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ペアリングのパーソナライズ <5> 季節感:春 Part.2

  • 4 時間前
  • 読了時間: 3分

春を支える


春を花や光の記号としてではなく、明るさと不安定さ、軽さへの欲求となお残る鈍さが同居する季節の総体として捉えるなら、ワインペアリングに求められる条件も自ずと変わってくる。


問題は、表層的な春らしさを演出することではない。

立ち上がりの途中にある味や身体感覚を、どのように損なわず支えるかである。

 

春のペアリングに必要なのは、単純な軽快さではない。


香りが華やかで、口当たりが軽ければよいという発想では、季節の実感に届かない。


 

第一に、ワインには透明性と抑制が必要である。

春の食材は、山菜の苦味、豆の青み、貝のほのかな塩気のように、立ち上がりの途中にある繊細な味わいを備えている。

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