スクリューキャップってどうなの?

スクリューキャップ=安価なワイン

というイメージをお持ちの方は、非常に多いのではないでしょうか?


実際には、2万円前後で販売されているような高級ワインにもスクリューキャップは採用されています


今回は改めて、スクリューキャップってどうなの?という疑問にお答えしたいと思います。


まずはスクリューキャップの利点を挙げていきましょう!


1. 誰でも簡単に開けられる

2. 簡単に栓を閉めて再保存できる

3. 一瞬で抜栓(開栓)できる

4. ワインオープナーが不要

5. ブショネのリスクがほぼゼロになる(ブショネの原因であるTCAが栓をする前のワインに直接感染する可能性はゼロではない)

6. 保管場所の湿度を気にしなくて済む(コルクは乾燥の問題がある)


特に、簡単に開けれて簡単に閉めれる。というのは最大の利点でしょう。

スクリューキャップならではの「速さ」もまた、シチュエーションによっては魅力的です。

ブショネの可能性はゼロではありませんが、確率的にはコルクとは比べものにならないくらい低いです。(宝くじを当てるような確率)

コルクにとって乾燥は大敵ですが、スクリューキャップには全く関係ありません。


ちなみに筆者は、レストランでスクリューキャップのワインを頼んだ際には、ホストテイスティングをしません。(温度管理が甘そうなお店ではテイスティングします)



では次に、不利点を挙げていきましょう!


1. ロマンティックじゃない


実はこれしかありません。

キャップシールを切り、ワインオープナーのスクリューをねじ込み、テコの原理を利用して抜栓する。

この一連の所作は、ある種の儀式的な側面もあり、ワインを飲むという気分を大いに盛り立ててくれます。

つまり、ロマンティックなんです。


でも、ワインにロマンは求めない、美味しければそれで良い、ブショネのリスクがほぼ無い方が安心する、という筆者のようなリアリストにとっては、不利点ですらありません。



最後に、スクリューキャップの熟成能力に関してお話致します。


基本的に、スクリューキャップはコルクに比べて、熟成スピードが鈍化します

これは一長一短ですので、良し悪しで判断すべきではないでしょう。


しかし、熟成を前提としていない早飲みタイプのワインの場合、利点の多さでスクリューキャップの圧勝と言えるのではないでしょうか?


スクリューキャップ=安ワイン、というのはとんでもない誤情報です。

利点をしっかりと知った上で、個人の好みで判断すれば良いでしょう。

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