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梁 世柱
2024年6月29日
ハプスブルグ風カジュアルペアリング
前回のペアリング研究室では、西〜中央ヨーロッパ料理の粋と言えるオーストリア料理と、その象徴的な料理の一つであるヴィーナー・シュニッツェルの話をした。 今回もその流れのまま、もう一つの代表的なオーストリア料理であるヴィーナー・サフトグーラーシュ(ウィーン風ビーフグラーシュ)の...
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梁 世柱
2024年6月23日
オーストリアの大定番
ヨーロッパのワイン産出国は数多く訪れたが、カジュアルな食(ガストロノミーの話になると、国や地域ではなく、レストラン単位の話になる)の美味しさが際立っていると個人的に感じる国の2トップは、オーストリアとポルトガルだ。 オーストリア料理、と聞いてもイメージできる人は少ないかも知...
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梁 世柱
2024年6月15日
Not a Wine Pairing <5> ウィーン・クラシック
クラシック・ペアリングというものは、何もワインの専売特許という訳ではない。 特定の食と飲が同一文化の中で共存し続けた結果、一部の組み合わせが完璧なクラシックへと昇華する例は、世界各地に少なからず存在する。 ペアリングの新シリーズ「Not a Wine Pairing」では、...
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梁 世柱
2024年6月4日
アップルパイと貴腐ワイン
オーストリアには様々な果物が豊かに実っているが、中でもリンゴは在来種がとても多く、ここでしか味わえない独特の奥深さがある。 当然、リンゴを使ったデザートは伝統の一つで、アプフェルシュトゥルーデルと呼ばれるパイは極上。 クローブとシナモンで味付けされたリンゴ、ラム漬けのレーズ...
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梁 世柱
2024年5月18日
串10本に、10種のワインでペアリング <後編>
東京・根津にある比内地鶏焼き鳥の名店「照隅」にて開催した、「10種の串それぞれに全く異なるワインを合わせる」、というコンセプトのペアリングワイン会。 ストーリーを形作っていった前半の5串に続いて、後編では最後のクライマックスと収束に向けての流れを解説していく。 6串目...
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梁 世柱
2024年5月8日
串10本に、10種のワインでペアリング <前編> 特別無料公開
先日、東京・根津にある比内地鶏を使った焼き鳥の名店 「照隅」 にて、 ペアリングワイン会 を開催した。 「10種の串それぞれに全く異なるワインを合わせる」 、というコンセプトの元、SommeTimesでも公開してきた ペアリング理論...
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梁 世柱
2024年4月6日
オッソ・ブーコでオルタナティヴ・ペアリング
イタリア料理といえば、パスタとピッツァが代名詞となるが、その他多種多様な郷土料理の世界は実に奥深く、驚くほど美味な料理に彩られている。 日本人にとっては、全体的に少々塩分強めなのが難点とは言えるものの、塩味を酸味でしっかりカットできるワインがセットになった料理体系なのだから...
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梁 世柱
2024年3月9日
Not a Wine Pairing <4> マッコリとカキ刺し
クラシック・ペアリングというものは、何もワインの専売特許という訳ではない。 特定の食と飲が同一文化の中で共存し続けた結果、一部の組み合わせが完璧なクラシックへと昇華する例は、世界各地に少なからず存在する。 ペアリングの新シリーズ「Not a Wine Pairing」では、...
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梁 世柱
2024年2月24日
聖地のオレンジワインとローカルフードのペアリング
1990年代半ばに、北イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州とスロヴェニアの国境地帯で始まったオレンジワインの再興から約30年。 現代では、オレンジワインという文化がそもそもあったかどうか疑わしい地域も含め、世界中のあらゆる場所で造られるようになり、赤、白、ロゼと並ぶ...
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梁 世柱
2024年2月9日
日本酒ペアリング基礎理論 Part.5 <酸味&アルコール濃度>
Part.1で解説した通り、日本酒ペアリングにおいては、ペアリング構築の優先順位がワインとは大きく異なります。 4番目に優先順位が高い要素となるのは、「酸味」。 5番目に優先順位が高い要素となるのは、「アルコール濃度」となります。...
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