出会い <21> 誰かが選んだワイン

Scheurmann, Rosé 2020. ¥5,400


固定概念というのは本当に厄介なものだ。


私自身は普段から相当気を使って、自分を縛り付けるような考えは可能な限りもたないようにしているのだが、それでも積み重ねた経験とやらが半自動的に邪魔をしてくることが少なからずある。


「老い」も経験の一種なのだから、「年は取りたくないなぁ」と自分の思い込みが機会損失につながってしまう度にため息の一つや二つはつくものだ。


そんな時の特効薬は、誰かにワインを選んでもらうこと。


これもまた、経験を重ねるほど機会や動機が減ってきてしまうものなので、積極的にそうしようと意識していないとなかなか難しいのだが、大きな学びを得ることが実に多い。


さて、今回出会った最高のワインもまた、誰かが選んだワインだった。


しかも、普段の自分なら選ばない可能性もあるワインだっただけに、その喜びも大きかった。

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