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Search Results

「ペアリングの基本」に対する検索結果が760件見つかりました

  • 未来のワインリストを考える(前編)

    ワインリストの並び順で見てみますと、ハーフボトルから始まり、スパークリングワインよりも先に NY Wineのページが先に記載されている。 笑 石原在庫、残り1。涙 私のエビデンスのない感覚的なテイスティングコメントが誰かのお役に立つのかどうかはわかりませんが、ご参考になれば幸いです。 ちなみに2022年5月某日、京都『KOKE』のシェフソムリエ大山さんにペアリングで提供して頂きました同じワインは、最高に飲み頃で美味しいと感じました。笑 ワインって一生分からない生き物だから面白い。 沖縄のレストラン、ラグジュアリーホテル、鮨屋、ステーキショップやワインショップという様々なジャンルの店舗のワインリスト作成、ペアリングの提案、スタッフ教育にマネージメントなどを行う。 沖縄のレストランやドリンクシーンをワールドクラスにする事を理念として日々奮闘中。 Mail address: ishihara_vin@icloud.com

  • Wine Memo <20>

    他産地のスパークリングワインに、(シャンパーニュ方式であるかどうかに関わらず)ブラン・ド・ノワールが採用されることは昔から多々あるし、さらに近年では、もはや そもそもスパークリングですらないことも多いに 消極的 、と書くと随分イメージが悪くなるかも知れないが、こ のタイプは基本的にシャンパーニュ方式の流れを組んでいるもの となる。

  • 栄光の落日 <オーストラリア・クラフト・ワイン特集:前編>

    ワインそのものも、それらのワインを使ったペアリングも、私の知的好奇心を、これでもかと刺激した。だが、私と オーストラリア・クラフト・ワイン の蜜月の日々は、長続きしなかった。 本特集では、筆者がなぜオーストラリア・クラフト・ワインに熱狂し、激しく失望し、数年を経て、また愛するようになったのかを、パーソナルな視点と客観的な視点を織り交ぜながら、追っていく。 前編となる本編では、現在から遡った「 過去 」にのみ、焦点を当てる。構成上、前編はやや批判的な内容が多くなるが、ご承知いただきたい。 熱狂 バロッサ・ヴァレーのシラーズ、ヤラ・ヴァレーのピノ・ノワール、クナワラのカベルネ・ソーヴィニヨン、マーガレット・リヴァーのシャルドネ、イーデン・ヴァレーのリースリング

  • ワインとコーヒーの考察 ②

    今を牽引しているサードウェーブの波が、消費者にも"シングルオリジン"という名称で伝えられ、いわゆるブレンドではない特定の地域・原産地のみで栽培されたコーヒーを楽しむ事が出来ます。 ――― さて、最後にワインの紹介とフードペアリングのお話しを。 コーヒーにはなかなかフードペアリングをしているところが少なく、悲しいところではあります。 タルト・タタンで使うリンゴは、アップルパイに使うリンゴよりも大きくカットされており、じっくりと煮込まれ飴色に輝いている。 合わせるワインは五一ワインの"貴腐 - Kifu"です。 リンゴの蜜、カスタード、パン・ド・エピスといった甘やかな香りに包まれ、高揚感がたまらない。 この組み合わせはもしかしたらもう二度と味わえないかもしれませんが、記憶に残るペアリングになったと自負しています。 コーヒー豆はケニア ニエリ地区ルアライファクトリーのハイロースト。

  • 再会 <71> シャブリの黄金時代

    . ¥6,600   ワインを学び始めた頃、白ワインの「基本中の基本」として、 シャブリ を知った人は多いだろう。 シャープな酸 が持ち味の、 淡麗辛口型白ワインの典型 。

  • 受け継がれる志

    近年、世界のレストランでは食事との相性を重視し、バリエーション豊かな楽しみを表現する“ペアリング”を提案するお店が増え、私自身も様々なお店で驚きや高揚感を楽しませて頂いております。 グラブネルは今でこそオレンジワインのリーディング生産者として認知されていますが、大切な事はいかに健全で良いブドウを栽培し、その果実の力をどのようにワインとして表現するかを継続してきた生産者です。 現在、畑は標高200m「ドラガ地区」と標高220m「ブレッグ地区」=グラブネルがブレッグワインを造る地区にあります。 その後、他のワイナリーなどでの研修を終える2005年にその祖父が数本のワインを家族とともに開けた時、その青年期の記憶は、金色に輝く果皮浸漬ワインと繋がったのでした。 料理にお砂糖を使うという発想から、みりんなどの程よい甘味が残る和食とのペアリングも試してみたいところです。

