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Search Results

「ペアリングの基本」に対する検索結果が761件見つかりました

  • 出会い <61> 辛口フルミントの聖地

    本は世界で最も成熟したワイン市場の一つであるため、レーダーの範囲をかなり広げてさえいれば、知られざる銘醸と出会える可能性も高いが、マイナー産地ならまだしも、マイナー品種ともなると、さすがに 運と導き オーストリアに来てから、グリューナー=ヴェルトリーナー、リースリング、ブラウフレンキッシュ、ツヴァイゲルトなどの「メジャー系」ワインを堪能しつつも、ゲルバー・ミュスカテラー、ノイブルガーといった「マイナー 系」品種も数多くテイスティングしてきたが、数多くの興味深い発見の中で一つ、 少し疑問符が浮かぶ品種 があった。

  • 欠陥的特徴の経過観察 <6>

    本企画の検証対象となるスパークリングワインは、同ケースのロットで11本入手したため、本来ならば瓶差という可能性は極限まで排除できていると考えて良いが、それでも十分な亜硫酸添加によって、菌類、微生物類の活動 また、ネズミ臭に関しては、抜栓後に欠陥が顕在化したタイミングも合わせて記録していくこととする。 *各欠陥的特徴の詳細は、 過去記事 をご参照いただきたい。

  • 共鳴するシャンパーニュ

    彼は日本のインポーターさんから紹介され、わざわざ連絡をくれたので、直ぐに約束をしました。 昨今その勢いも知名度も更に増してきていますが、当時からその片鱗はしっかりとあり、更なる理想への追求をした彼のワインにはそれらがしっかり現れているとティスティングして感じ取る事ができます。 テイスティングが始まると、驚くことに、何と、そう、あの時と同じように大気がざわつき、体がゾクゾクし、鳥肌が立つあの感覚が戻ってきたのです。 同店移転オープニング業務にも携わる。 2006年 オストラル閉店に伴い、南青山のフランス料理「ランベリー」開業。支配⼈として2年間レストラン開業準備から運営の経験を積む。 お料理に合わせたワインや日本酒とのペアリングコースも楽しめる。 ミシュランガイド東京において1つ星の日本料理店

  • Advanced Académie <23> フルボディ

    しかし今、このフルボディという言葉の基準が大きく揺らいでいる。 これまでの一般論で言うと、おおよそ以下の通りに「重さ」に関する表現は使い分けられてきた。 1. これは基本的には赤ワインがベースの考え方だが、白ワインの場合はそのまま用いるか、0.5%ずつそれぞれ下げれば、違和感なく使えていた。

  • 真・日本酒評論 <6> ナチュラル・サケは存在するのか

    名は伏せさせていただくが、このグループチャットには、とある高名な日本酒の造り手( 以降、Mさんと表記する )も参加した。 Aさんの主張をまとめるとこうだ。 Aさんのその時点での主張を探っていくと、どうやら オーガニック米を、乳酸菌と酵母を添加せずに醸した日本酒 のことを具体的には指しているようだった。 つまり、 有機米を使用し、生モトか山廃モトを酒母とし、培養酵母を添加していないタイプの日本酒は、ナチュラル・サケである、という主張 だ。

  • SommeTimes 2023年 ベスト・パフォーマンス賞

    ヴァリュー・パフォーマンスという意味でも、本年トップレベルの一本だ。     スパークリングワイン部門 Giz, Cuvée de Noirs “Late Release” 2017. Bairrada, Portugal. (2024年、国内輸入開始予定) バイラーダはポルトガルの中でも、歴史的にスパークリング・ワインの銘醸地として名高い産地だが、超新星ルイシュ・ゴメシュが率いるGiz 古い混植畑(Vinhas Velhas)を混醸でスパークリングワインに仕立て、ヴィンテージ・シャンパーニュ並みの長期熟成を経てリリース。 その圧巻の個性も含めて、シャンパーニュではないスパークリング・ワインの中で、本年最も印象に残った一本だ。 (国内輸入元:BMO/ 国内販売価格:税抜5,500円) 南ローヌ/プロヴァンスにおけるナチュラルワイン生産者の雄といえば、エリック・ピフェリン率いるラングロールの名が真っ先に挙がるかと思うが、今「Eric

  • SommeTimes’ Académie <92>(フランス・アルザス地方: Part.1)

    アルザス地方第一回は、アルザス地方の基礎的な知識に関して学んでいきます。    

  • 真・日本酒評論 <5> 飲みやすさの進化系

    もし、同じことが日本酒にも当てはまるのであれば、中途半端に飲みやすい酒は賛否両論、突き抜けて飲みやすい酒は称賛の的となるのかも知れない。 むしろ、大量の水を原料とし、各酒蔵の仕込み水の水質が酒質にも大きく影響する日本酒だからこそ、「水のように飲める酒」という言葉とは、とことん真剣に向き合うべきなのかも知れない。

  • 真・日本酒評論 <4> ヴィジョンと結果

    <花の香:純米大吟醸 桜花> 先日公開した 「而今」に関する記事 にて、「 地元の米を使った酒は全ての要素がより一体感を増す 」という仮説について述べたが、この仮説の検証対象となる日本酒を試す機会があったため 、「真・日本酒評論」にてレヴューすることとする。 1902年、神田角次・茂作の親子によって創業された神田酒造は、熊本県和水町地方にて、地域に密着した酒蔵として成長し、1952年には、蔵の周辺に自生する梅の木から、春になると蔵に梅の香りが満ちることから、

  • 銘酒・而今が示す、日本酒の新たな価値

    三重県名張市にある 木屋正酒造 が醸す銘柄「 而今 」は、当代随一の人気銘柄として、極めて高い評価を得ている日本酒。 酒蔵の創業は1818年。 今でこそ1200石(1石 = 一升瓶 x 100)の規模にまで成長した而今だが、発足当時の生産量は僅か30石。搾りたての而今が入った酒瓶を片手に、酒屋に営業周りをする日々が続いた。 日本酒の魅力を細部まで見つめ直し、新たな価値創造も同時に行ってきた 。

  • やばいぞソムリエ

    にとどまらず、 Facebook、Instagram、Twitterと様々なSNSに利用可能です ぜひ動画の力でまだ見ぬお客様へ みなさんの声を届けてください 新たな企画を生み出すきっかけとしてください 私が本当 ペアリングで大活躍のハインリッヒさんの赤ワイン。甲殻類のスープやタコのラグーなど、なんか白ワインじゃしっくりこないし、でもピノノワールじゃないんだよなー、って感じた時、私はよく使用します。 ヴィンテージ:2016 参考小売価格: 6,000円 (*1)山野高弘 プロフィール ワインインポーター ヘレンベルガー・ホーフ(株) 代表取締役社長 受賞:Riesling Fellow ~リースリング・フェロー 受賞時世界で16名のみ) 愛称:リースリング王子、ドイツワイン王子、ドイツワインの伝道師、造り手さんからは親しみを込めて「タカヒ~ロ~」と呼ばれている。 レストラン 相楽 | THE SORAKUEN 旧:相楽園会館 | 神戸を代表する日本庭園 相楽園に佇む迎賓館 (the-sorakuen.jp)

  • 再会 <63> Johannes Zillinger Part.2

    白ワイン、赤ワイン、スパークリングワインなら、カジュアルなものから、徹底してシリアスなものまで当然のように幅広く存在し、マーケットでもしっかりと棲み分けがなされている。

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