3月中旬で既に春を感じる長野市。
標高630mの圃場に雪は無く、オオイヌノフグリの花が既に美しく咲き乱れている。森の木々も芽吹き、檀香梅(クロモジ属)は満開を迎えている。植物達は例年よりも早い春の訪れを感じ、それを私たちに知らせてくれているようである。ちなみにオオイヌノフグリの花言葉は「春の喜び」。
冬の厳しい寒さが長く続く長野県。この地に住む身として、春の訪れはとても嬉しく喜び溢れる季節でもある。気温の上昇とともに、自然界に住む生き物達が活動を開始し、そこから大きなエネルギーが発するのを感じることができる。寒さ厳しい地だからこそ、より一層春の到来に喜びを感じるのだろう。
1月下旬に開始した剪定作業がようやく終わり、ここからは4月の萌芽に向けて準備を進めていかなければならない。