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ワインを理解するテイスティング術 <4> 色調 Part.3
テイスティング術シリーズの第四回は、 赤ワイン、ロゼワイン、オレンジワインの「色調の濃淡」 についてさらに学んでいきます。 赤ワイン の色調は ルビー(ラズベリーレッド) と ガーネット(ダークチェリーレッド) の2色が基本色となり、そこから 若い段階では紫 を基調とした濃淡、 熟成が進んだ段階ではオレンジ(褐色) を基調とした濃淡で表現していきます。 まず、 基本色のベースは品種由来 となります。例えば、ピノ・ノワールであれば、ほぼ無条件でルビーとなりますが、カベルネ・ソーヴィニヨンの場合は、ルビーにもガーネットにもなりえます。

梁 世柱
3月9日


SommeTimes’ Académie <82>(フランス・南西地方:Madiran)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・南西地方 について学んでいきます。 魅力的な地品種がありながらも、どこかマイナーなイメージも拭えない南西地方ですが、昔から名ワインとされてきた産地が複数あります。 力強い赤ワインを中心に、白ワインや甘口ワインが優れた産地などもあり、その多様性も大きな魅力と言えるでしょう。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 南西地方第2回は、南西地方における力強い赤ワインの象徴的存在である 「Madiran」 を学んでいきます。

梁 世柱
3月6日


SommeTimes’ Académie <81>(フランス・南西地方:Cahors)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・南西地方 について学んでいきます。 魅力的な地品種がありながらも、どこかマイナーなイメージも拭えない南西地方ですが、昔から名ワインとされてきた産地が複数あります。 力強い赤ワインを中心に、白ワインや甘口ワインが優れた産地などもあり、その多様性も大きな魅力と言えるでしょう。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 南西地方第1回は、黒ワインという愛称でも知られるマルベックの銘醸地 「Cahors」 を学んでいきます。

梁 世柱
2月28日


SommeTimes’ Académie <80>(フランス・プロヴァンス地方:Bellet)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・プロヴァンス地方 について学んでいきます。 フランスで最も早くからワイン生産が始まった地方の一つでもあり、豊かな歴史と魅力的な地品種、そして数々のクラシックなワインから根強い人気を誇る銘醸地がプロヴァンス地方。 ロゼワインを中心に、近年は大きな躍進をみせたこともあり、経済的にも安定し、さらなる品質向上の土台がしっかりと整いつつあります。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、プロヴァンス地方を良く知れば、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 また、海辺のテロワールという、フランスワインでは貴重な個性をしっかりと宿したワインも多く、ペアリングでも大変有用なワインがあります。 プロヴァンス地方第5回は、極小規模ながら優れたワインを産出する 「Bellet」 を学んでいきます。

梁 世柱
2月20日


SommeTimes’ Académie <79>(フランス・プロヴァンス地方:Cassis)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・プロヴァンス地方 について学んでいきます。 フランスで最も早くからワイン生産が始まった地方の一つでもあり、豊かな歴史と魅力的な地品種、そして数々のクラシックなワインから根強い人気を誇る銘醸地がプロヴァンス地方。 ロゼワインを中心に、近年は大きな躍進をみせたこともあり、経済的にも安定し、さらなる品質向上の土台がしっかりと整いつつあります。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、プロヴァンス地方を良く知れば、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 また、海辺のテロワールという、フランスワインでは貴重な個性をしっかりと宿したワインも多く、ペアリングでも大変有用なワインがあります。 プロヴァンス地方第4回は、プロヴァンス地方の歴史深いAOCである、 「Cassis」 を学んでいきます。

梁 世柱
2月5日


SommeTimes’ Académie <78>(フランス・プロヴァンス地方:Côtes de Provence)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・プロヴァンス地方 について学んでいきます。 フランスで最も早くからワイン生産が始まった地方の一つでもあり、豊かな歴史と魅力的な地品種、そして数々のクラシックなワインから根強い人気を誇る銘醸地がプロヴァンス地方。 ロゼワインを中心に、近年は大きな躍進をみせたこともあり、経済的にも安定し、さらなる品質向上の土台がしっかりと整いつつあります。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、プロヴァンス地方を良く知れば、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 また、海辺のテロワールという、フランスワインでは貴重な個性をしっかりと宿したワインも多く、ペアリングでも大変有用なワインがあります。 プロヴァンス地方第3回は、プロヴァンス地方最大のAOCであり、世界最大のロゼワイン産地でもある 「Côtes de Provence」 を学んでいきます。