  • オーストラリアワインの多様性と可能性

    対してタイトで酸の高い モダンスタイル は、 ペアリングなどを行うレストラン向け だと言える。熟度の高さがありながら緻密。 価格を超えたクオリティのワイン がいくつも見られた。 とはいえこのカテゴリーの難しさは、ペアリングにおいてオーストラリアのワインでないといけないというシチュエーションをどう見つけるか、だ。ペアリングの舞台では世界中のワインと並べられ比較される。 出展された品種は多い順に、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、セミヨン(ブレンドを含む)、ピノ・ブラン、アリント。上位3つはご覧の通り。 この中で、 多様性 というキーワードで特に取り上げるべきなのは アリント だろう。ポルトガルでは広く作られている高い酸をもつ品種だが、そもそもオーストラリアで造られていることを知らなかった。 (太田)」 というように、シラーといってもフランスとは明確にスタイルが異なるので、ペアリングの方向性も異なる。価格のバランスも考えつつ、ピンポイントでレストランでの立ち位置を探りたいワインだ。

  • 出会い <57> 衝撃のグリ系オレンジ

    . ¥6,900 (500ml)   あらゆるワインに対して公平に接する、というのが私の基本スタンスだが、どうにも好きになれない葡萄品種も実際にはある。  

  • 出会い <49> 時代の先を歩みすぎた偉大なワイン

    本には数多くのワイン・インポーターが存在しているが、中には世界でもトップ・レベルの 先進性と審美眼 を兼ね備えた才能の持ち主を抱える会社がある。 そういったインポーターは、 世界の最先端と時差のないワイン を輸入し、日本のワイン市場が停滞しないための、重要な役割を果たしてきたとも言える。 その 最たる例 と言えるのは、 ドイツの辛口リースリング だろうか。 ドイツでは今から20年前にはすでに、世界のリースリング・マップを完全に更新してしまうレベルの、圧倒的な辛口リースリングが生産されていたが、長年の甘口路線が強烈に染み込んでしまった日本市場は、その先進性を もちろん、そのムーヴメントの初期段階から、ドイツ産辛口リースリングのトップ・ワインを輸入していた国内インポーターはあったのだが、それらのワインが決して少なくない割合で、最終的に一度は輸入が途絶えてしまった

  • Wine Memo <24>

    高品質かつテロワールに正直なワインでさえあれば、基本的には「なんでもあり」な私だが、それでも販売に四苦八苦するタイプのワインというのは僅かに存在する。   中でも特に、 Demi-Secタイプのスパークリング がそうだ。   もはや本家本元と言える Champagne ですら、 Demi-Secが絶滅危惧種と化しつつある ほど、生産量が減っているのには、 ちゃんと理由 があると思う。  

  • 南アフリカのパイオニアたち <後編>

    ワイナリー名は南アフリカではそれなりにある「字面通りに読めない」タイプで、日本語表記も現地の発音を聞く限り、正確性に少々欠けるが、それは仕方ないだろう。むしろ、読めないが故に、覚えやすいとも言える。 しかし、ペアリング目線で見ると、 スモークテイントは必ずしもマイナスではない 。燻したような風味を「特徴」として捉えれば、クリエイティヴなペアリングを生み出すことは可能だ。 南アフリカ独自の交配品種であるピノタージュに関して、本記事で詳しく解説をすることはしないが、1957年にランゼラックが南アフリカで初めてピノタージュを植樹してから、この品種は長きに渡って賛否両論の的となってきた 近年はロゼ用の品種として確かなポテンシャルを示し、ナチュラル感の強いワインメイキングとも相性の良さを発揮し始めたピノタージュだが、正統進化が完全に諦められた訳ではない。 しっかりと収量制限をし、適熟のタイミングを見定め、丁寧な手摘みと選果でクリーンさを高め、部分的にフレンチオークの新樽も取り入れながら、ピノタージュらしい豪快なタッチと、確かな技術を感じる洗練されたテクスチャー

  • PIWI品種はワイン産業を救うのか

    まず、長い時間(と研究開発費)をかけて時に30000回を超える交配を繰り返しながら開発されているPIWI品種は、 伝統的なワイン造りの基本となるヴィニフェラ種が強く優位となるように調整 されているため、 一方、PIWI品種で造られたワインが、ピノ・ノワール、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、リースリング、ネッビオーロといった品種の最高到達点に届くのか、と問われれば、現時点ではNOと答えざるを得ないだろう 先日テイスティングしたこの Cabernet Blanc というPIWI品種によるワインは、Sauvignon BlancとRieslingを足して3で割ったような味わい。   例えば、日本だ。   実際に、通常ならブラインドテイスティングでも看破が容易なリースリングのような品種であっても、ナチュラル系の場合、判別が非常に難しいことは多い。  

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