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再会 <69> マイクロ・グローワー・シャンパーニュの世界
Domaine de Bichery, Champagne “la source” NV (2020). ¥10,000 シャンパーニュの在り方、というのは随分と変化してきた。 かつては、大手メゾンが文字通り「全て」と言いたくなるほど牛耳っていた時代もあったり、ジャック...

梁 世柱
2024年9月29日


出会い <68> オリジナルのプライド
Ostal Levant, olé 2022. ¥4,100 ニューワールド諸国 でのワイン造りは、 大航海時代にヨーロッパから葡萄樹、葡萄栽培、ワイン醸造がセットになって持ち込まれた ことによって始まった。 ワインの歴史におけるこの常識は、...

梁 世柱
2024年9月22日


出会い <67> キャリアチェンジへの憧れ
Domaine Chahut et Prodiges, Les Gros Locaux 2022. ¥3,800 「いつか自分でもワインを造るのか。」 知人、顧客、生徒たちから頻繁に受ける質問だが、 答えはNo 。 ...

梁 世柱
2024年9月8日


出会い <66> 聖地のニュースター
Daniel Jaunegg, Sauvignon Blanc “Muri” 2021. 近年の日本における学校教育の実態を聞いて、私は開いた口が塞がらなくなった。 どうやら子供達に、 徹底的に「競争」を避けさせている 学校が数多くあるらしいのだ。 ...

梁 世柱
2024年8月25日


PIWI品種とナチュラルワイン <オーストリア・シュタイヤーマルク特集:Part.3>
気候変動とナチュラルワインは、すこぶる相性が悪い。 低介入醸造を可能とする葡萄の必須条件 はいくつかあるが、その最たるものは、 低いpH値 (単純化すると、高い酸度)と、 高いポリフェノール類の熟度 だ。 気候変動の一部である 温暖化...

梁 世柱
2024年8月16日


出会い <64> 古代型ワインの妙
Atipico, Under the Plum Tree 2023. ¥5,800 人類最古のワインカテゴリーは何なのか。 とても興味深い疑問だが、考古学である以上、どのような見解にも頻繁に 「おそらく」 という枕詞がついて回る。 しかし、少なくとも...

梁 世柱
2024年7月28日


新時代のサスティナブル茶園 <AMBA Estate>
NYでサーヴィスを学んだ私は、徹底した分業制というシステムこそが、絶対的に正しいと信じるようになっていた。 ソムリエである私が、皿を下げたり水を注いだり、裏に回って皿洗いをしたり、ワイングラスを磨いたり、トイレ掃除をしたりすることは、メキシコなどから文字通り命懸けで越境し、...

梁 世柱
2024年7月27日


感性の世界 <オーストリア・シュタイヤーマルク特集:Part.2>
私は常に、 理性 でワインを探究してきた。 気候、土壌、地勢、葡萄品種がもたらす影響を マトリックス化 することによって、神秘のヴェールに覆われた テロワールを観測、分析可能なものとし 、そこに 栽培、醸造における人的要因も加え...

梁 世柱
2024年7月25日


美の真理 <オーストリア・シュタイヤーマルク特集:Part.1>
調和こそ美の真理であり、調和無き美は存在しない。 クラシックか、ナチュラルか。 探究を拒む人々によって二極化された世界観に興味を失ってから、随分と時が経つ。 固定された価値観の中で話をするのなら、私が探し求めている テロワール・ワイン は、...

梁 世柱
2024年7月1日


Karakterre 13
オーストリアの首都ウィーンにて、2年に一度開催される大展示会 VieVinum に参加する前日、ウィーンから車で1時間ほどの アイゼンシュタット まで足を運び、 Karakterre という別の展示会に参加した。 日本での知名度はほとんど無いが、...

梁 世柱
2024年6月12日


RAW WINE Tokyo 2024
2024年5月12日と13日、東京にて、ナチュラルワイン・ファンが長年待ち焦がれたイヴェントが初開催された。 名著として知られる 「自然派ワイン入門」 (訳:清水玲奈)の著者、 イザベル・ルジュロンMW が主催する RAW WINE...

梁 世柱
2024年5月15日


再会 <46> 好適品種と不良少年
Delinquente, Weird faces series. ¥2400~2700 青森のりんご、鳥取の梨、愛媛のみかん、岡山の桃、熊本のスイカ、山形のさくらんぼ。 我々は日常的に、様々な果物で、 名産地たる優れた味わい を当たり前のように楽しんでいる。...

梁 世柱
2023年10月1日


再会 <39> ドイツで芽吹く、圧倒的な才能
Moritz Kissinger, Null Ohm Weiss 2021. ¥3900 オーストリア・ウィーン出身の映画俳優で、近年では007シリーズの犯罪組織「スペクター」の首領、フランツ・オーベルハウザー役の怪演でも知られるクリストフ・ヴァルツは、ドイツとオーストリア...

梁 世柱
2023年6月10日


再会 <33> 安心感
Marc Tempé, Riesling Burgreben 2014. ワインを開ける時は、大なり小なり 不安 を覚える。 そのワインが予想していた味わいなのか。 そのワインが期待していた状態なのか。 ちゃんと開いているのか。 どうしようもなく閉じてしまっているのか。...

梁 世柱
2023年3月19日


ビオディナミのリアル
3月10日、オレゴンから Evening Land Vineyardsのサシ・ムーアマン (他関連ワイナリー: Sandhi Wines、Domaine de la Côte、Piedrasassi )をゲストに迎え、「ビオディナミを説く」と題したオンライン・セミナーを開催...

梁 世柱
2023年3月11日


未来からの預かりもの <南アフリカ特集:第4章>
南アフリカ滞在中、一人の見知らぬ若い女性から、苦言を受けた。

梁 世柱
2023年1月15日


SDGsはボジョレーヌーボーを肯定するのか
SommeTimesでは、たびたび SDGsとワイン産業の関連性 について取り上げてきた。 その中で、 とある疑念 が筆者の中で蓄積し続けてきた。 それは、 ワイン産業は本質的には農業である 、という観点から生じた疑問であり、あらゆる産業だけでなく、地球の環境保全と人類の関...

梁 世柱
2022年7月9日


Bordeaux in Green <ボルドー特集:前編>
正直に言おう。私の心は長らくの間、ボルドーから離れていた。かつて夢中になっていたことを、どこか小っ恥ずかしく感じて、少し酸っぱい想い出に蓋をするようなところもあったとは思うが、単純に、私の心に響くボルドーになかなか出会わなくなっていたのもまた事実だ。思えば、近代のボルドーに...

梁 世柱
2021年10月10日


SDGsが問う、世界最大産地の「造る責任」
中央スペインのラ・マンチャD.Oは、原産地呼称が認められている単独の産地としては世界最大の範囲(四国を少し小さくした程度の面積)に広がり、D.Oで認定された葡萄畑の面積は157,000haを超えるという、圧倒的なスケールを誇っている。...

梁 世柱
2021年9月18日
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