梁 世柱
1月29日


SommeTimes’ Académie <77>(フランス・プロヴァンス地方:Palette)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・プロヴァンス地方 について学んでいきます。 フランスで最も早くからワイン生産が始まった地方の一つでもあり、豊かな歴史と魅力的な地品種、そして数々のクラシックなワインから根強い人気を誇る銘醸地がプロヴァンス地方。 ロゼワインを中心に、近年は大きな躍進をみせたこともあり、経済的にも安定し、さらなる品質向上の土台がしっかりと整いつつあります。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、プロヴァンス地方を良く知れば、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 また、海辺のテロワールという、フランスワインでは貴重な個性をしっかりと宿したワインも多く、ペアリングでも大変有用なワインがあります。 プロヴァンス地方第2回は、プロヴァンス地方の中でも、特異性が極めて高い 「Palette」 を学んでいきます。

梁 世柱
1月22日


ワインを理解するテイスティング術 <3> 色調 Part.2
テイスティング術シリーズの第三回は、「色調」についてさらに学んでいきます。 今回学んでいくのは、色調を含む「外観」に関する、より詳細な部分です。 まずは、 粘性 について。 グラスに注がれたワインを スワリング (グラスを回転させる)した後、グラスの内壁を流れ落ちてくる様子を見て、粘性の強さを観察します。 粘性が強い場合、二つの可能性 が考えられます。 一つは アルコール濃度が高い可能性 、そしてもう一つは エキス分(主に糖分)が高い可能性 です。

梁 世柱
1月17日


SommeTimes’ Académie <76>(フランス・プロヴァンス地方:Bandol)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・プロヴァンス地方 について学んでいきます。 フランスで最も早くからワイン生産が始まった地方の一つでもあり、豊かな歴史と魅力的な地品種、そして数々のクラシックなワインから根強い人気を誇る銘醸地がプロヴァンス地方。 ロゼワインを中心に、近年は大きな躍進をみせたこともあり、経済的にも安定し、さらなる品質向上の土台がしっかりと整いつつあります。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、プロヴァンス地方を良く知れば、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 また、海辺のテロワールという、フランスワインでは貴重な個性をしっかりと宿したワインも多く、ペアリングでも大変有用なワインがあります。 プロヴァンス地方第1回は、 「Bandol」 を学んでいきます。 Bandol 重要主要品種 白:Clairette (50~95%) ロゼ:Mourvèdre(20~95%)

梁 世柱
1月15日


Advanced Académie <50> シャブリ Part.3
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、Advanced Académieの本シリーズ。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 今回ブルゴーニュ・シャブリ地方シリーズの最終回。 シャブリの特級畑について学んでいきます。

梁 世柱
1月8日


SommeTimes’ Académie <75>(フランス・南ローヌ地方:Tavel)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・南ローヌ地方 について学んでいきます。 フランスの銘醸地産ワインが高騰するなか、かねてから評価の高かったローヌ地方のワインも、一部のワインは非現実的な価格となりつつあります。 ローヌ地方は、黒葡萄のシラー、白葡萄のヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌを主体とした北ローヌ地方、黒葡萄のグルナッシュ、ムールヴェドルを主体とした南ローヌ地方に分かれます。 ローヌ地方全体で見ると、北ローヌ地方の生産量は僅か5%程度です。 気候、テロワール、栽培品種、生産量など、様々な面において両産地は大きく異なりますので、混同しないように、各々の特徴をしっかりと把握しておきましょう。 南ローヌ地方第5回は、 「Tavel」 を学んでいきます。

梁 世柱
2024年12月24日


ワインを理解するテイスティング術 <2> 色調
テイスティング術シリーズの第二回は、 「色調」 について学んでいきます。 ワインの色調鑑定は、テイスティングにおいて必ず行うプロセスですが、 それほど確定的な情報を得られる段階では、実はありません 。 ではそのプロセスを、一つ一つ丁寧に開設していきましょう。 まずは、 「輝きと清澄度」 に関連した部分を検証します。 光沢のある色調 から、 濁った色調 まで、様々なヴァリエーションがあります。 濾過と清澄をしっかりと行えば、強い光沢が生じます。

梁 世柱
2024年12月20日


Advanced Académie <49> シャブリ Part.2
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、Advanced Académieの本シリーズ。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 今回から前回に続き、ブルゴーニュ・シャブリ地方を解説していきます。 シャブリ編の第二回はシャブリ右岸の一級畑について学んでいきます。

梁 世柱
2024年12月17日


SommeTimes’ Académie <74>(フランス・南ローヌ地方:Lirac & Rasteau)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・南ローヌ地方 について学んでいきます。 フランスの銘醸地産ワインが高騰するなか、かねてから評価の高かったローヌ地方のワインも、一部のワインは非現実的な価格となりつつあります。 ローヌ地方は、黒葡萄のシラー、白葡萄のヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌを主体とした北ローヌ地方、黒葡萄のグルナッシュ、ムールヴェドルを主体とした南ローヌ地方に分かれます。 ローヌ地方全体で見ると、北ローヌ地方の生産量は僅か5%程度です。 気候、テロワール、栽培品種、生産量など、様々な面において両産地は大きく異なりますので、混同しないように、各々の特徴をしっかりと把握しておきましょう。 南ローヌ地方第4回は、 「Lirac」 と 「Rasteau」 を学んでいきます。 Lirac 葡萄品種規定:最低40%Grenache, 最低25% Syrah and/or Mourvèdre (以上3品

