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出会い <62> ティピシテを超えたブルゴーニュの偉大さ
Pierre-Henri Rougeot, Saint-Romain 2020. ¥9,300 気候変動、温暖化によって、 伝統産地のワインが様変わりしつつある ことは、SommeTimesでも度々取り上げてきた。いや、問題視してきた、と言って良いだろう。 単純な味わいの変化 、という意味であれば、 時代の嗜好 によって、(特に1980年代以降は)これまでも 10年単位で変化し続けてきた ので、いまさら騒ぐようなことでもないのだが、 今起こっている変化は人為的なものではなく、自然環境自体の変化がもたらしたもの 、という点に大きな懸念がある。 つまり、 テロワール とダイレクトに繋がった ティピシテ (簡単に説明すると、 「らしさ」 となる。)が変わってしまっているということだ。 ワイン趣味が深まるほど、我々の多くはワインに「らしさ」を求めるものだ。 それが伝統産地の、比較的クラシックな表現のワインであれば尚更のこと。

梁 世柱
2024年6月17日


Advanced Académie <36> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング Volnay
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、Advanced Académieの本シリーズ。 ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 第8回は Volnay をテーマと致します。 全体的に豊満なワインが多い C ô te de

梁 世柱
2024年5月11日


Advanced Académie <35> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング CDB最南部
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、Advanced Académieの新シリーズ。 ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 第7回は C ô te de Beaune最南部 をテーマと致します。 このエリアには、まだま

梁 世柱
2024年4月24日


Chablisの現状
フランスにおける冷涼産地の象徴的存在だった シャブリ は、 気候変動 による影響を強く受けている。 ブルゴーニュ委員会のイベントで来日していた複数の生産者の話も踏まえ、簡潔に現状をレポートしていこう。 まず、何よりも気になるのが 味わい(ティピシテ)の変化 だろう。 シャブリといえば、 やや細身な果実味と鋭角な酸、強靭なミネラル がトレードマークだったが、これらには確かに変化が起きている。 果実味は少しふくよかになり、酸は少し落ちた一方で、ミネラルの表現力は健在 、というのが 現状に対する平均的な評価 となるだろうか。 果実味と酸に関しては、収穫時期を早めることで、ある程度の対応はできる ため、それぞれの要素を「単体」として見る限りは、それほど大きな違和感は無いとも言える。酷暑の2018年、冷涼な2021年のようにイレギュラーなヴィンテージもあるが、そもそもブルゴーニュにとってイレギュラーはノーマルのようなものだったのだから、今更驚くようなことでもない。

梁 世柱
2024年4月19日


Advanced Académie <34> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング Meursault周辺
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、 Advanced Académie の新シリーズ。 ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 第六回は ムルソー周辺 をテーマと致します。

梁 世柱
2024年4月3日


Advanced Académie <33> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング コルトンの丘周辺
ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 第五回は コルトンの丘周辺 をテーマと致します。 特級畑コルトン及びコルトン=シャルルマーニュを取り囲む三つのAOC (Aloxe-Corton、Pernand-Vergelesses、Ladoix

梁 世柱
2024年3月13日


Advanced Académie <32> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング Cortonの丘
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、 Advanced Académie の新シリーズ。 ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 なお、クリマ内に含まれる小区画( lieux-dix )も一つのクリマとしてカウントしますが、

梁 世柱
2024年2月28日


Advanced Académie <31> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング Meursault
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、 Advanced Académie の新シリーズ。 ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 第三回は Meursault をテーマと致します。 特級畑こそありませんが、全体的に一級畑

