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Search Results

「ペアリングの基本」に対する検索結果が760件見つかりました

  • 頑張ろうピノ・ブラン

    私が栽培を開始した北海道北斗市の Due Punti Vineyards には、植樹本数の多い順にピノ・ノワール、シャルドネ、ツヴァイゲルト、メルロー、ピノ・グリ、ピノ・ブランを植えています。 この生産者はピノ・ブランというブドウ品種をワイナリーと地域にとって最も重要な品種の一つとして考えており、それが本格的な醸造スタイルにも反映されています。 ②も第一アロマ(アプリコット、レモン)が主体なのですが、こちらの味わいには①にはあまりない、まさにフリンティ!(*1)な個性が紛れもなくあり、余韻がめちゃくちゃ長いワインです。 来年はいよいよ1500本ほどのピノ・ブランの植樹を予定しているので、北斗市での生育を注視していきます。 (*1)フリンティ:ワインのテイスティング用語で、「火打ち石」のような香りを意味する。 (*2)スレート:粘板岩の一種。ドイツのモーゼルがこの土壌で良く知られている。

  • 飲んで覚えるワインの楽しみ

    (現在は受験クラスと、テイスティングに特化した特別講座を担当しています。) ですので、私はよく『 飲んで覚えようシリーズ 』として、 自分がテイスティングして質が高い(要は美味しい!)と感じた固有品種のワインの具体的な銘柄を生徒さんにご紹介しています。 試飲会でアイテム詳細のデータを見ずにテイスティングをしていて、“はっ!”とさせられたことを覚えています。 個人的な好みとして冷涼感のある爽やかなタイプに惹かれるので、まずその青リンゴのようなフレッシュで清涼感のある香りに反応し、口に含むと意外と厚みがあり、ブドウのエキス感がたっぷりで香りの印象よりも飲みごたえがあります 21世紀を目前とした今(バルニバービ設立当時)、スウィフトの提示した「バルニバービの教訓」を踏まえ、机上の空論ではなく、実体(アナログ)を伴った真の飲食ビジネスを推進するべく、あえてこの逆説的ネーミング

  • 再会 <30> 先見の明

    World Cities Culture Forum2019年度の統計から主要都市を抜粋すると以下のようになる。

  • Advanced Académie <13> リュット・レゾネ

    SommeTimes Academie <15> 農法1 でも簡潔に触れたが、本稿では近年ますます重要性を増している減農薬農法であるリュット・レゾネに関して、詳細を追っていく。 オーガニック化が難しい気候条件 基本的には、 温暖湿潤地はオーガニック栽培が難しくなる 。湿気と高温によって カビ系病害 が蔓延しやすいためだ。

  • ラベルに罪はあるのか

    ブラインドテイスティングでも無い限り、一連のワイン体験の中で 最初 「楽しむ」プロセスは ラベルを観る ことだ。

  • 葡萄を知る <3> ピノ・ノワール:Old World編

    基本的には冷涼気候に適した品種とされているが、ある程度温暖な地でも栽培されており、そのテロワールを忠実に再現する特性から、温暖地でも興味深い表現が見られる。

  • 再会 <9> ブティック・ワイナリーという選択肢

    海外に出ると、本来の目的とは別の取材を、スケジュールの隙間に入れ込むことが多い。 生産量ランキングでいうと、近年はアルゼンチン、オーストラリア、南アフリカと 5~8位の間 を争っている。 余談だが、食用葡萄も含まれる栽培面積ランキングは、ワインにとっては無意味だ。) 参考までに 日本 の数字を出してみよう。 2020年度の「日本ワイン」 の生産量は 約 16万hL 、でワイナリーの総数は2020年時点では 369件 だった。

  • 偉大なるボジョレー <ボジョレー特集前編>

    ヌーヴォーの未来を問う フランス・ブルゴーニュの南部に飛び地の様に位置するボジョレーは、おそらく日本においては、あらゆるワイン産地の中でも シャンパーニュに次いで知名度の高い産地 だろう。 大多数のヌーヴォーは、ボジョレーの本当の素晴らしさの、断片すらも表現出来ていない 。果たして、そのようなワインをきっかけに生まれるワインファンが、どれだけいるのだろうか? 一年に一度か数度、お祭り気分(日本人は、世界でも有数のお祭り好きだ)でヌーヴォーを飲むのが、ワインを飲む唯一の機会、となっている人々は相当多いと考えられる。 また、ヌーヴォーの全生産量の約半数が日本向けに出荷されている。つまり日本は、世界でも唯一と言って良いほど、 ワインマーケティングの大きな部分をヌーヴォーに頼っている市場 でもあるのだ。 世界中の優れたワイン市場が、ヌーヴォーに頼らずに盛り上がっている中で、ヌーヴォーに「裾野を広げる」役割を重点的に担わせることが、本当に理に叶っているかどうかの検証を、少しは真剣に行うべきだろう。

  • 新時代のテロワール・アルゼンチン

    フルボディと新樽の時代から、エレガンスとピュアリティの時代へ。

  • RAW WINE Tokyo 2024

    清水玲奈)の著者、 イザベル・ルジュロンMW が主催する RAW WINE は、この分野における最も重要な展示会の一つであり、近年は世界各地で開催されてきたが、世界最大級のナチュラルワイン市場である日本にはなかなか クリーン・ナチュラルからワイルド・ナチュラルまで、あらゆるスタイルのナチュラル・ワインをテイスティングしつつ、数多くの造り手(RAW WINE Tokyo 2024には、世界各地から約100の作り手が集結 と直接話ができるこの様な展示会が日本で開催されたことに、一人のナチュラルワイン・ファンとして、これ以上ない喜びと興奮を覚えた。   溢れんばかりの熱気に包まれた、超満員の会場。   日本各地からの来場者に加え、台湾、韓国、シンガポール、インドネシアなどから、RAW WINE Tokyo 2024のために来日した人々も多くいた。  

  • ワインとAI Part.2

    しかし、現在の主流技術となっている 大規模言語モデル (膨大なテキストデータを用いてトレーニングされた、自然言語処理モデル)が、この先も急速に洗練されていくのは間違い無いため、ハルシネーションの解決は時間

  • 南アの多様性と進化 

    今回は、「 南アフリカワイン ベンチマーク テイスティング 」と題された、ブラインドテイスティングプログラムの内容を、筆者のブラインドテイスティングによる感想と共にレポートする。

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