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葡萄を知る <9> カベルネ・ソーヴィニヨン:New World後編
New Worldでも、最も人気の高い国際品種の一つとして、様々な国や地域で栽培されているカベルネ・ソーヴィニヨン(以下、CS)。晩熟な品種であるCSは、Old WorldよりもむしろNew Worldの国々の方が、明確な違いが生じて、非常に興味深い。また、国によっては、驚くほどのコストパフォーマンスを誇るCSもある。これらのCSが、葡萄そのものの名声に関わらずハイコスパワインとなるのは、それらの国に、他の象徴的な品種が存在している場合に、相対的に価格が上がりきらないことが主な要因となっている。New World後編では北アメリカ以外の国々を紹介していく。

梁 世柱
2021年5月13日


ペアリングの基本 <風土>
多くのワインにとって極めて重要な要素の一つである「テロワール」と、その葡萄が育つ地方の郷土料理の間には密接な関係が生じることがある。長い歴史の中で築き上げられてきた 同じ郷土同士のクラシックペアリング は、大部分がこの 風土のペアリング に基づいているが、その様なクラシックとされる例の中でも、極めて完成度の高いものは、風土だけではなく、酸、甘味、渋味、アルコール濃度、風味といった ペアリングのより重要な要素においても、高い整合性が見られる 一方で、風土によりきったペアリングの中には、完成度がそれほどまで高くないものも少なからず存在している。

梁 世柱
2021年5月4日


SommeTimes Académie <7>(ワイン概論3:スパークリングワイン)
試験後に忘れてしまった知識に意味はありません 。ワインの勉強は、難しい外国語由来の単語との戦いでもあります。そういった単語をただの「 記号 」として覚えることにも、意味はありません。その単語が「 何を意味するのか 」を知ってこそ、本来のあるべき学びとなります。SommeTimes Académieでは、ワインプロフェッショナル、ワイン愛好家として「 リアル 」に必要な情報をしっかりと補足しながら進めていきます。試験に受かることだけが目的ではない方、試験合格後の自己研鑽を望む方に向けた内容となります。 SommeTimes’ Viewをしっかりと読み込みながら進めてください 。

梁 世柱
2021年4月28日


SommeTimes Académie <6>(ワイン概論2:スティルワイン)
試験後に忘れてしまった知識に意味はありません 。ワインの勉強は、難しい外国語由来の単語との戦いでもあります。そういった単語をただの「 記号 」として覚えることにも、意味はありません。その単語が「 何を意味するのか 」を知ってこそ、本来のあるべき学びとなります。SommeTimes Académieでは、ワインプロフェッショナル、ワイン愛好家として「 リアル 」に必要な情報をしっかりと補足しながら進めていきます。試験に受かることだけが目的ではない方、試験合格後の自己研鑽を望む方に向けた内容となります。 SommeTimes’ Viewをしっかりと読み込みながら進めてください 。

梁 世柱
2021年4月26日


SommeTimes Académie <5>(ワイン概論1:酒税法と統計)
SommeTimesは、従来の短期集中型の暗記に頼った勉強、試験に合格することのみを目的とした勉強法に、強く異を唱えます。試験後に忘れてしまった知識に意味はありません。ワインの勉強は、難しい外国語由来の単語との戦いでもあります。そういった単語をただの「記号」として覚えること...

梁 世柱
2021年4月15日


ペアリングの元常識 <2>
料理とワインのペアリングにおいて、長年「 常識 」とされてきた組み合わせの中には、様々な研究と検証が進んだ現代においては、 既に否定されているものも少なくありません 。

梁 世柱
2021年4月8日


ペアリングの元常識 <1>
料理とワインのペアリングにおいて、長年「 常識 」とされてきた組み合わせの中には、様々な研究と検証が進んだ現代においては、 既に否定されているものも少なくありません 。

梁 世柱
2021年3月28日


ペアリングの実践 <4>
今回は、より 質感のあるスープ を題材に、 酸味、風味、質感 の3つの要素を用いながら、攻略していきます。

梁 世柱
2021年3月14日


Advanced Académie <5> ハイブリッド品種の是非
ハイブリット品種とは、特定の目的のために 人工的に交配された品種 のことだ。様々な農作物において、現代では当たり前の技術であり、それがリンゴや柑橘や野菜であれば、特に違和感なく食している人が大多数だろう。しかし、ワイン醸造用葡萄としてのハイブリッド品種は、すこぶるイメージが悪い。

