ワインを理解するテイスティング術 <6> アロマ Part.2
- 梁 世柱
- 5月4日
- 読了時間: 3分
テイスティング術シリーズの第6回は、「アロマ」についての基礎を学んでいきます。
前回に続き、今回も白ワインのアロマについて学んでいきます。
第一アロマは主にフルーツ香として語られることも多いですが、他にも第一アロマに分類されるものがあります。
ハーブ、花などの植物系の香り、石灰、貝殻、鉱物などのミネラル系の香りがそれらに該当します。
まず、植物系ですが、ミント、メンソール、ディルなどのハーブ系の香りが出ている場合、基本的には冷涼気候を示す特徴となりますが、ソーヴィニヨン・ブランなどのメトキシピラジンが多い品種の場合、品種香として捉えることになります。