グリーンカレーとペアリング

世界が本格的に開き始め、海外への渡航も随分と容易になった。MySOSなるアプリを使用すれば、少々登録は面倒だが、日本入国時の検疫を楽々とスルーできるため、むしろ昔よりも(まだ空港が空いていたというのもあるが)遥かに早く到着ゲートを抜けることができる。成田空港への着陸からスカイライナーに乗り込むまでの所要時間は、わずか45分。


さて、そんな状況もあってか、突然の弾丸タイ訪問を決行したのは9月。もともとは宮古島で用事があったのだが、台風によって全てキャンセルになってしまったため、せっかく調整していたスケジュールを無駄にしまいと、出発前日にタイ渡航を手配した。


バンコクを訪れるのは4年ぶり。騒がしく、雑多な街だが、東京よりも遥かにインターナショナルでエネルギッシュなバンコクは、大好きな場所だ。


そして何より、とにかく食べ物が美味しい


ストリートフードはまぁご愛嬌といった感じだが(例外あり)、ちょっとした食堂でも十分に美味しく、それなりのお店に行けば、東京でもなかなか体験できないような美味に出会える。


タイの通貨であるタイバーツと日本円の為替レートが最悪のタイミングだったこともあり、4年前に感じた「安い!」という印象は飛んでしまったが、平常時であれば、日本の半額くらいの感覚で飲食を楽しめる場所でもある。


しかし、一つ重大な問題点がある。特にワインファンにとって。


タイにおける輸入ワインにかけられた関税等の税が常軌を逸したレベルで高く、様々な税を加算していくと、最も高いケースではなんと400%にまで達してしまうのだ。


だから、タイではワインが非常に高い。感覚として、小売でも日本の1.5倍程度の価格付けになってしまうのだ。


当然、レストランでのワイン販売価格はさらに強烈で、残念ながら私のような庶民には気軽にワインを頼んで、美味しい料理とのペアリングを楽しむなんていう優雅な行為は難しい。


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