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「ペアリングの基本」に対する検索結果が780件見つかりました

  • 考え抜くものたち <長野・千曲川ワインヴァレー特集 第2章>

    本ワインに明るい未来はあるのか。 その問いへの答えを探るには、何をもって「明るい未来」と考えるかを明確にしておく必要がある。 日本ワインが、現在の在り方の延長線上、つまり 日本国内消費量が極端に多い状況で発展していくだけ なのであれば、 その未来は明るい と言えるのかもしれない。 日本人らしい丁寧な「モノづくり」を続けている限りは、安泰と言っても基本的には差し支えないだろう。 本質的には農業 であるワイン造りもまた、方法次第では、 地球環境にとって破滅的な存在となってしまう 。 温暖で適度に乾燥した地域では、(大量生産のために)化学合成肥料の大量施肥でもしない限りは基本的に環境負荷が低いが、 湿潤地である日本ではそうもいかない 。

  • Domaine de la Romanée-Conti

    ファインダイニングのソムリエをしていると幸運なことがある。ブルゴーニュのトップ生産者、* DRC をティスティングする機会に恵まれることだ。 ただ、一番早く熟すからといって一番早く摘むのかといえばそうでもなく、香りの元となるフェノールの成熟を伸ばす目的で、ブドウの実が樹になっている ハンギングタイム を長くとるため収穫は遅い。 Vosne-Romanéeのグランクリュ分布図はこちらのリンクから 標高差でいえば、 RichebourgとRomanée-Saint Vivant の関係も面白い。 その為、他のDRCの畑と比べると一番熟成が早くに訪れ、若いうちから微笑みかけてくれる繊細でチャーミングなワインとなる。 DRCをブラインド・ティスティングする際にはぜひこの記事を思い出し、参考にして欲しい。 今夜もまたこの幸運が訪れますように。

  • テロワールと葡萄

    ングドックの重要AOP 前編では、筆者が私見に基づいて改変した、ラングドック地方のAOP格付けをご紹介した。 後編となる本編では、格付けでリストアップしたAOPの中から、特に重要度が高いと判断したものについて、より詳しく解説していく。 取り上げるのは、以下のAOPだ。

  • 再会 <48> 6年越しの衝撃

    本に帰国してから数年間は、海外産地を巡る機会がなかなか無かったこともあったが、何よりも同世代のとびきり優秀なソムリエたちと出会え、文字通り朝から晩までワインを片手に語り尽くしたのは、生涯の思い出だ。 朝から大量のシラーズをブラインドテイスティングする、などという実にサディスティックな時間もあったが、イベントを通じて供されたワインは、超大手からマイクロガレージワイナリーまでカヴァーしつつ、スタイルもクラシック イベント期間中は、もはや何種類のワインをテイスティングしたのかも分からないほど、日々大量のワインに接していたのだが、中でもとある造り手のワインが、あまりにも鮮烈な印象と共に、私の脳裏に焼きついた。 6年もの間、私が日本への輸入実現を心待ちにしていた造り手だ。

  • Advanced Académie <21> テロワール

    しかし、この 「空間」 は、我々の周りに常にある空気と同様に、基本的には 「ただそこに存在しているだけ」 であり、特殊な意味性をもつには至らない。

  • 山梨ワイナリーツアー「シャトー勝沼」編

    私が個人で行く際は基本このバスを利用しています。片道運賃も2000円程度で、鉄道を利用するよりも「早くて安くて楽」です。 山梨県は山に囲まれた盆地であることから、基本平地にブドウ畑が拓かれています。 つまり、ボランティアの方が行えるような簡単な作業ではなく、本来熟練したベテランの方が行うべき大切な作業です。 ブドウの枝はとても固く、一本のブドウを切るだけでもなかなか思うようにいきません。 さらに「ワイン教育」を軸に、多数企業のコンサルティング業務に従事。ワインリストの作成からアプリケーションの開発など、幅広く活動。