梁 世柱
2021年3月10日


葡萄を知る <8> カベルネ・ソーヴィニヨン:New World前編
New Worldでも、最も人気の高い国際品種の一つとして、様々な国や地域で栽培されているカベルネ・ソーヴィニヨン(以下、CS)。晩熟な品種であるCSは、Old WorldよりもむしろNew Worldの国々の方が、明確な違いが生じて、非常に興味深い。また、国によっては、驚くほどのコストパフォーマンスを誇るCSもある。これらのCSが、葡萄そのものの名声に関わらずハイコスパワインとなるのは、それらの国に、他の象徴的な品種が存在している場合に、相対的に価格が上がりきらないことが主な要因となっている。New World前編では北アメリカに限定して紹介していく。

梁 世柱
2021年3月3日


ペアリングの基本 <質感>
ペアリング理論の多くは、客観的かつ固定的な要素だけを論理的に組み合わせて用いていくことができるが、 質感という要素はその中でも例外的な存在 。質感をペアリング上で意識して使っていくためには、それなりの 知識、経験と感性が必要 となってくる。

梁 世柱
2021年2月26日


Advanced Académie <4> ワインのカテゴリー (後編)
前編でお話した製法や産地のカテゴリーは、一部曖昧なものもあるとは言え、 全体的には根拠がしっかりしたものが多い ため、それほど大きな混乱はしないと思う。

梁 世柱
2021年2月18日


Advanced Académie <3> ワインのカテゴリー (前編)
ワインには様々な カテゴリー がある。そして、このカテゴリーというものを改めて整理して考えてみると、非常に興味深い。

梁 世柱
2021年2月13日


ペアリングの基本 <風味>
風味という言葉は、日常生活の中では、様々な意味で用いられます。しかし、ペアリングを学んでいく上では、定義をはっきりとさせておかないと、大きな混乱が生じてしまいます。

梁 世柱
2021年2月10日


葡萄を知る <7> カベルネ・ソーヴィニヨン:Old World後編
Old World後編では、フランス以外のヨーロッパ伝統国における、カベルネ・ソーヴィニヨン(以下、CS)のスタイルを紹介していく。

梁 世柱
2021年2月7日


Advanced Académie <2> (ロマネ・コンティという比喩の正しい使い方)
ワイン関連の情報にふれていると、幾度となく目にすることになる表現がある。 〜のロマネ・コンティ。 というロマン溢れる表現だ。イタリアのロマネ・コンティ、スペインのロマネ・コンティ、カリフォルニアのロマネ・コンティ辺りは、なんとなく一般的な使い方にも思えるが、ボルドーのロマネ・コンティや下町のロマネ・コンティなどといった、ほとんど ジョークの様な表現 も、少なからず見かける。

梁 世柱
2021年2月4日


葡萄を知る <6> カベルネ・ソーヴィニヨン:Old World前編
本編から、 カベルネ・ソーヴィニヨン( 以下、CSと省略 )編がスタート。

梁 世柱
2021年1月27日


Advanced Académie <1> (ワイン産地と歴史の関係)
Advanced Académie では、 中級者以上を対象 として、ワインにまつわる様々な謎を紐解いていきます。正しく、そして冷静な理解は、必ず皆様のワイン愛好家としてのレベルを引き上げてくれでしょう。

梁 世柱
2021年1月24日


SommeTimes Académie <4>(おすすめのワイン入門書 Vol.3)
おすすめのワイン入門書、Vol.3をお届け致します。上手に学ぶコツは、楽しみながら学ぶことにあります。この一連のシリーズで、読者の皆様が、ワインを楽しいと思えるきっかけが少しでも増えることを、切に願います。

SommeTimes特別寄稿
2021年1月21日


SommeTimes Académie <3>(おすすめのワイン入門書 Vol.2)
Vol.2ではおすすめのワイン入門書をさらに3冊ご紹介いたします!

SommeTimes特別寄稿
2021年1月14日
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