ワインとストーリー
- 7月23日
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ワインには、物語がついて回る。
何世代にもわたって受け継がれてきた由緒ある畑。
戦争や災害を乗り越えたセラー。
誰にも理解されなかった時代から、自らの信念を曲げずにワインを造り続けてきた生産者。
樹齢百年を超える葡萄樹。
絶滅しかけた品種の復活。
新時代を象徴する天才。
そうした背景を知れば、ワインをより美味しく感じることは、確かにあるだろう。
もちろん、物語によって、グラスの中にある香りや味わいが変化したわけではない。
こちら側の受け取り方が変わっただけだ。


