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出会い <26> 脱フレンチコンプレックス

Cantina Riezo, Ciao Ciao Rosso “Aglianico” 2020. ¥2,600


長い間、不思議に思ってきたことがある。


19世紀後半、ヨーロッパ全土がフィロキセラ禍に襲われた際に、失職したフランス人ワインメーカーの多くがニューワールドへと進出した、という歴史があるとはいえ、それから100年以上経った今でも、なぜフランス系品種ばかりが「国際品種」となっているのか。


確かにフランス系国際品種は、栽培学上も、醸造学上も研究が進んでいるため、導入はしやすいだろう。


しかし、世界中に数多あるテロワールに、フランス系国際品種しか適合しない、と考えるのは流石にどうにも無理がある


そして、このことが長年疑問視されてこなかった、と言う不思議もまたある。いや、正確に言うと、その他品種にチャレンジはしていたが、売上が悪かったので撤退した、と言うケースもかなりあるのだが、それにしても世界のワイン産業は、異常なほどフランス色の強い文化を受け入れ続けてきたのだ。


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