5月に入っても気候の安定しない長野市。例年ならGW明けから急激に暖かくなり、完全な春の訪れを感じるのだが、日毎の寒暖差が激しく、最高気温が30℃近い日もあれば、15℃という日もある。雨も多く降っており、さらに先日、ゲリラ豪雨とともに「雹(ひょう)」が降った。
霰と雹の間くらいの小粒で短時間だった為に、農園被害は無かったが、「もし粒がもっと大きく長時間降っていたら。」と考えると非常に恐怖を感じた。
ブドウ達は萌芽後すくすくと生長し、長い新梢で40cmを超えている。
雨が多ければブドウも育つが雑草も育つ。さらに病害虫リスクも高まるため、必要な作業をしっかりとこなし、観察し、対処していかなければならない。
【定植(品種)】
いよいよ栽培する品種が決定し、植え替えの定植を行った。
植樹から5年目、ようやく昨年に初収穫を迎えたブドウ樹を切り、新しい苗を植えるという行為をなかなか理解してくれない方も多いが、私は未来へ向けて進んでいきたい。
今年200本、来年250本、再来年は様子を見て追加の定植を行う予定でいる。