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呼称資格の価値と、守られるべき権威
ワインには様々な呼称資格認定試験がある。 日本においては、日本ソムリエ協会が認定しているJ.S.A.ソムリエ、J.S.A.ワインエキスパートに加え、近年ではWSETが認定している呼称資格も認知度が高まっている。まだまだ極一部だが、Court of Master Sommelier(C.M.S.)の呼称資格に挑む人も増えてきた印象だ。 J.S.A.ソムリエ、J.S.A.ワインエキスパート、WSET Level 3、C.M.S. Certified Sommelier辺りの資格になると、かなりの長期間に及ぶ勉強や訓練を経ないと、合格まで辿り着けない。 世の中には、一夜漬けで余裕の突破を果たせるような難易度の呼称資格認定試験が山ほどあるが、それらに比べると一般的なワインの資格が、随分と難しい部類に入るのは間違いないだろう。 最上位の呼称資格を除いて、特別な才能を求められるような類のものではないが、少なくとも努力は必要だ。 そして、その難しさも、求められる努力も、呼称資格の価値を高めるための、極めて重要な要素である。 しかし近年、不正行為によって、呼称資

梁 世柱
2023年8月19日


味が変わる=悪、なのか
去年と味が違う。10年前の方が良かった。30年前は全てが素晴らしかった。 ワインというのは、何かにつけて、味わいの変化が否定的にみなされる事が多い(その逆もあるが)飲み物だ。 もちろん、そう言いたくなる気持ちも分からないではない。 ビールに関して、「昔のキリンの方が良かった」なんていう意見は滅多に聞かないし、ウォッカやジンもそうだ。 我々が日常的に口にするアルコール飲料の中に、本質的には味わいが変化しないタイプのものが数多くあるからこそ、一部の「変わるもの」に対して、時に過敏に反応してしまう。 少し例外が見え隠れしてくるのは、ウィスキーや日本酒などだろうか。 ウィスキーはブレンドマスターの交代や、原酒の過不足、熟成樽の変更などによって、どうしても味わいが変わるし、日本酒も代替わりなどによってスタイルが全面的に刷新されることが多い。 これらの「変わることがある」アルコール飲料に共通しているのは、その変化が「人的要因」によって引き起こされている点と言えるだろう。 そして、人的要因による変化なのであれば、それは批判の対象となっても仕方ないとは思う。..

梁 世柱
2023年8月12日


ワインとAI Part.3
本シリーズでは、AIの進化が、ワインの世界に携わる人々にどのような影響を与え得るのかについて、実際にGoogle Bardでコマンド入力を行いながら検証していった。 Part.1では、AIがもっともらしいウソをつく「ハルシネーション」と、その問題点について、Part.2では、AIが苦手とする曖昧さへの対応と、現状での問題点に関して考察してきた。 そして、最後となるPart.3では、一般的な人の反応や対応に着目しつつ、AIとの比較を行なっていく。 まずは、消費者目線から考えていこう。 実は、消費者にとって、「ハルシネーション」や「曖昧さへの不対応」は、さほど問題にはならないことが多いのでは無いだろうか。

梁 世柱
2023年7月18日


ワインとAI Part.2
生成系AIは「正解」してこそ価値がある。 Part.1では、「ハルシネーション」と呼ばれる、AIが「もっともらしいウソ」(事実とは大きく異なる内容や、文脈と関連性の無い内容)を生成してしまう現象と、その問題点について考えていった。 しかし、現在の主流技術となっている大規模言語モデル(膨大なテキストデータを用いてトレーニングされた、自然言語処理モデル)が、この先も急速に洗練されていくのは間違い無いため、ハルシネーションの解決は時間の問題と言えるかも知れない。 さらに、Facebookを運営する米IT大手のMeta社で、チーフ・AIサイエンティストを務めるヤン・ルカン氏(AI研究の第一人者として知られる)は、2023年6月13日に、「生成AIは既に過去のものであり、最悪だ。人には常識があるが、機械には無い。我々はこの技術を捨て、JEPA(抽象的なアイデアの概念化を可能にすることを目指す、新たな予測アーキテクチャー)を採用する。」と語った。

