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再会 <75> バックヴィンテージ定点観察の楽しさ

Sato Wines, Pinot Noir “Northburn” 2017.

 

同じワインを、新しいヴィンテージが出るたびにテイスティングすることは、ワインを深く理解していく上で、非常に大切だ。


ヴィンテージごとに全く異なる気象条件と、それらが最終的なワインに及ぼす影響を理解するという目的は当然だが、造り手の変化や進化に加え、「本質的に変わらない」テロワールを知る上でも、定点観測は大切になる。


しかし、同じボトルを年月を跨いでテイスティングをする、という別の定点観測は、なかなか環境は整わないと難しい。


そもそも、「それをやり出したらキリがない」というのもあるが、コンディションを保つためのセラーリングも、それに必要なスペースも、用意するのは簡単ではない。


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