梁 世柱
2024年2月6日


出会い <53> ブルゴーニュ生まれのナチュラル「テロワール」ワイン
Domaine Dandelion, Pet’ Nat 2022. ¥5,000 今回はあえて、この言葉を極端な意味合いで使うが、私はかねてから 歴史的大銘醸地 における 「ナチュラルワイン」 に、少々懐疑的な立場をとってきた。 理由は二つ。 まず、ナチュラルワインの中でも 欠陥的特徴の現出 を厭わない 「ワイルドナチュラル」 が、葡萄畑と葡萄のもつ個性をありのままに表現したいという 造り手の想いとは反し 、(往々にして稚拙で極端な)醸造工程によって発生した 欠陥的特徴そのものが、テロワールと呼ぶべきものを相当程度覆い隠してしまう危険性を秘めている からだ。 もちろん、テロワールの精緻な表現よりも、最終的な味わいを自身が「美味しい」と感じることを最優先とするのであれば、問題とはならない。つまり、そこに個人的な「良し悪し」という二元論を他者に押し付けること自体が、「余計なお世話」ということだ。 よって、(クラシックワインと呼ばれるものの相当数も、過度な調整と矯正によって結果的にテロワールを失していることも踏まえ)本稿の内容はあく

梁 世柱
2024年2月4日


Advanced Académie <30> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング Chassagne-Montrachet
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、 Advanced Académie の新シリーズ。 ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 なお、クリマ内に含まれる小区画( lieux-dix )も一つのクリマとしてカウントしますが、

梁 世柱
2024年1月27日


Advanced Académie <29> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング Puligny-Montrachet
Advanced Académie の新シリーズは、ブルゴーニュにおける葡萄畑(クリマ)の ランキング企画 となります。 ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、 同階層内でも優劣が生じます 。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 なお、クリマ内に含まれる小区画( lieux-dix...

梁 世柱
2024年1月20日


再会 <51> 二次市場の功罪
Dom. Armand Rousseau, Grand Cru Clos de la Roche 2014. 転売ヤーなる言葉が一般化した現代だが、ワインにおける転売(もしくは熟成後に高値で販売)、そしてその主戦場となる 二次市場 の歴史は古い。 ボルドーのネゴシアン は、まさにその 古典的な例 。 大雑把に説明すると、ボルドーのネゴシアンとは、プリムール価格で大量に購入したワインを自社倉庫で熟成させ、適切なタイミングを見計らって、時価でリリースする、という組織だ。 マーラー・ベッセ社 など、その熟成コンディションに定評のあるネゴシアンなら、ある程度のプレミア価格も、自身で熟成管理する手間やコストを考えれば、十分に納得いくものであることは多い。 特に、店舗外に倉庫を構えることができない小規模店舗にとって、名門ネゴシアンは、ありがたい存在であり続けてきた。 このような仕組みが昔からあったワイン市場だが、 ロバート・パーカーJrによる100点法 で、 二次市場が劇的に活発化 して以降、その混迷は深まるばかりである。

梁 世柱
2023年12月10日


再会 <43> ブルゴーニュである理由
Dom. Georges Mugneret-Gibourg, Vosne-Roman é e 2014. (市場価格:6~7万円) 少し気が重いが、今日は ブルゴーニュ の話をしようと思う。 修行時代、どっぷりとクラシックワインに浸かっていた私は、王道のブルゴーニュにも真正面から挑んできた。 「ブルゴーニュは好きか?」(師) 「もちろん。」(私) 「そうか。君がもし、好きじゃない、なんて言ったら、もう君をリスペクトできないところだったよ。」(師) などという、恩師とのなんとも危なっかしい会話は、今となっては一生の記憶に残る思い出だが、このエピソードは、 いかにブルゴーニュがワインの世界にとって重要であるか を、物語っているとも言える。 世界各地のワインをテイスティングするようになり、プライヴェートでは、ほぼナチュラルワインしか飲まなくなった今でも変わらず、私はブルゴーニュが好きだ。 ブルゴーニュという神秘的な液体を、一人のワイン人として、最大限にリスペクトしている。 その前提の上で、あえてこう書こう。 単純な品質面で見るのであれば、ピノ・ノワール

