SommeTimes’ Académie <149>(イタリア・トレンティーノ=アルト・アディジェ州2: Trentino白)
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前回は、Alto Adigeの白に関して学んでいきました。
Alto Adigeでは、標高差と谷の複雑さが、多品種の白ワインを多彩に展開させています。
Pinot Bianco、Gewürztraminer、Sauvignon Blanc、Kerner、Riesling。
品種ごとに居場所が与えられ、まるで山肌に細かな布を縫い合わせるように、白ワインの地図が作られていく産地がAlto Adigeです。
一方、南側のTrentinoに目を向けると、白ワインの見え方も少し変わってきます。
もちろん、ここにも多くの白品種がありますが、Trentinoの白を理解するうえで、特に重要になるのは、地場品種の Nosiolaです。
そして、山岳地帯の Müller-Thurgauや国際品種がその脇を固めています。
Alto Adigeが、多品種の精密なパッチワークだとすれば、Trentinoでは、谷、湖、風、斜面といった具体的な地形が、品種ごとの個性をもう少し大きなまとまりの中で支えていきます。

