レヴュー企画の不定期連載として、「高級ビールを嗜む」をスタート致します。
ビールには、ワインも顔負けの非常に奥深い世界が広がっています。
基本のスタイル(製法カテゴリー)に、様々な副材料も含まれば、そのヴァリエーションはまさに無限大。
筆者はビールの専門家ではありませんが、飲料のプロフェッショナルとしての目線から、厳選したビールをレヴューして参ります。
基本的なテーマはタイトルの通り、「高級ビール」です。
つまり、日常の中で、乾いた喉を潤すために飲むビールではありません。
ここで言う高級ビールとは、(価格も高いですが)特別な時間を演出してくれる、孤高のビールたちのことです。
日本でも、クラフトビールがブームからスタンダードへと移り変わりつつありますが、世界のクラフトビール事情は、思ったよりも遥か先へと進んでいます。
本企画の初回は、クラフトビールの中でも、特にクリエイティヴなビールの聖地とされる、アメリカ・オレゴン州の州都ポートランドで誕生した、驚きの一本です。
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