激レアジビエとの豪快ペアリング
- 梁 世柱

- 2 日前
- 読了時間: 3分
ジビエの季節がやってきた、と秋の深まりが告げてきた。
普段はあまり口にしない肉類に、舌鼓を打つ。
そんな時期がたまらなく好きなのだが、そもそもジビエの定義とはなんだろうか?
ジビエとは、狩猟によって捕獲された、野生の鳥獣肉のことを指す。
そう、初めから食用として育てられた牛、豚、鶏などの畜産肉と決定的に異なる点は、狩猟肉であるという部分だ。
一般的な肉類以外をジビエ、と呼ぶことも多いように見受けられるが、本来の定義とは異なるため、一応頭には入れておいた方が良いだろう。
さて、そんなジビエ類の中で、日本で最も広く親しまれているのは鹿肉で間違いない。次いで、猪肉だ。
他にも、熊、うさぎ、鴨、キジバトなどの名が挙がるが、鴨は畜産肉であることも非常に多いので、ここも注意が必要だ。
そして、今回の主役であるジビエは、かなりのレア物。
食べる肉、としては、一般的にほぼ馴染みがない。
アナグマ肉だ。


