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葡萄品種から探るペアリング術 <8> メルロー
葡萄品種から探るペアリング術シリーズは、特定の葡萄品種をテーマとして、その品種自体の特性、スタイル、様々なペアリング活用法や、NG例などを学んでいきます。 今回は、メルローをテーマと致します。 同じボルドー品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンとの共通点や違いも合わせて、読み進めてください。 また、このシリーズに共通する重要事項として、葡萄品種から探った場合、理論的なバックアップが不完全となることが多くあります。カジュアルなペアリングの場合は十分な効果を発揮しますが、よりプロフェショナルな状況でこの手法を用いる場合は、ペアリング基礎理論も同時に参照しながら、正確なペアリングを組み上げてください。 メルローのスタイル 品種自体の主張が非常に強いカベルネ・ソーヴィニヨン(以降、CSと表記)に比べると、メルローは主役としても脇役としても、落ち着いた輝きを放つ品種です。CSと同様に、国際品種としては最も成功したものの一つですので、文字通り、世界中で栽培されています。 CSに比べると、香りや風味の共通点は多いのですが、より丸みのあるテクスチャー、果実味が強く、
梁 世柱
2022年2月5日
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