梁 世柱
2023年8月13日


再会 <13> アリゴテの覚醒
Benjamin Leroux, Bourgogne Aligoté 2018, ¥4,340 長年のブルゴーニュファンであれば、 アリゴテ という葡萄のことをご存じの方も多いだろう。 ブルゴーニュで栽培されるシャルドネ以外の葡萄品種としては、最も良く知られているアリゴテだが、 その評価は極めて低かった と言える。 もちろん、 ドメーヌ・ドーヴネ (不世出の大天才、マダム・ビーズ・ルロワが率いるドメーヌ)のアリゴテのように、突然変異的に異常な品質に到達したワインはあったものの、アリゴテと言えば「安いけど、薄くて酸っぱくて微妙」というのが定評だった。 DRC (世界で最も高価なワイン群の一つを手がける、ブルゴーニュのトップ・ドメーヌ)の所有者も、(プライベートワイナリーの ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ として)ブルゴーニュのマイナーエリア(ブーズロン)でアリゴテに注力してきたりもしたが、それも影響力としてはあまりにもピンポイントだった。 ドーヴネにしても、ドメーヌ・ド・ヴィレーヌにしても、造り手がとにかく有名過ぎたため、アリゴテ自体の評価を上げたとい

梁 世柱
2022年5月29日


Domaine de la Romanée-Conti
ファインダイニングのソムリエをしていると幸運なことがある。ブルゴーニュのトップ生産者、*DRCをティスティングする機会に恵まれることだ。ワインをあまり嗜まない方でもDRCのロマネ・コンティといえば世界で最も高価なワインの一つということを知っていると思うが、『なぜ素晴らしいの...

SommeTimes特別寄稿
2022年3月17日


出会い <8> ナチュラル・ブルゴーニュのニュースター
Domaine Dandelion, Hautes-Côtes de Beaune Rouge. 2018 ¥5,200 ブルゴーニュ、特に コート・ドール 周辺のワインには、多くの人が「 理想像 」を抱いていると思います。 奥深く華やかなアロマ、ピュアな果実味と心地よいミネラル、透き通った酸、優美な余韻。 一般的なブルゴーニュの印象は、どこを切り取っても、「 澄んだ美しさ 」にあるような気がします。 しかも、コート・ドールのワインはとっても 高価 。 期待した味と違ったら、その分だけ失望も大きくなってしまうものです。 (裏切りもブルゴーニュの魅力のうち、なんていうドMなワインファンも実は多いのですが。) そんなブルゴーニュにとって、 ナチュラル・ワインは鬼門 でした。 知識、技術、経験、献身に乏しい造り手によるナチュラル・ワインには、 欠陥的特徴と呼ばれる、様々な不快臭や、独特のファンキーな香味が発生 します。 香りや味わいとしては、それが好きなら問題はないのですが、 その土地のその葡萄品種だからこそ出てくる個性を、過度な欠陥的特徴は覆い尽くし

梁 世柱
2022年3月13日


人間万事塞翁が馬
人生の幸不幸は予測できないもの、というたとえが表題でございますが、本当に、人生何が起こるかわかりません。 昨年の私の身に起こったことも、全くの想定外。 人生で初めて心身不調になり、休養してしまいました。 改めまして、ご迷惑ご心配をおかけした方にお詫び申し上げます。...

SommeTimes特別寄稿
2022年2月3日


「ヴァン・グリ」って何でしょうか!?
直訳すれば「灰色ワイン」。 今日は淡いロゼのような色合いの「Vin Gris(ヴァン・グリ)」というカテゴリーのブルゴーニュワインをご紹介します。 「ヴァン・グリ」はフランスでは昔から造られているワインですが、近年あまり見かけなくなり、日本へ輸入しているインポーターさんも少...

SommeTimes特別寄稿
2021年10月14日


美味しいワインが飲みたい!ってとき
「美味しいワインが飲みたい!!」 はじめての生産者やまだ知らない土地のワインを飲むときのワクワク、ドキドキもいいけど今日は絶対に美味しいワインが飲みたい! そんな風に思った3度目の緊急事態宣言下。 アルコールありきでのお店づくりをしてきたもんだから、今回の「酒を提供する飲食...

SommeTimes特別寄稿
2021年5月5日


想い出のワイン 〜オスピス・ド・ボーヌ〜
皆様はオークションでブルゴーニュのワインを『樽』で落とせることはご存知でしょうか。11月の第3週末に、ボーヌの街はワインのお祭りになります。そのメインイベントがHospice de Beaune(以降HDB)オスピス・ド・ボーヌのオークションです。...

SommeTimes特別寄稿
2021年2月12日
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