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Coravinの有用性

抜栓したワインの品質をできるだけ長く維持するためのガジェットは、様々なフォーマットで、膨大な数のアイテムが開発されてきた。


それなりに有用なものもあれば、疑問点が多々あるもの、実に珍妙なものまで、そのヴァリエーションもまた非常に興味深く、ガジェット好きには興味の尽きないジャンルのアイテムとなっている。



そんな中で、まさに革命的なガジェットとして登場したのが、Coravinだ。


すでにかなり認知されてはいるが、Coravinは、ワインを抜栓しないままコルクに細い針を刺し、ガス注入と同時に針からボトル内のワインを吸い上げ、コルクの自然収縮を利用して針穴を閉じる、という仕組みになっている。


その効果は「正しく使えば」まさに絶大で、Coravinの発明によって、超高額ワインのグラス販売や、超多数のグラスワイン販売(200種類以上をグラスで提供という例もある)といった夢のようなプログラムを、非常に低いリスクで叶えることが可能になった。


また、家庭で保管してある大切なワインを少しずつ長期に渡って楽しむ、という凄いことまで出来てしまう。


さて、先ほども述べたが、この効果を最大化するには、何よりも「正しい使い方」が重要だ。

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