再会 <116> リースリングの頂が、ファルツにもある
1 時間前
読了時間: 3分
A. Christmann, Riesling Idig GG 2024
世界最高峰の白葡萄を一つ選べと言われたら、私はほとんど迷わずリースリングを選ぶ。
もちろん、シャルドネの偉大さは十分に知っている。
ソーヴィニヨン・ブランにも、他では代え難い魅力がある。
それでも、私はリースリングを推す。
酸の精度、果実の純度、テロワールの表現力、そして途方もない熟成能力。
これほど多くの要素を、これほど高い次元で成立させられる白葡萄は、そう多くない。
そして、その真価を知ろうとするなら、やはりドイツを避けて通ることはできないだろう。
モーゼルの険しい斜面。
ラインガウの堂々たる風格。
この二つの産地は、ドイツのリースリングを語るうえで、歴史的にも象徴的にも特別な地位を占めてきた。
では、ファルツはどうだろう。


