別府 岳則 2023年6月28日アルゼンチン テロワールと品種の探求(後編)前編の最後にお見せしたこの写真から、後編を始めようと思う。 アルゼンチンの今の品種の多様性を端的に表しているこの写真だが、実はそれに留まらない。全てウコ・ヴァレーのワインだが、品種名の下にはその生産地区の名前が書かれているところに注目してほしい。...
別府 岳則 2023年6月13日アルゼンチン テロワールと品種の探求(前編)ワインの世界におけるアルゼンチンの存在は、我々が思っている以上に大きい。2021年の国別のワイン生産量では1,250万hLで7位。オーストラリア(1,420万hL、5位)やチリ(1,340万hL、6位)とほぼ並んで南半球最大の生産量を毎年争っている。...
別府 岳則 2022年9月15日新時代のテロワール・アルゼンチンアルゼンチンにテロワールはあるのか。 そりゃあるだろう。何をいっているんだといわれそうだ。テロワール=土地の個性、だと狭義に翻訳しても、それがない場所は地球上にどこにもない。良し悪しはあるとしても。 なんでそんな当たり前のことを聞くのかって?それはアレですよ、改めて考えてみ...
梁 世柱2020年12月23日葡萄を知る <4> ピノ・ノワール:New World前編ピノ・ノワール特集の後半は、ニューワールドの産地にフォーカスを当てて、前編後編としてお届け致します。 シャルドネに比べても、ニューワールドにおけるピノノワールはダイナミックな動きを見せています。非常に品質の高いワインも多いので、しっかりと各国各産地の特徴を掴んでいきましょう