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串10本に、10種のワインでペアリング <後編>

東京・根津にある比内地鶏焼き鳥の名店「照隅」にて開催した、「10種の串それぞれに全く異なるワインを合わせる」、というコンセプトのペアリングワイン会


ストーリーを形作っていった前半の5串に続いて、後編では最後のクライマックスと収束に向けての流れを解説していく。



6串目

マッシュルーム

Wine:Trinchero, Tajo‘ 2019. Piedmont, Italy.

Grape: Nebbiolo 50%, Freisa 50%.



5串目の鴨ムネ肉に対して、あえてピノ・ノワールのロゼを使うことによって、テンションを落として「じらしていた」ため、次の6串目ではしっかりとギアを上げていくべきだと判断した。


大きく肉厚なマッシュルームに鳥脂を塗って焼いた一本には、焼いたキノコ類に対する鉄板中の鉄板であるネッビオーロを選択したが、ここでも少し捻りを利かせている。

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