SommeTimes’ Académie <28>(ワイン概論24:オレンジワイン醸造 2)

一歩進んだ基礎の学び、をテーマとするのがSommeTimes’ Académieシリーズ。初心者から中級者までを対象としています。今回は、一般的なオレンジワインのスタイルを学んでいきます。

試験後に忘れてしまった知識に意味はありません。ワインの勉強は、難しい外国語由来の単語との戦いでもあります。そういった単語をただの「記号」として覚えることにも、意味はありません。その単語が「何を意味するのか」を知ってこそ、本来のあるべき学びとなります。SommeTimes Académieでは、ワインプロフェッショナル、ワイン愛好家として「リアル」に必要な情報をしっかりと補足しながら進めていきます。試験に受かることだけが目的ではない方、試験合格後の自己研鑽を望む方に向けた内容となります。SommeTimes’ Viewをしっかりと読み込みながら進めてください

多様化

オレンジワインが復活し、世界中で造られるようになった現在、そのスタイルも多様化の一途を辿っています。それらのスタイルを整理するためには、3つの要素を組み合わせて、考えていく必要があります。


3つの要素とは以下の通りです。


1. 醸し発酵の期間

2. 醸し発酵中〜育成期間における温度管理の有無

3. 補酒の頻度


なお、最終的には葡萄品種も強い影響を及ぼしますが、変数があまりにも多く、一般化が難しい要素のため、ワインごとに葡萄品種の影響を分析した方が良いでしょう。


SommeTimes’ View

3つの要素は、それぞれ異なる形でワインに影響を及ぼします。一つ一つをしっかりと理解しることによって、最終的に組み合わさった際の傾向が見えやすくなります。


1. 醸し発酵の期間

期間だけを見た場合、基本的には長ければ長いほど、果皮からの影響が強まり、タンニンなどのポリフェノール類もより多く抽出されます。


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