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SommeTimes’ Académie <100>(イタリア・トスカーナ州: Part.1)

更新日:8月1日

一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのがSommeTimes’ Académieシリーズ。初心者から中級者までを対象としています。今回はイタリア・トスカーナ州について学んでいきます。

 

イタリアを代表する銘醸地の一つであるトスカーナ州は、イタリアで最も偉大な黒葡萄の一つであるサンジョヴェーゼを主力にしつつ、国際品種やその他の地品種でも多大なる成功を収めてきました。

 

また、オーガニック/サスティナブルへの取り組みも、イタリアで先陣を切っており、イタリアワイン産業のリーダーとして、力強く歩んでいます。

 

トスカーナ州編第1回では、トスカーナ州の全体像を把握していきます。

 

 

3つの大ゾーン

トスカーナ州には、3つの大ゾーンがあります。まず、中心部大きくカヴァーしているのが、サンジョヴェーゼが主体となる銘醸地の全てを含む、大キアンティ・ゾーンです。そして、国際品種が主力となるティレニア海沿いのボルゲリ・ゾーン、同じくティレニア海に面しながらも地品種が主体のマレンマ・ゾーンです。

 

 

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