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SommeTimes’ Académie <156>(イタリア・ヴァッレ・ダオスタ州4: 赤ワイン後編)
ヴァッレ・ダオスタ州編の最終回となる今回は、Petit Rouge以外の土着黒葡萄について学んでいきます。 Petit Rougeは、ヴァッレ・ダオスタの赤における大切な軸になりますが、この州には他にも魅力的な黒葡萄があります。 Fumin。 Cornalin。 Mayolet。 Prëmetta。 Vuillermin。 こうした聞き慣れない名の土着黒葡萄こそ、ヴァッレ・ダオスタという産地の特殊性をよく伝えています。 小さな谷間で細々と生き残ってきた品種が、ヴァッレ・ダオスタに奥行きのある表情をもたらしているのです。

梁 世柱
9月8日


SommeTimes’ Académie <155>(イタリア・ヴァッレ・ダオスタ州3: 赤ワイン前編)
前回までは、ヴァッレ・ダオスタの白について学んできました。 第一回では、Blanc de Morgex et de La Salle。 モンブランの麓にある高標高の畑と、プリエ・ブランという土着白葡萄が、この州の山岳性を分かりやすく伝えていました。 第二回では、Petite Arvine、Nus Malvoisie、Chambave Moscato。ここではヴァッレ・ダオスタの白が、多様な個性を有していることを確認しました。 今回から、テーマは赤ワイン。 ヴァッレ・ダオスタの赤を理解するうえで、まず中心になるのが Petit Rouge (プティ・ルージュ)です。 また、この品種を軸にすると、Torrette、Enfer d’Arvier、Chambave、Nusといった小地区も整理しやすくなります。

梁 世柱
9月1日


SommeTimes’ Académie <154>(イタリア・ヴァッレ・ダオスタ州2: 白ワイン後編)
前回は、イタリア北西部、フランスとスイスに接するアルプスの山岳地帯に位置する、ヴァッレ・ダオスタ州の入口として、Blanc de Morgex et de La Salleを学びました。 モンブランの麓にある高標高の畑。 プリエ・ブランという土着白葡萄。 Blanc de Morgex et de La Salleは、ヴァッレ・ダオスタという山岳州の特徴が、分かりやすく現れる白です。 今回は、ヴァッレ・ダオスタにおける、他の重要な白ワインに関して学んでいきます。 骨格となるのは、前回と同じくValle d’Aosta D.O.C.。 その中では地理的表示と、品種表示の両方が認められていますが、今回は1つの重要な品種表示と、2つの地理的表示について扱っていきます。

梁 世柱
8月25日


SommeTimes’ Académie <153>(イタリア・ヴァッレ・ダオスタ州1: 白ワイン前編)
今回から、イタリア北西部、フランスとスイスに接するアルプスの山岳地帯に位置する、ヴァッレ・ダオスタ州のワインについて学んでいきます。 イタリアの中でも非常に小さな州ですが、高標高、急斜面、冷涼な気候、フランス語圏文化、そして独自の土着品種が重なる、特殊なワイン産地です。 ヴァッレ・ダオスタのワインを理解するうえで、最初に押さえておきたいのは、D.O.C.の構造となります。 この州には、Valle d’Aosta / Vallée d’Aoste D.O.C. (以降、Valle d’Aostaのみを表記)という大きなD.O.C.があります。 1985年に認定されたこのD.O.C.の中に、Blanc de Morgex et de La Salle、Enfer d’Arvier、Torrette、Nus、Chambave、Arnad-Montjovet、Donnasといった地理的表示、さらにPetite Arvine、Petit Rouge、Fumin、Cornalinなどの品種表示が収められています。

梁 世柱
8月18日
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