梁 世柱
2023年6月16日


ワインとAI Part.1
OpenAI社のChatGPT、Google社のBard、Microsoft社のBingAI。 文章生成AIや対話型AI(以降、統一して生成系AIと表記)などと呼ばれるこれらの新技術は、私のようなワインプロフェッショナルが聖域と信じて疑わない領域に、いよいよ足を踏み入れようとしているのだろうか。 現代人の必須ツールとなって久しい検索エンジンは、すでにGoogleやMicrosoftなどによって、生成系AIとの統合が進んでいる。 今後さらに、SiriやAlexaといった、音声認識・ヴァーチャルアシスタントアプリケーションとも統合されていくのは間違いないだろう。 そして、生成系AI、高機能検索エンジン、進化した音声認識アプリケーションが高次で統合された時、私はいよいよ聖域が荒される可能性があると感じている。 「高次で」と書いたのは、現状ではまだ不完全な部分があまりにも多いからだ。 生成系AIもまた、プログラムの一種であることには変わらない。 つまり、他のあらゆるプログラムと同様に、望んだレスポンスを正確に得るには、「正しいコマンドをインプットする」必

梁 世柱
2023年6月7日


温暖化対策 <葡萄畑>
気候変動が世界各地に襲いかかって久しい。 ワイン産地においても例外はほぼ無く、何かしらの変化が生じている。 特にヨーロッパ伝統産地では、ティピシティ(その場所で造られるワインに生じる古典的かつ典型的特徴)が失われるというのは、最も恐れていることだ。 中には特定の産地と特定の葡萄にとって、温暖化が好意的に働いていると考えられるケースもあるが、温暖化の恩恵などという表現には、人のエゴが入り過ぎている。 しかし、難局を打開する工夫ができるのもまた、人間の凄さである。 このまま無対策でいれば、ブルゴーニュの好適品種がピノ・ノワールではなく、シラーになるかも知れない。そんな未来が絶対に訪れないように、造り手たちは日々悩みながら葡萄樹と対話を繰り返し、様々な対策を行っている。 今回は、葡萄畑でどのようなことが行われているか、について解説していこう。

梁 世柱
2023年2月8日


2023年のトレンド予測
ワイン産業という大海には、時折巨大な波が発生する。 その始まりはさざなみ程度のものであっても、集約を繰り返しながら、徐々に勢力を増していくものがあるのだ。 現代において、その特別な波を導いているのは、潜在的集合意識だろう。 最終的に世界中を巻き込むような大波へと成長するさざなみは、世界各地で同時多発することが多いからだ。 これは、極一部の圧倒的な影響力の元に導かれていた時代とは、明らかに異なる現象でもある。 言い換えるなら、『多様性の時代ならではの、潜在的集合意識の存在』となるだろう。 そして、潜在的集合意識に導かれた波は、いくつかのトレンドとなり、世界を駆け巡っていく。 本稿では、2023年をどのようなトレンドが導いていくのかを予測して行こう思う。 まず、ワイン造りという大きな括りで言えば、オーガニック(もしくはビオディナミやパーマカルチャーなど)とサスティナビリティ(SDGs)の両立が、極めて重要なテーマとして取り組まれていくことはほぼ間違いないと言える。これは、オーガニックだけではSDGsへの取り組みとして不足しがちな一方で、サスティナビリ

梁 世柱
2023年1月21日


捨てる神あれば拾う神あり
物価高が世界を襲っている。 生産、物流、消費という流れは一方通行の大流であり、何かしらの理由で一度堰き止められてしまうと、なかなか元通りにはならない。 長引く新型コロナ禍による生産体制の滞り、ロシアのウクライナ侵攻による世界的なエネルギー不足とエネルギー価の爆発的な高騰、輸入産業を直撃する極端な円安。先行きの見えない不安が高まる中、消費も冷え込みがちだ。 こうなると、物価が維持されるために重要なスケールメリットも機能不全に陥る。 まるで、血栓ができた動脈のように。 そして、海外での生産、超長距離の輸送、輸入産業という、自力ではどうしようもできない要素が揃いに揃ったワイン市場は、物価高の影響を甚大に受けている。