梁 世柱
2024年12月11日


ワインを理解するテイスティング術 <1> 心構え
今回からStudyの新シリーズとして、 テイスティング について学んでいきます。 まずは大前提として、 「なぜテイスティングするのか」 をはっきりとさせておくと良いでしょう。 日々行うテイスティングは、 ワイン上手となるための「練習」 とも言えます。 そして、 「目的」 も無く、ただただ 惰性 で行う練習は、スポーツや楽器演奏などと同様に、 極めて非効率的かつ、効果の薄いもの となります。 消費者側のテイスティングには、大きく2通りの目的があります。

梁 世柱
2024年12月5日


Advanced Académie <48> シャブリ Part.1
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、Advanced Académieの本シリーズ。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 今回から3回に分けて、 ブルゴーニュ・シャブリ地方 を解説していきます。 シャブリ編の第一回は シャブリ左岸の一級畑 について学んでいきます。 Chablis 1er Cru Left Bank 2021年度統計 全シャブリ総生産面積:5846ha プルミエ・クリュ総生産面積

梁 世柱
2024年12月4日


SommeTimes’ Académie <73>(フランス・南ローヌ地方:Vacqueyras)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・南ローヌ地方 について学んでいきます。 フランスの銘醸地産ワインが高騰するなか、かねてから評価の高かったローヌ地方のワインも、一部のワインは非現実的な価格となりつつあります。 ローヌ地方は、黒葡萄のシラー、白葡萄のヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌを主体とした北ローヌ地方、黒葡萄のグルナッシュ、ムールヴェドルを主体とした南ローヌ地方に分かれます。 ローヌ地方全体で見ると、北ローヌ地方の生産量は僅か5%程度です。 気候、テロワール、栽培品種、生産量など、様々な面において両産地は大きく異なりますので、混同しないように、各々の特徴をしっかりと把握しておきましょう。 南ローヌ地方第3回は、 「Vacqueyras」 を学んでいきます。

梁 世柱
2024年11月27日


Advanced Académie <47> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング Fixin
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、Advanced Académieの本シリーズ。 ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 第19回、そしてブルゴーニュ・クリマ・ランキングの最後として、 Fixin をテーマと致します。 Marsannayが

梁 世柱
2024年11月21日


SommeTimes’ Académie <72>(フランス・南ローヌ地方:Gigondas)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・南ローヌ地方 について学んでいきます。 フランスの銘醸地産ワインが高騰するなか、かねてから評価の高かったローヌ地方のワインも、一部のワインは非現実的な価格となりつつあります。 ローヌ地方は、黒葡萄のシラー、白葡萄のヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌを主体とした北ローヌ地方、黒葡萄のグルナッシュ、ムールヴェドルを主体とした南ローヌ地方に分かれます。 ローヌ地方全体で見ると、北ローヌ地方の生産量は僅か5%程度です。 気候、テロワール、栽培品種、生産量など、様々な面において両産地は大きく異なりますので、混同しないように、各々の特徴をしっかりと把握しておきましょう。 南ローヌ地方第2回は、 「Gigondas」 を学んでいきます。

梁 世柱
2024年11月13日


Advanced Académie <46> ブルゴーニュ・クリマ・ランキング Vougeot
ブルゴーニュにおける葡萄畑のランキング企画となる、Advanced Académieの本シリーズ。 ご存知の通り、ブルゴーニュには超広域Bourgogneから始まりGrand Cruに至るまで、多階層の格付けが存在していますが、同階層内でも優劣が生じます。 本シリーズでは、以下のような形で、すべての特級畑、一部の一級畑(単一としてリリースされることが多いクリマ)、一部の村名格畑(特筆すべき品質のものを抜粋)をランキングしていきます。 SS:最上位の特級畑クラス S:平均的な特級畑クラス(一部の一級畑も該当) A:特級畑に肉薄する最上位の一級畑クラス(一部の特級畑も該当) B:際立って秀逸な一級畑クラス(一部の特級畑も該当) C : 秀逸な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) D:平凡な一級畑クラス(一部の村名格畑も該当) 一部のクリマに関しては、生産者による品質の落差が大きいため、(A~S)のようにランクを跨いだ評価となります。 第18回は Vougeot をテーマと致します。 コミューンがほぼ丸ごと特級畑という、非常に特殊なアペラシオンであるた

梁 世柱
2024年11月6日
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