  • Chianti Classicoのサブゾーンを解き明かす

    サンジョヴェーゼの本質的な繊細さは、ビオロジック、もしくはビオディナミ栽培でこそ真価が発揮される。 これは、筆者の経験上間違いないと断言できる。 それは、国際市場への訴求力や一部の評論家の嗜好を意識したワインメイキングとの決別でもあり、葡萄の過熟を避け、樽の過剰な使用を控え、テロワールの声を忠実に再現することに心血を注ぐ、という意思決定でもある。 に、 Consorzio Vino Chianti Classico が主催したプレスイベント「 キアンティ・クラッシコの産地を360度俯瞰する 」では、ワインジャーナリストであり、ワイン産地のマッピング 人的要因の考慮 上記の5つのエリアごとの基本的な特徴をベースに、 葡萄品種、栽培方法、醸造方法 の選択という 人的要因 を加えていくと、最終的なワインの性質におおよその予測を立てることも可能になるだろう ・ Cabernet SauvignonとMerlot はインターナショナル風味に仕上げるために用いられてきた側面が強く、ブレンドに僅かにでも含まれると、キアンティ・クラシコ本来の味わいから遠のいてしまう

  • Sato Wines 衝撃の自社畑ワイン

    元々銀行の同僚だった佐藤ご夫妻は、共に転勤先となったロンドンでワインの魅力に目覚め、ワイン造りの夢を追ってニュージーランドへと渡り、リンカーン大学で栽培学と醸造学を修めた。 つまり、佐藤ご夫妻には、 ビオディナミとナチュラル・ワインメイキングの 「理合」 が、強固に宿っている 。 また、この畑は、 セントラル・オタゴの平均的な葡萄畑よりも、50~100mほど上部に位置していることから 、より冷涼でハングタイムが長く、緻密な栽培が可能になる。 日本語では「森の下生え」と訳される「スー・ボワ」というキュヴェ名は、このワインの本質を見事に射抜いたネーミングであり、ピラジンによるほのかなハーバルノーツと、軽く湿った土のようなアロマが合わさり、飲み手 異国の地で、これほどのワインを生み出した日本人がいることに。

  • 共に歩み、共に得る <南アフリカ特集:第3.5章>

    本章では、その中でも特筆すべき活動を行う生産者団体を4つ紹介しよう。 C.W.Gに名を連ねる、本特集にも登場した(及び次章以降に登場予定の)ワインメーカーたちは以下の通り。 (リスティングは、 C.W.GHP に記載された順) Morn é Vrey, Delaire Graff Estate Abrie Beeslaar , Kanonkop Alex Starey 連日のテイスティングで疲れ果てた心身に、the Zoo Cruのメンバーによるクリーン・ナチュラルなワインは、最高に染み渡ったものだ。

  • ナチュラル・ワインという偶像 <ナチュラル・ワイン特集:序章>

    デキャンティング等の即効性を求める対処法は、非常に限定的な効果に留まる。 好気的環境や、ラッキングや瓶詰め等の液体の移動の際に発生してしまうことが多いとされている。 ネズミ臭は通常のワインのpH値では揮発できない という特性があるため、香りからの検出は不可能とされているが、主因物質の一つとして特定されている アセチルピロリン という化合物は、ワインのpH値が高い状態 ネズミ臭に侵されたワインは、基本的には 抜栓後にネズミ臭がより強く顕在化 していく。 デキャンティングやスワリング等の手段で、ワインを空気に触れさせると、不快臭を揮発させることも可能ではあるが、現実的な時間内で揮発するとは限らない。

  • 最近よく聞くオレンジワインって何?

    これらの事実からも、オレンジワインがオレンジ色じゃない、という論争が本質的に破綻している事は明白です。 2. オレンジとナチュラル オレンジワイン=ナチュラルワイン では決してありません。 赤、白、ロゼ、スパークリングと同様に、カテゴリー名とは、「 製法に付与される 」ものです。 ①葡萄品種 白葡萄 、もしくは グリ系葡萄 単独使用 、もしくは 混醸 ②醸造方法 葡萄の果皮 (場合によっては、 種と果梗 も)を 果汁と共に発酵 させる。

  • 知られざるクラシコ

    現地に赴いて日本国内未輸入ワインをテイスティングし続けると、素晴らしい品質と高い個性の完成度を有しているにも関わらず「なぜ未輸入のままなのか」という部分に、相当程度一貫した法則が存在していることに気付く 典型例とは本来、絶対的に優位なものなどではなく、 数多ある可能性の中の多数派でしかないはず なのに、なぜかそこには揺るぎない権力構造が生じているように思えてならない。   嗜好品である以上に、本質的には農作物であるワインに対して、極めて人間的な民主主義をもちこむこと自体が、矛盾に満ちているのではないだろうか。   ワインに本来宿っているはずの自由が、私を束の間でも権威から開放してくれることを、私は願い続けている。   再び訪れたトスカーナ州。 広大な展示会場で、私は一つのテーマと共にテイスティングを繰り返した。   「自由」 だ。

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