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インバウンドゲストへのアプローチ
皆さんこんにちわ。ソムリエの矢田部です。 今回はホテルソムリエとして、海外ゲストのワインオーダーの、最近の傾向と対策をお話しさせていただきます。 インバウンドゲストの現状 まずはインバウンドゲストの現状として。 私が勤務している東京エディション虎ノ門では、 レストラン、バー利用者の80% 近く、 宿泊滞在者の90% 近くが、海外ゲストとなっています。 昨年12月半ばから渡航のボーダーが開けたことにより、ホテルの稼働と宿泊料金が爆あがりしている状況です。最も安い宿泊料金は10万円を超えていて、素泊まりでも1泊1室15万円から20万円のハイレートになっています。これはエディションが特別という状況ではなく、都内の外資系ホテルではどこでも同じことが起きています。恐らく、もっと高い宿泊料金設定になっているホテルも、少なからずあると思います。 この状況になると当然、今までご利用していた国内ゲスト、リピーターは宿泊出来なくなり、宿泊も兼ねた新規インバウンドゲストのレストラン利用がメインになって行きます。 国籍の割合は 中国系が40%、USAが30%、EU圏が2

SommeTimes特別寄稿
2023年5月6日


Box Wineって美味しいの??
今どきのボックスワインはクールでエレガント、スタイリッシュです! 家飲み全盛期のこの時代にこそお勧めしたいものが、「BIB」バッグインボックスと呼ばれる「箱ワイン」です。 ボックスワイン (box wine / boxed...

SommeTimes特別寄稿
2022年3月3日


日本ワインのグラン・クリュ
今回は日本ワインの優れた産地、つまりフランスなどのワイン産地でいうところの「グラン・クリュ」と呼べるような畑、エリアを日本のエリアの中で探究してみたい。テロワールの探究が進む今、「日本ワインのグラン・クリュ」とは何かを考えた。 ...

SommeTimes特別寄稿
2021年6月11日


進化する日本のロゼワイン
山梨県甲州市塩山(えんざん)の福生里(ふくおり)。 98WINEsが位置する玉宮地区福生里(塩山でも最北のエリア)は、勝沼より平均気温が4℃低い。標高650m、南斜面で十分な日照に恵まれたブドウ栽培の適地。ワイナリーはモダンな和テイストの家屋に構えられ、随所にちりばめられた...

SommeTimes特別寄稿
2021年1月6日
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