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自分らしい表現

近年、テイスティングに関する講義をすることが増えてきた。


色調、第一アロマ、第二アロマ、ボディ、風味、酸、タンニン、アルコール濃度、余韻。


様々な要素に付随する「定型分」は、確かに「共通言語」として習得が必須と言える。


しかし、そのような表現方法で、ワインの何を語れるのだろうかと、ずっと疑問を抱き続けている。


共有が大前提にある合理的コミュニケーションは、突き詰めてしまえば、高性能な分析機でもあれば、十分に事足りるのでは無いだろうか。

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