梁 世柱
2023年1月11日


現地で飲むワインは本当に美味しいのか
「現地で飲むワインは美味しい。」 SommeTimesではさまざまな角度から度々この現象の真偽に迫ってきたが、今回はまた別の、「保存環境」という視点から見ていこうと思う。 というのも、筆者はこの3ヶ月間で北ギリシャ、南アフリカと立て続けに現地訪問を行ったが、現地の方が美味しいという感覚を一切覚えなかったからだ。 むしろ、同じワインであれば、日本の方が美味しいと感じたことも多々あった。 これまでの検証(記事1、記事2)では、どちらかというと微生物学的要素に対する仮説や、ワインを飲む環境に主眼をおいて検証を行ってきた。確かにそれらの要素は、ワインの味わいに十分なレベルの影響を及ぼし得るが、今回検証する「保存環境」というのは、もっと根源的なものであり、より初心者向けの内容ともなる。 この保存環境において、特に大きな影響を及ぼす要素は3つ。 温度、直射日光、湿度である。 最後の湿度に関しては、そこまで極端な環境というのはそうそう無い(そもそも、人が快適に過ごせる湿度帯は限られている。)上に、かなりの長期保存をしない限りは、その影響も小さい。理想は75%前

梁 世柱
2022年11月2日


日本酒のマメ臭
マメ臭とは、正式にはネズミ臭と呼ばれる欠陥臭に対する、日本独自の俗称だ。 この俗称には、日本人らしい「寛容さ」が現れていて、マメ=豆という、欠陥とは直接的には繋がりにくいイメージの言葉として定着してきた。 海外ではマメ臭に関連した一般的な表現として、「ネズミの死骸」や「腐った牛乳」といった強烈な腐敗臭を連想させる言葉が用いられる。 つまり、肯定的な要素は皆無であるということだ。 マメ臭は、発酵中もしくは熟成中に、過剰に酸素にさらされたときに起こると考えられている細菌汚染の一種で、現時点での研究では、乳酸菌が主因である可能性が高いとされているが、酵母菌のブレタノマイセスとの関連を指摘する研究結果も報告されている。 この乳酸菌が主因という説が間違いないのであれば、実は現在一部の特殊な日本酒に起こっている現象の説明にもなりえるのでは、と筆者は考えている。 過去回帰のムーヴメントは、何もワインにだけ起こるのではなく、現在日本酒の世界でも大きなうねりとなりつつある。

梁 世柱
2022年9月7日


地産地消の新解釈
地元で採れた作物を地元で食べ、地元で造られた酒を地元で飲む。 このことが「当たり前」だった時代は、随分と昔のことだ。 文明が生まれ、都市が形成されたころには、すでに都市部(もしくは大きな集落)への生活必需品の短距離輸送(といっても原始的な「手運び」であるが)は始まっていた。 やがて、車輪の発明によって輸送距離が伸び、船の発明によってさらに伸び、航空輸送が一般化した頃には、流通網は地球規模にまで発展した。 それでも長らくの間、何かしらの形で生き残ってきた「地元消費」の文化には、特に名前はついていなかったのだが、現在で言うところの「地産地消」という名称によって、地元消費文化がリブランディングされたのは1970年代のこと。アメリカ・カリフォルニア州でシェ・パニーズと言うレストランをオープンしたアリス・ルイーズ・ウォーターズが、地産地消のパイオニアと考えられている。 オーガニック栽培をした地元食材を大切にするというアリスの哲学は、やがて環境問題やスローフードムーヴメントとも結びつき、現在の多角的側面をもつ地産地消へと発展していった。 今回は、この地産地消

