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再会 <52> ブラインドでこそ見える真実
Dom. Vincent Dauvissat, Chablis 1er Cru La Forest 2018. 各種コンクールの盛り上がりもあり、すっかり競技化した側面も強いブ ラインド・テイスティング 。 恐ろしく膨大な選択肢の中から、完全にノーヒントで品種、産地...

梁 世柱
2024年1月13日
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SommeTimes 2023年 ベスト・パフォーマンス賞
2022年末に、「権威の礼賛」からの解放、を2023年のテーマとして掲げた。 今年の現地訪問は、イタリア・トスカーナ州とカンパーニャ州、ポルトガルのダオン、バイラーダ、ヴィーニョ・ヴェルデ、ドウロの合計6産地。(ワインとは関係ないが、台湾の茶産地を含めると9産地。)...

梁 世柱
2023年12月24日
閲覧数:333回


出会い <51> リスボンの熱狂
Marinho Vinhos, Tube Tinto 2020. もちろん例外は多々あるが、全体論で言うと、田舎よりも都会の方が、オーガニックやサスティナビリティに対する意識が高い人たちは多い。 田舎の人たちに言わせて見れば、都会人は自分で農業をやっていないから、オ...

梁 世柱
2023年12月17日
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再会 <51> 二次市場の功罪
Dom. Armand Rousseau, Grand Cru Clos de la Roche 2014. 転売ヤーなる言葉が一般化した現代だが、ワインにおける転売(もしくは熟成後に高値で販売)、そしてその主戦場となる 二次市場 の歴史は古い。 ...

梁 世柱
2023年12月10日
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Wine Memo <17>
Quinta do Soito, Dão Espumante 2019. 私は世界中のありとあらゆるスパークリング・ワインの中で、 シャンパーニュ が最も好きだ。総合力で見れば、 最も優れている 、とも思っている。 ...

梁 世柱
2023年12月9日
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出会い <50> Dirk’s Children
Carlos Raposo / World Wild Wines, Touriga Nacional “Impecável” 2021. ○○’s Children (○○の子供達)、というワイン業界で時折目にする表現は、意外と古くからある。...

梁 世柱
2023年12月2日
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再会 <50> 世界が求める日本人のワイン
Kusuda Wines, Pinot Noir “Martinborough” 2017. 大阪のお好み焼きと、広島のお好み焼き。 どちらが優れた料理か。どちらが本物か。 私の答えは、迷うことなく「大阪」となる。 その理由は、ただ一つ、私が大阪で生まれ育ったからだ。...

梁 世柱
2023年11月25日
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Wine Memo <16>
Luis Seabra Vinhos, Alvarinho Granito Cru 2021. 全体論 で言うならば、ポルトガル・ワインの中でも私の興味レベルが最も低いのは、 ヴィーニョ=ヴェルデ だろうか。 アルコール濃度が低く、非常に軽く、薄く、極微発泡性で、低価格の超...

梁 世柱
2023年11月24日
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出会い <49> 時代の先を歩みすぎた偉大なワイン
Quinta da Pellada, Tounot 2011. 日本には数多くのワイン・インポーターが存在しているが、中には世界でもトップ・レベルの 先進性と審美眼 を兼ね備えた才能の持ち主を抱える会社がある。 そういったインポーターは、 世界の最先端と時差のないワイン...

梁 世柱
2023年11月19日
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Wine Memo <15>
Opta, Dão Grande Reserva 2017. ポルトガル滞在中の訪問及び取材先は、 ダオンとバイラーダ 。 両産地とそのワインに関しての大部分は、特集記事にてまとめてレポートしていくが、今回の旅で出会ったワイン(他産地も含む)の中には、どうしてもメインテーマ...

梁 世柱
2023年11月18日
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再会 <49> 地味だった格付けシャトー
Ch. Cantemerle 2020. ¥6,000 今でこそ超広範囲に渡って、世界中のあらゆるワインを探求しているが、キャリアの初期は決してそうではなかった。 21歳になってすぐ、生活上の理由で必要に駆られて始めたワイン修行は、当時のおおよそ一般的な例に漏れず、...

梁 世柱
2023年11月12日
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Wine Memo <14>
Holism, Garnacha 2021. ¥4,800 昨年南アフリカを訪問した時に得た知見は、3ヶ月に渡って大ヴォリュームでお届けした 南アフリカ特集記事 でレポートしたが、実は 大きな心残り が一つあった。 巨大なテイスティング会場では、毎日特定の品種にターゲットを...

梁 世柱
2023年11月10日
閲覧数:63回


出会い <48> 原始的ワインの超現代型アップデート
Les Tetes, Gamuto 2021. ¥3,900 世界最古のワイン とは、どのようなスタイルだったのだろうか。 赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、あるいはオレンジワインだったのか。 結論から言うと、 不明 である。 しかし少なくとも、現代的なスタイルに近い...

梁 世柱
2023年11月5日
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再会 <48> 6年越しの衝撃
Sam Vinciullo, Red “Cowaramup” 2020. ¥6,800 それは 2017年 のこと。私は、世界各国から メルボルン に集結した総勢50名(私も含む)のソムリエに加え、オーストラリア在住のMaster of...

梁 世柱
2023年10月29日
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出会い <47> クラシックオレンジの聖地
JNK, Jakot.e 2016. ¥8,000 1990年代中頃に復活の狼煙がひっそりと上がって以降、10数年の時をかけて数多の追従者を生み出した オレンジワイン 。 2010年代に入る頃にはいよいよメジャー化し始め、2020年代の今では、完全な1カテゴリーとして確立す...

梁 世柱
2023年10月22日
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高級ビールを嗜む <2> 湯河原の極上クラフト
不定期連載とはしていたものの、初回から随分と時間が経ってしまった高級ビールのレヴュー企画。 ビールは相変わらず飲んでいたのだが、なぜかそこまで心を揺さぶられるものに巡り合わなかったり、最高に美味しいと思ったものが生ビールで写真が撮れなかったりと、どうにも歯車が噛み合わなかっ...

梁 世柱
2023年10月19日
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再会 <47> 魂に染みるワイン
Beau Paysage “Kurahara le bois” 2014. 正直に言おう。 私がSommeTimesで「再会」のシリーズを書き始めてから、このワインをテーマとする機会は幾度となくあった。 それでも第47回目の投稿まで時間がかかったのは、単純に...

梁 世柱
2023年10月15日
閲覧数:122回


出会い <46> 島ワインの最高到達点
Azores Wine Company, Arinto dos A ç ores Solera NV. ¥12,000 2023年10月の時点で、私が 本年度最大の衝撃 と断言できる「出会い」のワインは、大西洋にひっそりと浮かぶ 未知の島 で造られていた。...

梁 世柱
2023年10月8日
閲覧数:128回


Wine Memo <13>
José Piteira, Vinho de Talha Tinto 2018. ロシアによるウクライナ侵攻を発端とした物価と輸送費の高騰、歴史的な円安によって、日本国内でもあらゆる物価とエネルギー費が上昇し、輸入ワインの価格もどんどん釣り上がっている。...

梁 世柱
2023年10月6日
閲覧数:80回


Limoncelloの魅力
イタリアといえば、ワインファンにとっては、もちろんワイン大国だが、食通にとっては、パスタやピッツァの国、そして、 カクテル好きにとっては、リキュール王国 となる。 イタリアンリキュールの中でも人気が高いのは、ハーブ類を中心に独自のレシピで配合した...

梁 世柱
2023年10月4日
閲覧数:54回
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