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SommeTimes’ Académie <84>(フランス・南西地方:Bergerac & Irouleguy)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・南西地方 について学んでいきます。 魅力的な地品種がありながらも、どこかマイナーなイメージも拭えない南西地方ですが、昔から名ワインとされてきた産地が複数あります。 力強い赤ワインを中心に、白ワインや甘口ワインが優れた産地などもあり、その多様性も大きな魅力と言えるでしょう。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 南西地方第4回は、南西地方における、ややマイナーですが、秀逸なワインが散見される2産地、 「Bergerac」 と 「Irouleguy」 を学んでいきます。 Bergerac 主要品種 赤:Cabernet Sauvignon, Merlot 白:Sauvignon Blanc 補助品種 白:Semillon ドルドーニュ川沿いに広がる海洋性気候の ベルジュラック は、ボルドー地方に非常に近く

梁 世柱
3月20日


SommeTimes’ Académie <83>(フランス・南西地方:Jurançon)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・南西地方 について学んでいきます。 魅力的な地品種がありながらも、どこかマイナーなイメージも拭えない南西地方ですが、昔から名ワインとされてきた産地が複数あります。 力強い赤ワインを中心に、白ワインや甘口ワインが優れた産地などもあり、その多様性も大きな魅力と言えるでしょう。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 南西地方第3回は、南西地方における白ワイン、そして甘口ワインの雄 「Jurançon」 を学んでいきます。

梁 世柱
3月13日


SommeTimes’ Académie <82>(フランス・南西地方:Madiran)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・南西地方 について学んでいきます。 魅力的な地品種がありながらも、どこかマイナーなイメージも拭えない南西地方ですが、昔から名ワインとされてきた産地が複数あります。 力強い赤ワインを中心に、白ワインや甘口ワインが優れた産地などもあり、その多様性も大きな魅力と言えるでしょう。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 南西地方第2回は、南西地方における力強い赤ワインの象徴的存在である 「Madiran」 を学んでいきます。

梁 世柱
3月6日


SommeTimes’ Académie <80>(フランス・プロヴァンス地方:Bellet)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・プロヴァンス地方 について学んでいきます。 フランスで最も早くからワイン生産が始まった地方の一つでもあり、豊かな歴史と魅力的な地品種、そして数々のクラシックなワインから根強い人気を誇る銘醸地がプロヴァンス地方。 ロゼワインを中心に、近年は大きな躍進をみせたこともあり、経済的にも安定し、さらなる品質向上の土台がしっかりと整いつつあります。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、プロヴァンス地方を良く知れば、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 また、海辺のテロワールという、フランスワインでは貴重な個性をしっかりと宿したワインも多く、ペアリングでも大変有用なワインがあります。 プロヴァンス地方第5回は、極小規模ながら優れたワインを産出する 「Bellet」 を学んでいきます。

梁 世柱
2月20日


SommeTimes’ Académie <79>(フランス・プロヴァンス地方:Cassis)
一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのが SommeTimes’ Académie シリーズ。 初心者から中級者までを対象 としています。 今回は フランス・プロヴァンス地方 について学んでいきます。 フランスで最も早くからワイン生産が始まった地方の一つでもあり、豊かな歴史と魅力的な地品種、そして数々のクラシックなワインから根強い人気を誇る銘醸地がプロヴァンス地方。 ロゼワインを中心に、近年は大きな躍進をみせたこともあり、経済的にも安定し、さらなる品質向上の土台がしっかりと整いつつあります。 価格的にも、比較的カジュアル帯のワインが多く、プロヴァンス地方を良く知れば、デイリー消費でも活躍の機会が多くあることでしょう。 また、海辺のテロワールという、フランスワインでは貴重な個性をしっかりと宿したワインも多く、ペアリングでも大変有用なワインがあります。 プロヴァンス地方第4回は、プロヴァンス地方の歴史深いAOCである、 「Cassis」 を学んでいきます。

梁 世柱
2月5日


テロワールと葡萄 <Languedoc特集:後編>
優れたテロワールから、凡庸なワインが生まれることは少ない。 凡庸なテロワールから、優れたワインが生まれることも少ない。 時折、テロワールの高き壁を突破したかのような造り手に出会うこともあるが、そんな天才がそこら中に転がっているわけなどない。 ワインという飲み物と、常にセットで語られるこのテロワールというものの正体は、温情のかけらも無い、徹底的に非寛容な存在なのだ。 ラングドックの重要AOP 前編では、筆者が私見に基づいて改変した、ラングドック地方のAOP格付けをご紹介した。 わざわざ公式なものを改変した理由はただ一つ、「テロワールは嘘をつかない」と私が信じているからだ。 より優れたテロワールに、適切な葡萄が植えられていれば、(ある意味極論ではあるが)よほど稚拙な仕事をしない限り、その偉大さは必ずワインに宿る。 ブルゴーニュの特級畑モンラッシェなどは、その良い例だろう。 モンラッシェという偉大なテロワールを前にしては、多少の実力差など、誤差程度の変数にしかならない。 後編となる本編では、格付けでリストアップしたAOPの中から、特に重要度が高いと判断

梁 世柱
2023年7月31日


未来の担い手 <Languedoc特集:前編>
ワイン王国フランス。 おそらく、ワインを学んできた人々の大多数が、最初にその知識を深めた国だ。 もちろん、生産量世界一位の座をもう一つのワイン王国であるイタリアと毎年のように競いあっているフランスが、 世界で最も重要なワイン産出国の一つ であることには、疑いの余地もない。 また、ニュー・ワールド諸国で栽培されている主要葡萄品種のほとんどが、 「フランス系国際品種」 (そのオリジンはさておき)に該当するという点においても、フランスが 世界的なワインの「基準」 となっていることも事実。 さらに、 テロワールの横軸(差異)と縦軸(優劣)の両方 において、 「格付け」、「原産地呼称制度」というアイデアを高次元で先導してきた のもフランスだ。 このように、ワインという飲み物を世界規模で理解する(イタリア、スペインなど、特定の国に専門化した場合はその限りでは無い)のであれば、 確かにフランスは避けて通れない 。 世界的銘醸地とされるシャンパーニュ、ボルドー、ブルゴーニュの名声は天よりも高く、ロワール、アルザス、ローヌ、プロヴァンス、ジュラなどもじっくりとその

梁 世柱
2023年7月14日
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