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再会 <59> どこまでも心地よい北海道ピノ

10R winery, 上幌ワイン “風” 2022.

 

好適品種がどうかの判断はとても難しい。

 

数値的に何か明確な指標があるわけでもないので、「葡萄がちゃんと熟す」という基準そのものが、実に曖昧なのだ。

 

私自身がその判断を行う際は、以下の4要素を基本的な考慮対象としている。

 

フェノールの熟度(不必要に未熟な味わいが生じていないかどうか)

ミッドパレットの充実度(スカスカの味わいになっていないかどうか)

果実味と酸とアルコール濃度のバランス(この判断が一番主観的となるだろうか)

余韻の長さ(短く弱い余韻はあまり良くない)

 

また、収量とその安定性、農薬への依存度といった味わい以外の要素も、現代では考慮対象とするのがスタンダードとなりつつある。

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