梁 世柱
2022年8月6日


シャンパーニュ・オルタナティブに光を
2022年、実はシャンパーニュ市場に大きな異変が起こっている。 その異変とは、端的にいうと、「極端な品薄」だ。 シャンパーニュは基本的に大量生産型のワインであるにも関わらず、品薄という状況が起こったと考えられる理由は、大変複雑に入り組んでいる。 全ての要因をカバーすると混乱するだけなので、要点を絞ってなるべく簡潔に説明しよう。 まずは収量に関して。 シャンパーニュでは、基準となる収量上限を10.8t/haと定めているが、最終的にはそのヴィンテージの収量上限は、その年の売上状況をベースに決定される。 この仕組みは、シャンパーニュが市場に溢れることによって価値を失うという事態を防ぐためのものであり、平常時であれば実に上手く機能している。 しかし、2020年前半は世界中が新型コロナ禍による大混乱に陥り、シャンパーニュの売上が30%弱減少してしまったため、2020年ヴィンテージの収量上限も2019年ヴィンテージ(10.2t/ha)から8t/haへと約22%減となった。これはボトルに換算すると、約7,000万本分の減少ということになる。...

梁 世柱
2022年7月19日


SDGsはボジョレーヌーボーを肯定するのか
SommeTimesでは、たびたびSDGsとワイン産業の関連性について取り上げてきた。 その中で、とある疑念が筆者の中で蓄積し続けてきた。 それは、ワイン産業は本質的には農業である、という観点から生じた疑問であり、あらゆる産業だけでなく、地球の環境保全と人類の関係性にも複合的に対応したSDGsとはどうしても交わりきれない部分があるのでは、という仮説だ。 なお、本ショートジャーナルの趣旨は、SDGsを否定することでも、検証の対象となるボジョレーヌーボーを否定することでも、特定の生産者を非難することでもない。 むしろ筆者は、SDGsに関して「何もしないよりも、何かをした方が絶対に良い」という立場を取っている。 どうか、誤解なきよう。 *SDGsそのものに関しては、今更説明の必要もあまり無いとは思うので、復習も兼ねて、外務省のパンフレットをお読みいただければと思う。 SDGsとボジョレーヌーボー SDGsが掲げる17の目標の中で、直接的にワイン産業と関連しているものは限られるが、関連性の高いものから、一つずつ実情と照らし合わせながら検証していく。 目標

梁 世柱
2022年7月9日


クラシックの行方
筆者にとって過去2年半は、新型コロナ禍による混乱だけではなく、別のショッキングな出来事が続いていた。 そう、それはクラシック・ワインの消失危機だ。 なるべく話をコンパクトにするために、フランスに限った話にとどめておくが、2018、2019、そして2020年というヴィンテージがリリースされてきたこの2年半、なんとも煮え切らない思いを抱えることになった。 2018年はフランスのほぼ全土で酷暑の年となり、ワインにも異常な性質が立ち現れた。 多くのブルゴーニュ・ルージュは、まるでニューワールド・ピノのような味わいになった。 多くのブルゴーニュ・ブランから、酸が消え去った。

梁 世柱
2022年6月25日


暗記の時代は終わったのか
ソムリエやワインエキスパート、WSET等のワイン関連資格試験にチャレンジしたことのある人なら、理不尽なほどの膨大な暗記に苦しんだ記憶があることだろう。 終わりの見えない暗記によって、ワインが嫌いになってしまった人も少なくないはずだ。 中には、「重箱の隅をつつくような知識」が本当に役に立つのかと激しい疑問を覚えながら、苦行を乗り切った人もいるだろう。 それに、せっかく暗記した知識が、霞のように消えていく虚しさも、多くの人が味わったに違いない。 暗記に意味がないとは決して言わない。それだけの奥深い世界が広がっていることを実感すること自体には、確かな意味があるからだ。 検索エンジンや電子書籍が高度に発達する前は、一流のワインプロフェッショナルとはつまり、「歩く百科事典」的な人のことを意味している側面があった。 驚異的に詳細な情報を、大量に記憶したワインプロフェッショナルこそが、尊敬の対象だったのだ。 しかし、時代が変わった。

