や文化と共に表現をするレストランです。ドリンクのペアリングに関してもオーナーバーテンダーの堺部雄介の創り出...

SommeTimes特別寄稿
2021年2月5日


高級シャンパーニュで真剣に遊んでみる
シャンパーニュにとって、傑出したグレートヴィンテージと評される2008年。
もちろんこのルイ・ロデレール クリスタル ブリュットも例外ではありません。

SommeTimes特別寄稿
2021年2月3日


タンチュリエを飲む
タランチュラではない。タンチュリエである。 これはタンチュリエ系(teinturier)と呼ばれる、果肉まで赤く色付いた黒ブドウの総称である。 通常、世の多くの黒ブドウは、果皮は黒く色付いているものの、中の果肉は白ブドウ同様に緑がかった透明で、果汁に黒い色素は含まれていない...

SommeTimes特別寄稿
2021年1月30日


熟成ポテンシャルの謎に迫る
“熟成のポテンシャル”と言うと、様々な角度からの見解があります。
どんな年のものか?
醸造によるアプローチは?
生育環境の特徴は?

SommeTimes
2021年1月26日


ブルゴーニュラヴァーにとって、今、南アフリカが面白いワケ
この一年は、海外のワイン産地に行くことも、海外から生産者が来日することもなく、テイスティングの機会が圧倒的に少なくなってしまっていた。そんな中、年の瀬迫った12月上旬、筆者自身の念願のラインアップでのテイスティングが叶ったので、今回のコラムでレポートしようと思う。

高橋 佳子
2021年1月22日


流しソムリエの頑張りすぎない日々
私は現在複数の飲食店に対しての、ワインのアドヴァイスとサーヴィスの実務で関わらせて頂いている。様々な業態に触れる機会が他と比べて多くなる為、業務の上で上多くの種類ワインが必要になってくる。フレンチでも、クラシックベースなのかモダン寄りなのか、で手配するワインは変わり、和食か...

SommeTimes
2021年1月20日


サペラヴィに見出した「綺麗」な魅力
こんにちは。バルニバービの岩崎です。 普段はもっぱらスパークリングワインか白ワインばかり飲むのですが、寒くなるとわかりやすく赤ワインが飲みたくなります。 ということで(?)、寒い冬に美味しい赤ワインをご紹介します。 今回ご紹介するのは、世界最古のワイン産地ジョージアの赤...

SommeTimes特別寄稿
2021年1月15日


ナチュラルワイン嫌いな方へ
これは、アンチ・ナチュラルワイン派だった私の考え方が変わるきっかけになったお話です。

SommeTimes特別寄稿
2021年1月12日


オクトーバーフェストに想いを馳せながら
ビール業界や飲食業界としてだけでなく、1つの「お祭り」として世界最大クラスの催し物 である『オクトーバーフェスト』。
実は開催日は9月中頃から10月の初旬までで、開催地がミュンヘンのテレージエンヴィーゼって所で、とにかくめっちゃ広い...とか、国を挙げた交通整備がスゴい!..

SommeTimes
2021年1月8日
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