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上海蟹ペアリングの決定打!?

秋から冬への移ろいを知らせてくれる食材は様々あるが、上海蟹はその中でも最も高貴なものの一つだろう。


種としての名はチュウゴクモクズガニ。


中国本土、香港、台湾などでは、その最も優れた産地として名高い陽澄湖からとった、陽澄湖の名で知られる。

 

淡水性の小型蟹であり、海で生きる大型の蟹に比べると食べられる部分は随分と少ない(しかも、食べにくい)のだが、その芳醇極まる味わいは至極とされる。

 

内子(カニの卵)と蟹味噌が凄まじく美味い雌蟹の旬は9月から始まり11月の終わり頃まで、身と蟹味噌、そして白子が絡み合った極上の味わいが特徴の雄蟹は10月から12月までが旬となる。

 

そして、雌と雄の旬が重なるタイミングは、11月だ。

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