梁 世柱
2022年2月2日


「甘い」言葉に潜む罠
ワインにとって、「甘い」という表現は何を意味しているのだろうか。 これは非常に奥深いテーマであり、長年に渡って、ワイン販売者と消費者の間や、愛好家同士の間にそびえたってきた、分厚い壁でもある。 もちろん、「甘い」という表現は、「美味しい」と同様に、最終的には完全に主観となってしまうものなのだが、それでも(特に販売者、紹介者としては)どこかに線引きをしておかないと、自身の発言が支離滅裂なものとなりかねない。実に悩ましい問題だ。 基本的には、ワインの甘さというのは、糖度と酸のバランスによって確定する、としておくのが、最もセーフな考え方だろう。 レモネードを思い浮かべていただきたい。 レモン果汁だけでは、その強烈な酸故に、極めて酸っぱい(辛い)状態となるが、そこに砂糖を加えることによって、徐々に辛口から甘口へと向かっていく。 ワインも原理的には同じと考えて良い。 白葡萄品種では、リースリングを例にすると分かりやすいだろう。

梁 世柱
2021年11月30日


生体アミンとSO2:示された一つの可能性
個で全を語ることは危険であり、一つのソリューションが全てを救うという希望もまた、ただの夢想に過ぎないのではないだろうか。 「ワイン不耐性にようやく光が」(ジャンシス・ロビンソンMW著、小原陽子訳)と題され、オンラインワインメディア「Vinicuest」上で公開された記事(訳...

梁 世柱
2021年11月2日


ラベルに罪はあるのか
ワインのラベルは重要だ。 ブラインドテイスティングでも無い限り、一連のワイン体験の中で最初の「楽しむ」プロセスはラベルを観ることだ。 ラベルには、そのワインに関する様々な情報が詰めこまれている場合もあれば、文字による情報をほとんど含まないデザインの場合もある。 実は、そのどちらのパターンであっても、ラベルデザインとワインのスタイルは、同じ方向を向いていることが圧倒的に多い。経験を積めば、産地と品種が分かってさえいれば、そのワインのスタイル(品質では無い)に対して、ラベルデザインからかなり正確な予測を立てることすらできるようになる。 不思議と思えるかも知れないが、造り手の哲学が反映された(反映させないという形の反映のさせ方も含めて)ラベルに、農産物である葡萄が人の手によってワインへと転じていく過程における、自然と人の多様な関係性が宿るのは、必然と言えるのではないだろうか。 そもそも、味わうという行為は、舌の味蕾がキャッチした刺激に加えて、触覚が感じとるテクスチャー、嗅覚が感知したアロマ、言語情報による知覚的影響、そして視覚が捉えるイメージが全て合わ

梁 世柱
2021年10月12日


ワインと味わいの不思議な関係
多くのワイン愛好家の方々が、特定の状況や場所で「ワインをより美味しく感じた」経験をおもちなのではないでしょうか。今回は、その謎めいた現象に迫ってみたいと思います。なお、本稿の内容は、科学的見地に基づいた内容では基本的にありません。あくまでも、実体験に基づく「推測」になります。一種の思考実験を覗くようなお気持ちで、お読みいただければ幸いです。 まずは、「美味しく感じた」という体験を、2つの大カテゴリーに分けてみます。 1. シチュエーション(状況)によって美味しく感じる。 2. ロケーション(場所)によって美味しく感じる。 の2種に分けることができるでしょう。 シチュエーション 1のシチュエーションに関しては、 「久々に飲むワイン」 「友人や家族、恋人と飲むワイン」 「仕事後に飲むワイン」 「ピクニックで飲むワイン」 などなど、様々な「ワインを美味しく感じる」シチュエーションが考えられます。

梁 世柱
2021年10月3日
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